今日のくいしんぼ倶楽部では、今がシーズン、新茶を特集。築地にあるうおがし銘茶さんの新茶「しゃん」と中央FMからも近い日本橋若杉園さんの「味ざんまい」の二つを選びました。
「しゃん」は、茶葉の香りを嗅ぐと、とてもフレッシュで清々しい香りなのですが、お茶をいれた後の香りは、非常にまろやか。甘みが感じられます。
「味ざんまい」は、新茶でないのですが、お店で人気のある茶葉で、荒茶です。黄緑色の茶葉。わずかに香ばしい香りが、鼻腔を刺激します。
美味しいお茶を入れるポイントは、お水と温度、茶葉の量。美味しいお茶をいれるには、おいしいお水であることが重要です。軟水のネラルウォーターを使うと良いそうです。また、一度沸騰したお湯を80℃位まで冷ましてから使うのも大事なポイントです。一般的に、上級のお茶ほど、お湯の温度を冷ますというのが、美味しく入れるコツだそうですよ。ほうじ茶や番茶は、熱湯を使って良いそうです。
美味しい茶葉をお茶屋さんで選んだら、是非、いれ方にもこだわって、美味しいお茶時間を味わってみて下さいね。
(写真左が若杉園さん「味ざんまい」、写真右がうおがし銘茶さん「しゃん 」)
明日とあさっては、変則で、あっこさんこと、井上亜紀子さんが担当です。では、私、岩橋由起とは、来週の水曜日にお目にかかりましょう。