●新コーナー「よろず魚学ことはじめ」
西脇茂利さん
2024年8月28日(水) はナビゲーターの立川公四楼がお送りいたしました。
まずは、新コーナー!「よろず魚学ことはじめ」
お話くださったのは、元 一般財団法人 日本鯨類研究所 参事で「お魚のスペシャリスト」西脇茂利さん。記念すべき第1回のテーマは「隅田川とデキハゼ」。ハゼのあれこれを教えてくださいました。冬に孵化して今年デキたのがデキハゼ。夏に釣れる小さいハゼが「デキハゼ」で、大きさによって呼び方が変わります。唐揚げにするとおいしいそうです。
高度経済成長期に汚れてしまった隅田川も、最近はかなり綺麗になってきましたが、そうした水辺の状況を知るのに、浅瀬に住むマハゼ(一般的なハゼ)がどれくらいいるかというのが一つのバラメーターになるそうです。
江戸時代から、ハゼは人々に親しまれたそうです。針に慣れた女性が針を数珠のように釣りをしたり、子どもたちはザルですくったりしていたのではないかと想像されます。川でとったハゼは佃煮などにして食べていたようです。
月島界隈の運河でハゼが釣れるので、皆さんも楽しんでみてはいかがでしょうか。
↓一般財団法人 日本鯨類研究所さんHP
↓豊海おさかなミュージアムさん(一般財団法人 東京水産振興会さん)HP
●江戸屋ハマちゃんのハッケよい!昔語り
株式会社 江戸屋 代表取締役 濵田捷利(かつとし)さん
創業は江戸時代の享保三年(1718年)、ハケ・ブラシ製造総発売元の株式会社江戸屋の代表取締役、濵田捷利さんにお話を伺いました。
本日のテーマは「浮世絵に描かれた名店の昔語り」。
江戸時代の大伝馬町には木綿問屋、いわゆる太物問屋が多く立ち並んでおりました。当時の木綿問屋は松坂に本店があり、大伝馬町にあった店舗は江戸支店というものだったので、貴重な資料が江戸の火事を逃れて、本店に残されたそうです。
浮世絵にも描かれた名店の一つ、小津和紙さんには、当時の状況を知ることができる資料館も併設されているそうです。
また、名店の川喜田商店さんのご当主、川喜田半泥子(かわきた はんでいし)さんは、百五銀行の頭取をなさるかたわら、陶芸家としても有名で、「東の魯山人、西の半泥子」とも称されるそうです。出来上がった作品は販売せず、友人などに贈っていたそうです。
↓江戸屋さんHP
https://www.nihonbashi-edoya.co.jp/
●お花のお話C’mon A Kamon
花門フラワーゲート 岡崎善郎さん
第4水曜日の本日は、岡崎さんと公四楼の共演でお送りしました!
今週のスタジオ生花は、「ユーパトリウム チョコレート」「ジニア」「スピードリオン」「ペニセタム」(穂)などでした。穂が入ると秋っぽさが出ますね。
台風の時期ですが、花門フラワーゲートさんは、街路樹などで倒れた木の対応もなさっているそうです。区役所やマンションからの倒木対応の実例があるそうです。
倒木する前に木の検査をする「樹木調査」も、花門フラワーゲートさんでは承っていらっしゃるそうです。倒れる前のケアを是非ご利用ください。
来月 最終水曜日も、岡崎さんと公四楼の共演です!次回もお楽しみに!
↓花門フラワーゲートさんHP
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https://www.facebook.com/KAMON.FLOWERGATE/
<本日OA曲 「1970年代パンク・ロック」>
Sex Pistols / Did You No Wrong
Television / See No Evil
The Jam / In The City
NEU! / Hero
The Rolling Stones / She’s a Rainbow(岡崎善郎さん選曲)
↓公四楼の姪っ子作の折り紙芋虫
<中央区エフエムからのお知らせ>
2024年9月1日より、ラジオ放送をパソコンやスマートフォンでお聴きいただく場合、これまでのアプリ(ListenRadio)や【CSRA】では聴くことができなくなりますのでご了承ください。詳しくは以下をご覧ください。
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