観光協会特派員の「大好き中央区」
今回スタジオにご登場くださったのはブログネーム「隅田の花火」さんです!
昨年末に歌舞伎座鑑賞をなさって、さらに歌舞伎座ロビーに敷き詰められた見事な絨毯(山形緞通)の感触を確かめて。。。
改めて歌舞伎座と歌舞伎のすばらしさを実感なさったそうです。
今日、ご紹介下さったブログは
「日本橋のアンテナショップで旅の余韻に浸る」
http://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/2018/11/post-5802.html
隅田の花火さんはいつもブログのタイトルや内容を決める時には何か1曲決めてその曲のイメージをもって取材先を巡って、ブログを書き上げるそう。
初めて聞きました!面白いですー。
なるほどーそういうテンションの上げ方、ありますねー。
今回のブログ内容からすると日本各地を巡った時のことを思い出しながら、中央区の各県アンテナショップを堪能なさった、ということなのでしょう。
リクエスト曲は TM NETWORKの「Still Love Her(失われた風景)」でした!
次回のブログは、、、「過去に遡ってタイムスリップしていってみたい中央区の場所」が大きなテーマとのこと。
そして朝ドラ「花子とアン」のサントラから1曲、イメージソングを決めてブログを書きかげることになるようです。
一体どんなブログになるのか、、、とても楽しみです!
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Art Focus @ Tokyo
アートライターのヒロさんがご紹介くださるアートの世界。
今回は、、、
根津美術館で開催中「酒呑童子(しゅてんどうじ)絵巻ー鬼退治のものがたりー」をご紹介。
(1)展示作品は全3点
酒呑童子を退治する物語には、酒呑童子が住んでいたとされる地域によって2つのバージョンがあります。大江山系(丹波国の大江山)と伊吹山系(近江国の伊吹山)ですが、根津美術館所蔵の作品はいずれも伊吹山系のものです。同展に出品されているのは、時代の異なる酒呑童子絵巻3点です。
A:酒呑童子絵巻(1巻) 16世紀:室町時代 作者不詳
B:酒呑童子絵巻(3巻) 17世紀:江戸時代 伝 狩野山楽筆
C:酒呑童子絵巻(8巻) 19世紀:江戸時代 住吉弘尚筆
(2)絵巻の魅力を堪能
Aは鬼の顔の表情は意外にも優しく、全体に穏やかな雰囲気を醸し出しています。文字も味わいがあります。
Bは伊吹山系の最古本である狩野元信の作品を踏襲しており、四方四季の庭をたっぷり描いているのが特徴です。
Cの作者は幕府の御用絵師・住吉広尚の可能性が高いそうですが、絵巻には「弘尚」表記のため確信はないとのこと。作品の状態も良く、美しい色彩の画と流れるような筆使いを堪能できます。
(3)あらすじ
展示会場の大半を占めているのはC作品です。全8巻あり、前半4巻は酒呑童子の生い立ちが描かれています。後半4巻は、飲酒によって凶暴性を発揮し隔離された童子が再び悪事を重ねて鬼の姿に変貌し、源頼光、藤原保昌らに成敗されるまでのお話です。躍動感ある画と達筆なテキストが物語世界へ誘うこと請け合いです。現代の絵本に繋がる「絵巻」を楽しみながらじっくり鑑賞できる好機です。
◎展覧会インフォメーション
根津美術館 http://www.nezu-muse.or.jp/
2019年1月10日(木)〜2月17日(日) 月曜(祝日の場合は火曜)
午前10時〜午後5時 ※入館は閉館の30分前まで
一般1100円
「酒呑童子絵巻(部分)」 住吉弘尚筆
会場風景
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明日、2月1日(金)のメッセージテーマは。。。
「これだけは譲れない! あなたのこだわり」教えてください
メッセージの宛先はメール voice”アットマーク”fm840.jp
あなたからのメッセージをお待ちしています!!