Art Focus @ Tokyo
今回アートライターのヒロさんにご紹介していただいたのは。。。
「山崎博 計画と偶然」@東京都写真美術館にて開催中 !!
(1)「時間と光」で捉えた写真
山崎博さん(1946年生まれ)は1970年代から被写体を選ばずに撮影することを模索してきた写真家です。
カメラの性能を知り尽くした上で、その機能から実現できることを模索しました。
「自分にとっての写真しかやりたくなかった」
「〈方法=表現=コンセプト〉となること。方法論と表現と言語化された概念が同じ地平に立つのが一番いい」
(2)「与えられた枠組」の中での仕事
たどりついたのが、太陽、海、桜といった普遍的な対象を撮ることでした。
それも、自宅の窓からの光景、単純な海景という制約を決めて。
自身の新たな写真行為の実践として同じ構図を写した連作は
長時間露光やストロボを使ったスローシンクロで撮影されています。
(3)独創的な仕事例
富士ゼロックスの広報誌「GRAPHICATION」(1967年から発行)の誌面で
コピー機を使って作品をつくる企画があり、ガラス面に物体を乗せて写す作家が大半のなか、
山崎さんはコピー機を、内臓にレンズを持つ作像機として捉え、ビューカメラとミラーを使って
シャッター代わりにコピー機のボタンを押し、窓の外の光景を写しました。
なんという発想でしょう・・・。
◎展覧会インフォメーション
東京都写真美術館 https://topmuseum.jp/
2017年5月10日(日)まで 月曜休館
午前10時〜午後6時(木・金曜は午後8時まで) ※入館は閉館の30分前まで
一般600円
写真家の45年以上にも及ぶ独創的な仕事は大変興味深いものです。
タイトル「計画と偶然」の意味を実感できよ。
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guntuの船旅 ご紹介!
突然ですが「ガンツウ」ってご存知ですか?
瀬戸内海で採れる滋味深いカニのことを、瀬戸内の地元の漁師さんたちが愛着を込めてこう呼ぶんだそうです。
なんでこんなお話かといいますと、私が今、行きターイと思っている瀬戸内海にこの秋、新しく造船された「guntuガンツウ」と名付けられた客船が運航を開始するとの情報をキャッチ。世界に誇る、日本の造船技術から生まれたメイドインジャパンの客船。尾道市のマリーナを出発・帰港地とし、中四国の瀬戸内海沿岸にの景勝地を周遊する宿泊型の客船で十九の客室を持つ、瀬戸内海に浮かぶちいさなお宿。
巡るのは宮島・松山・丸亀・そして大三島!この島は昨日のLIXILギャラリーの筧さんにご紹介いただいた、現在開催されている展覧会に出てくる島ではないですか!
これらの寄港地では、その土地の文化を楽しめる特別なアクティビティ体験もあり。船だからこそわかる瀬戸内の自然美と、今までにない上質な旅を体験できるとのこと。
今年秋からこの「guntuガンツウの旅」、楽しめるようになるそうです。
東京からはちょっと遠いかも、そしてかなり良いお値段のようですが、いつかは体験してみたいなー。
ご興味のある方はまず、京橋3丁目・LIXILギャラリーで開催中の
「伊東豊雄展 「新しいライフスタイルを大三島から考える」をご覧になって大三島の魅力を確認、それからこちらでガンツウについてご確認くださいマセ((*^^)v)
→ http://guntu.jp/about
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お花のお話「C’mon A Kamon」
東京スクエアガーデン地下一階の「花門」さん♪
今日のお花はコチラ!
詳しくはFacebookページへ!
https://www.facebook.com/KAMON.FLOWERGATE
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明日4月20日(木)のメッセージテーマ。。。
「あなたが必ず持ち歩いているもの」教えてください
いざという時? 身だしなみの一部として?
あなたがいつも持ち歩くもの、教えてくださいマセー。