Art Focus @ Tokyo & ようこそ中央区立図書館へ & 今週末、中央区内で開催される主なイベント

Art Focus @ Tokyo
アートライターのヒロさんにご紹介いただきました!今回は。。。
Bunkamura ザ・ミュージアムで開催中の「俺たちの国芳 わたしの国貞」

(1)ボストン美術館から里帰り
国芳と国貞は、明治期に浮世絵画壇を風靡した始祖・歌川豊春の兄弟弟子です。
武者絵などいさましい作風の国芳、美人画や役者絵の国貞。
対照的な作風のふたりを対決させた展覧会です。
ボストン美術館所蔵の状態のいい浮世絵が350点出品されています。

(2)ユニークなテーマ別に鑑賞
全体を一幕目、二幕目に分け、テーマ別に全13章で構成されています。
テーマの立て方が「畏怖大海原(ホラー・オブ・ウォーター)」
「千両役者揃続絵(カブキスター・コレクション)」と面白いです。
両者の作品は入り交じっていますが
キャプションにある「芳」「貞」マークでどちらの作品なのかは一目瞭然。
最後の章「当世艶姿考(アデモード・スタイル)」は撮影可能です。

(3)とりわけじっくり見てほしい作品
国芳の「讃岐院眷属をして為朝をすくふ図」は
横に3枚並べて巨大鰐鮫を描いた迫力ある作品です。
烏天狗には色がなく、不思議な存在感を強調します。
ブロマイドのような役者絵を6枚を並べた国貞の役者絵も見るほどに発見があります。
「御誂三段ぼかし 浮世伊之助」他5点は
背景に役者の替紋をぼかしで入れるなど
凝った演出がマニア心をくすぐったようです。

(4)テーマ曲はB‘zの松本孝弘さんの「Ups and Downs」
浮世絵のテーマソングはノリのいいギターサウンドです。
一見ミスマッチのようで、浮世絵鑑賞との相性は抜群!
イヤホンガイドで何度でも聞くことができますのでお試しください。

◎展覧会インフォメーション
Bunkamura ザ・ミュージアム http://www.bunkamura.co.jp/pickup/exhibition.html
2016年6月5日(日)まで 会期中無休
午前10時〜午後7時 (金土は午後9時まで)
入館は閉館の30分前まで 一般1500円

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01:会場風景
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02:展覧会オリジナルグッズも販売
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「ようこそ中央区立図書館へ」

京橋図書館から小倉さん、そして今回は児童ご担当の木村さんに
「子ども読書の日記念 おはなし会スペシャル」についてお話を伺いました。
京橋図書館4月

来る4月23日(土)は「子ども読書の日」です。

そこで中央区内の3つの図書館では「おはなし会スペシャル」を開催
4月25日(月) 日本橋図書館(午後3時から)
4月26日(火) 京橋図書館(午後3時から)
4月27日(水) 月島図書館(午後2時から・午後3時半から)
それぞれ趣向をこらしたおはなし会になりますよ。
おはなしを聞きにきてくださいね。

「このほん しってる」
中央区立図書館では児童向けにブックリスト「このほんしってる」を年2回作成しています。絵本版、1・2年版、3・4年版、5・6年版と年齢にあわせたブックリストになっています。今回発行されたものは、2015年中に出版された本です。読みたい本を探すときに役に立つように図書館員がみんなで造りました。京橋、日本橋、月島の各図書館にありますので、ぜひ手にとってご覧ください。
図書館
<お知らせ>
日本橋図書館で毎週水曜日に行われているおはなし会が4月から変更されました。
毎週水曜日午前11時から11時30分まで、対象は0歳から2歳くらいまでです。3歳以上向けは工事のためしばらくお休みします。ご注意ください。

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今週末、中央区内で開催される主なイベント
いくつか気になるものをご紹介しておきましょう。

日本橋エリアを中心に4月16日(土)に開催される「日本酒利き歩き」
今年は4000人程度の参加が見込まれるとか!
http://sasas.jp/blog/event/kikiaruki4th.html
新富町で同じく4月16日(土)に開催される「新富町はしご酒」
もうお馴染みのはしご酒は食べ物、飲み物が本当にお楽しみ!
http://info-shintomi.com/
この2つのイベントは前売りそして当日チケットが必要です。HPをチェックしてみてください。

昨日から4月16日(土)まで日本橋・京橋地域で開催されている
「東京アートアンティーク2016」
初心者でも、初めての美術店・ギャラリーに気軽に入って作品を楽しむことができるチャンス!さまざまなイベントも用意されています。
参加費、予約は不要!
http://www.tokyoartantiques.com/
アースデイ大学 特別講座「月詠み人になろう」@Apple Store, Ginza
「月」をテーマとするトークイベント。
フリーアナウンサーの石井和子さんが紫式部を例に平安時代の「月詠み人」を紹介してくださいます。
宇宙航空研究開発機構の大竹真紀子さんからは「月の起源と進化」についてのお話。
さらにアースデイ大学代表の生姜塚(しょうがづか)理恵さんを交えた月と共に生きる豊かな地球ライフを考えるトークセッションのほか、月を 観察できるiOSアプリケーションも紹介されます。これはさすが!Apple Storeイベントですねー。
開催日時:4/16(土)  14:00~15:00 
開催場所:中央区銀座3-5-12 サエグサビル本館 Apple Store, Ginza 

*席数に限りがあるため、予約をおすすめ致します。
是非、HPをチェックしてみてください
https://concierge.apple.com/events/R079/ginza_moonwatcher_160416/6115717846258845700/ja_JP
今週末も中央区、イベント盛りだくさんでまだまだ他にもありそう。
16日・土曜日はお天気Good!!のようです。楽しんで下さいね。
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今日のメッセージテーマ
「あなたが選ぶ!この本が好き」教えてください

*JUMIさん、ちょっとご無沙汰です。
子供の時から本が好き、歴史が好きな私にとって一番好きなのは「時代小説」です。
とくに江戸時代を舞台にした作品は、日本橋や京橋・木挽町・八丁堀など、中央区のあちこちが必ず出てきますよね。
そんな中でも一番大好きな作家が、宇江佐真理です。残念ながら亡くなってしまいましたが、江戸の人情と粋な雰囲気が描かれていて、なんでこの人が直木賞をとらなかったのか、とても不思議です。
作品は全部大好きですが、一番のお勧めは「甘露梅」です。
岡っ引きだった夫を亡くした後に、吉原にお針子として雇われた女性が主人公で、彼女の周囲の花魁や吉原で働く人たちの、切ない人間模様が描かれています。
映画・TV化されていないので、あまり知られていませんが、「だまされたと思って読んでください!」と言いたいぐらいの、私の大のお気に入りです。(木挽町ミーミさん)
☆「宇江佐真理さん」、恥ずかしながら初めて知りました!「心の色艶を描かせたら当代随一」と紹介されていますね。興味ありますw(JUMI)

*こんにちは JUMIさん
「あなたが選ぶ、この本が好き」
私は60歳以上の女性を対象にした「大人のおしゃれバイブル」シリーズ、
大人気のスタイリスト・石田純子さんの「大人服おしゃれセオリー」が好き!
60歳からさらに輝く!気持ちが華やぐ!年をかさねても、かっこよく!等々。
本を参考にして、私おしゃれを楽しんでいま~す! (蛎殻町 ヤスコさん)
☆こういうキャッチコピー、心惹かれますね。いくつになってもオシャレに気を遣うことはとっても大事だと思います。バイブルですね!(JUMI)
*ジュミさん、こんにちは(^-^)/わたしの一番好きな本は、小学校3年の時に祖母が買ってくれて知った、「リンバロストの少女」です。リンバロストの美しい森に住むエルノラという女の子が、苦難に負けず成長していく物語です。
大人になってから、村岡花子さんが訳されたジーン・ポーターの原作を買って、時々読み返しています。「赤毛のアン」「少女パレアナ」など、村岡花子さんの訳された本の中には好きなものが多いです。(ミルさん)
☆お祖母様からいただいた本なんて素敵ですネ!それが銀座に縁の深い村岡花子さん訳の本なんて、コレも不思議なことです。思い出の本ですね。(JUMI)
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来週月曜日・4月18日(月)のメッセージテーマは。。。
「あなたが行きたい春の旅」教えてください

明日・土曜日はお天気が良いようです!思いっきり楽しいことしましょう~。
素敵な週末になりますように。。。

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