映画「ホットロード」(松竹株式会社)
松竹株式会社
三橋 要介さんに 8月16日(土)ロードショーの映画
「ホットロード」についてご紹介いただきました。
別冊マーガレットに1986年~1987年まで連載された伝説的コミックの実写映画化!
サブタイトル「こんなに誰かを大事なんて、思ったの初めてだよ」という言葉どおり、主演の二人(能年玲奈&登坂広臣)の初々しく輝く若さと、その純愛の行方、魅力的なストーリーが、この映画を観る者を惹きつけて離しません。
詳細は、http://www.hotroad-movie.jp でチェックして下さい。
タイトル:『ホットロード』
2014年8月16日(土) 全国ロードショー
©2014「ホットロード」製作委員会 ©紡木たく/集英社
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アートライター ヒロさんがご紹介!
Art Focus @ Tokyo
現在2つの博物館で開催中の展覧会
「趙之謙の書画と北魏の書」をご紹介
開催期間:7月29日(火)~9月28日(日) 月曜休館
期間中、一部展示替えあり(前期:7月29日~8月24日、後期:8月26日〜9月28日)
会場:東京国立博物館 東洋館8室/台東区立書道博物館
※9月15日(月・祝)は開館、9月16日(火)は休館
今回は一見難しそうな「書」の世界をご紹介します。台東区にある2つの博物館で開催中の、趙之謙(ちょうしけん)という書家による展覧会です。
以下、ヒロさんからのメッセージです。
東京国立博物館と台東区立書道博物館の連携は既に12回目になるそうですが、本日ご紹介する「趙之謙の書画と北魏の書」も両館のチームワークによって実現した展覧会です。実は2009年に生誕180年を記念して「趙之謙とその時代」を開催しており、趙之謙の展覧会は今回2回目です。以前よりもバージョンアップされ、趙之謙の人生をたどれる内容になっています。官僚を目指すも試験に落第を繰り返し、また妻子と死別するなど紆余曲折の人生を送りましたが、それを制作にぶつけ、篆刻や書画で力を発揮しました。日本にもファンが結構いるそうです。
東京国立博物館では大作を中心に展示していて、ダイナミックな書画を堪能できると思います。書道博物館では、1階は篆刻を中心にした展示、2階は名刺のような珍しい作品から趙之謙が学んだ北魏時代の「龍門二十品」の拓本が並んでいます。
「書は絵と違って難しい」と思っている人は珍しくなく、字が読めるだけに意味がわからない〜となるのでしょう。学芸員の方に初心者の鑑賞方法を伺ったところ、まずは字面を形として見てほしい、とのことでした。自分の名前の字を探してみるのもお勧めだそうです。字を読めなくても大丈夫だと言われると、気が楽になりますよね。だんだんと書体の違いなども楽しめるようになってくると思います。
東京国立博物館の最寄り駅は上野、台東区立書道博物館は鴬谷ですが、徒歩15分の距離で結ばれています。2館併せて約150点の作品を展示していますので、ぜひハシゴして書の世界に触れてみてください。
台東区立書道博物館の展示風景
東京国立博物館東洋館の展示風景
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来週、月曜日のメッセージテーマを。 「あなたの自転車利用術」教えてください
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皆様、どうぞ良い週末を!!!