サークル・ナウ! ゲスト:「AFRICAN IN 中央区」佐野 眞人さん、FATIMATAさん


今日のゲストは、アートはるみで、不定期ですが水・日曜日に活動されているAFRICAN IN 中央区さん。主に広報を担当している佐野 眞人さん、ダンサーのFATIMATAさんに来て頂きました。セネガルの伝統楽器サバールの演奏やダンスを追求しているサークルさんです。チーム名は、「Tangana jerタンガナジェル」。アフリカに関わるイベントや国際交流系の野外フェスティバルに出演をし、パフォーマンスを披露されていらっしゃいます。

ファティマタさんはサバールのダンスに関わって10年になるとのこと。初めてセネガルで見たセネガル人の身体能力とパフォーマンス能力に感動をして、「これを日本で伝えてなきゃだめだ」という気持ちになり、それが原動力になって今に至っているとのことでした。セネガルでのお話も色々伺ったのですが、素晴らしい行動力と情熱に私も元気をもらいました。

そして、サバールのダンスの特徴は、楽器ではなく、ダンサーが演奏者に指示を出し、主導権を握るところにあるそうです。そこが難しいところでもあり、何より楽しいとのことでした。そして、指示を受ける立場にある佐野さんに伺った所、重要なのが言葉以外の事も含めてコミュニケーションとひと言。日頃生きて行く上で大切なことですが、サバールを通し、改めて教わったとおっしゃっていました。活動が人間的成長にも繋がっているのが素晴らしいですね。

最後に撮った写真のポーズは、ふざけているわけではありません。アフリカの方々がよく取るポーズだそうです。イスラムのモスクにもこの指の形が描かれていて、写真を撮るときにアフリカの方々はこのポーズをとる事が多いそうです。

メンバーの募集も行っています。まずは、見学しサバールの踊りと音楽を体感してみてはいかがですか? タンガナジェルのホームページ、もしくは、リーダーのファティマタさんのホームページにも詳細が載っています。番組の中ではお伝えできなかったのですが、セネガルの方はとても優しく、セネガルの現地語、オロフ語で「テランガ」の精神がとてもあるそうです。テランガとは「助け合い」という意味です。ファティマタさんのホームページには、現地の様子や踊りなどの画像も垣間みられるそうなので、是非立ち寄ってみて下さいね。 

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