小さな子供を持つママの防災 ~後半~

↑上のプレーヤで4月番組の後半をお聴きいただけます。
ブログをご覧の際は、ぜひ併せてお聴きくださいね!
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みなさん、こんにちは。なかやまみかです。

東日本大震災発生から約1ヶ月が経ちました。
東京では震災前とほぼ同じ、いつも通りの生活に戻っています。

しかし、東京でもまだまだ体に感じる余震が続いています。余震を感じるたびに、震災の日の大きな揺れとその時の心臓のバクバク感を思い出します。そして、被災地の方々のことが頭をよぎります。

私の実家では屋根瓦が落ちたり、墓石が倒れたりしました。
幸いケガ人はいませんでしたが、未だに修理の順番さえ回ってこない状況だそうです。

ウチの息子、翼は今回の震災を経て【地震】と【大丈夫】いう言葉を覚えました。
「つばさ、大丈夫?」と私が何度も聞いたからかもしれません。でもその度に「大丈夫、だってお兄さんだからっ!」と元気な笑顔が返ってくると私のほうが安心して。
子供に大丈夫?と聞いておきながら本当は自分に「大丈夫」と言い聞かせていたのかもしれませんね。

今回の震災で子どもの無邪気さにどれだけ救われたか。私やパパはもちろんですが、パパの実家も私の実家も、翼の存在でどれだけ元気が出たかわかりません。
☆子どもたちに感謝です☆

東京では先週サクラが満開になりました。東北地方でも今月末には桜が満開になるそうです。この季節になると、今は亡き義父と一緒に見た岩手の石割桜を思い出します。
今年もきっと力強い見事な花を見せてくれることでしょう。

がんばろう日本☆ がんばろう東北☆

さて、今月は「小さな子供を持つママの防災」をテーマにお届けしています。
後半は静岡県を中心に赤ちゃんを持つ家庭向けの防災セミナーなどを開催している
「NPO法人だっことおんぶの研究所」代表の園田正世さんにお話を伺っています。

Q.乳児や幼児がいる家庭はそれぞれ大人とは別の備えが必要になりますが、
すべての防災グッズを完璧に揃えるのは難しいですよね?

園田さん(以下=園):そうですね。今回の震災でも避難所にオムツが届くまでに1週間以上かかったと聞いています。だからといって赤ちゃんに必要なオムツやミルクなどを2~3週間分常時ストックしておくというのは現実的ではないですね。

中山(以下=み):そうですよね。でも、実際オムツなんかはどうしたら・・・。
紙オムツしか使ったことないんですけど。

園:布オムツだって水がなかったら洗えないので使えませんよ。

み:あっそうか!では、備えはどうしたらいいですか??

園:【転用】するという考え方でいいと思います。
私達は防災グッズの中にさらしを入れておくことを提案しています。さらしは赤ちゃんのオムツになったり、女性の生理用品の代わりになったりもしますよ。おむつカバーはビニール袋で代用できます。

Q.逃げるときにこれを持って行くといいよっていうものは?

園:皆さん普段移動されるときはベビーカーを使われていると思いますが災害の時は障害物があったりしてベビーカーで逃げるのは無理です。首の座らない赤ちゃんの場合はトートバックに入れて持っていくという方法を提案したいと思います。

み:具体的にはどうやって運んだらいいんでしょうか?

園:口の広いトートバックに赤ちゃんをバスタオルでくるんで入れてバックのひもを肩から掛け、赤ちゃんを脇に抱えるようにします。これで片手が空きますね。ただ、バックの深さがありすぎるときは底にオムツやミルクなどを入れて底上げするといいですね。オムツもミルクも使えますから。

園田さんは震災後ブログやツイッターで被災地の小さなお子さんを持つ皆さんに向けて情報を発信されています。

Q.ブログの中で紹介されていた抱っこひもやスリングがないときの代用方法を是非紹介してください。

園:昔のお母さんがやっていた着物の中に赤ちゃんを入れるという考え方の応用なんです。男性物などちょっと大きいサイズのコートを用意します。赤ちゃんをだっこかおんぶした後、コートを着ます。前のボタンやファスナーをした後に赤ちゃんのおしりの下 にあたる位置をひもで縛るだけです。

み:聞くととても簡単な方法ですが、なかなか思いつきませんよね…。
災害地では救援物資をもらうためにも両手があいていないと並ぶこともままなりませんよね。

園:そうですね。被災地では首の座らない赤ちゃんがいるから並べないということは言えないんだなと思ったんです。

みんなで園田さんにアドバイスいただきましょう☆

佐々木さん(以下=佐):今回の震災の時、高層階にある自宅から2歳になる娘を抱っこしてさらに荷物を持って階段を駆け下りました。実際に転びそうにもなってしまって…。

園:避難するときにおんぶはとても助かります。両手が使えるということが大切です。緊急の時は小学生以下の子供ならばおんぶすることをオススメします。

田中さん(以下=田):小さな子どもが2人いる場合に有効な避難方法があったら教えてください。

園:実際に抱っこひもがあったとしても子供を前後に抱っことおんぶで避難するのは難しいことです。ただ、ひも状のものがあれば子供が人波にさらわれないように手を離さないように、つないでおくことも有効です。

田:それは気が付きませんでした…。

園:友人が9・11に遭遇した際に、避難する大人の人波にベビーカーがさらわれそうになったのでコートのひもでベビーカーと自分を結んだという話を聞きました。東京でしたら同じようなことが考えられるのでは?

田:そうですね。普段からこのような情報に触れておいて準備しておくのが大切ですね。

み:知る、ということも防災のひとつですね。

園:今回ブログやツイッターで大きく話題になったことが2つあります。1つはさらしの転用について。もう1つは粉ミルクがないときに赤ちゃんに何を飲ませたらいいか?ということです。

み:なるほど。

園:赤ちゃんは母乳やミルクしか飲めないと思っている方が多いのですが、実は緊急の場合は5%糖水を飲ませてもいいんですよ。これを知っているだけでもお母さんは気が楽になると思いますよ。

み:赤ちゃんをお持ちのお母さんが安心できる情報ですね。

園:緊急でないときに一度作ってお母さんが飲んでみるといいと思います。

み:そうですね。飲んでみて濃さなどが分かっていれば計量できない場面でも5%糖水が作れますね。

園田さん、貴重な情報をありがとうございました。
園田さんからのいろいろなアドバイスに「はぁぁ」「ほぉぉ」とママサポ一同、感心しきりでした。頭に入れておけば、実際に災害にあったとき体が動いてくれるかもしれません。
小さな子供と二人きりで災害にあったとき、このような情報はママをさらに強くしてくれることと思います。

今回のテーマについてリスナーのママさんから早速メッセージが届きました☆
ご紹介しま~す。

母親になって初めて経験した、今回の大地震。被災地ではないけど、恐怖と不安と子供を守らないと!という気持ちでいっぱいになりました。今もニュースを見るたび不安になってます。
地震対策の甘さを痛感しました。 今は買いにくい商品になってしまいましたが、飲料水や懐中電灯や保存食を常にストックしておくべきと反省。子供にはヘルメットか防災頭巾を購入しようと思ってます。
外出するときは主人に行き先を必ずメールするようになりました。
私の身内は今も、原発がある福島県にいます。早くみんなが普通の生活に戻れることを祈る毎日です。
(羽柴 由美さん)

羽柴さん、メッセージありがとうございました。
早くみんなが安心できる毎日になりますように。みんなで、頑張っていきましょう☆

☆番組では皆さんからのメッセージをお待ちしています。
番組へのご意見・ご感想やこんなテーマ取り上げて!私もママサポとして番組に出たいっ!(グループでも歓迎♪)
などなど是非お寄せください。

また今月から次回のテーマについて皆さんからメッセージを募集しています。
5月のテーマは【おでかけ】です。
あなたのオススメ、またはこれから行ってみたいお出かけスポット。子供とのお出かけの際の疑問。などなど。
コチラまでお寄せください。
FAX:03-3668-2770
メールの方は、こちらのフォームからお送りいただけます。

ママスタはママみんながつくる番組です。みなさんの参加をお待ちしています\(^o^)/
posted by なかやまみか

2010年7月テーマ:「母乳とミルク」~後半~

ど~も!アッコです♪
お昼の番組「ハローラジオシティ」では何度もお伝えしていますが、
我が家では、今、畑がブーム。
先日は芋掘りに行ってきました!
弟はこんな大きなじゃがいもを掘り当て、大喜び!

一方、お兄ちゃんは・・・虫~。って、おい。じゃがいもを掘っておくれ!

他にも、なす・きゅうり・トマト・いんげん・大葉などなど、大収穫祭となりました!
   

さて、今月のテーマは「母乳とミルク」です。
ママさんミーティングでは、話が止まらないほど白熱しました(笑)
母乳関連のお話はいろんな体験あり、お悩みありですね。
今回の取材先は、中央区に本社がある、ママさんなら一度はお世話になっているでしょう
ピジョン株式会社さんにお邪魔しておはなしを伺っています。
  
こちら↑日本橋久松町にあるピジョンさんの会社前。
猪の鼻がピ~カピカ。
水天宮さんも近くにあるし、妊婦さんの安産祈願散歩コースとして
人気があるようです。私も撫でてきました!
それでは、後半行ってみましょう~。
お話を、国内ベビー・ママ事業本部 事業戦略部 マーケティング戦略グループの
小山貴之さんに伺いました♪
 

前半では、母乳のメリットやピジョン製哺乳瓶開発の歩みなどを伺いました。
後半では、なんとっっっ、小山さんご自身の育休生活についても伺いましたので
お届けしましょう♪

小山さんは、お子さんがお二人いらっしゃいます。
現在はお姉ちゃんが小学3年生、弟が保育園の年長さんになるということです。
育児休暇をとったのは、弟くんが1ヶ月の頃。
当時、小山さんは北海道の勤務で営業を担当されていました。
営業では初の育児休暇だったそうです。
今でこそ、男性が育児休暇を取得する話をちらほら聞きますが
当時では、かなり珍しいことで、
しかも、「営業で育休~!?」という声もあったそうです。
でもそこは、さすがピジョンさん。
周りの方と連携を取り、1ヶ月間、お仕事を休まれたということでした。

育休をとろうと思われたきっかけは
北海道の地で冬生まれの赤ちゃんだったからママが苦労するだろうと思い、
少しでも奥様を外に出してあげてリフレッシュさせてあげたいとの思いからでした。
すてき~!!!!!!
思わず「惚れてまうやろ~」と叫びたくなりました(笑)

小山さんは、育休の1ヶ月、
哺乳瓶でミルクをあげ、おむつも替え、さらにお姉ちゃんと一緒に
お料理まで作り、お風呂ももちろん入れていたという!
ママさん顔負けの動きっぷりなのでした。

育休を体験しての感想は?と伺うと・・・・・たっくさんの収穫があったそうです。
「まずは、あっという間に感じました。もう少し、育休を取りたいとも思いました。
ミルクを完食してくれるのが、嬉しくて♪」
パパが育児を楽しんで進んでやってくれることは嬉しいですよね~。
そして、お仕事の幅も広がったようです。
「仕事と体験がつながることがとても多いです。相談されることも多くなりました。」
どのようにして育休をとったんですか?と男性社員さんに尋ねられることも多いという小山さん。
現在では、自分の育児から開発につながることも多く
開発側の方々も、育休をとても大切にされているようでした。

ママにとって至福の時でもある授乳。
「パパはできない」と、まったく触れることのなかった分野かもしれない授乳。
でも、哺乳瓶があればパパも母乳育児ができるのです。
小山さんの「完食してくれると嬉しい」という思いは、ぜひ、多くのパパさんに経験してほしいことです。
赤ちゃんは一生懸命になって、お乳を飲みます。
その表情は、その時にしか見ることはできません。
ママはそんな赤ちゃんのかわいい表情を間近でみています。
パパにも実感して欲しいなあ~。

☆哺乳瓶「母乳実感」について、詳しいことを教えてください☆
ピジョンは母乳育児をサポートできる哺乳瓶を目指して、哺乳を一から見直しました。
そうして見えてきたのが、おっぱいを飲むのに大切な3つのステップです。
母乳実感は、おっぱいを飲むのに大切な3角ステップが実現できる哺乳瓶なのです。
<ステップ1>
おっぱいをぱくっとくわえて密着させることです。そのとき、赤ちゃんの唇は外側に開いて
吸盤のような役割を果たしています。母乳実感の乳首は広口で、乳輪にあたる部分が
すっきりしているので、お口に入れるのがスムーズでぴったりと密着できます。
<ステップ2>
舌の動きで母乳を引き出す動きです。実は、赤ちゃんは大人がストローで飲むように
吸って母乳を飲んでいるのではありません。赤ちゃんの時にしかできない、舌を口元から
喉の奥へ波立たせる動きによって、母乳を搾り出しているのです。
この動きができるよう、母乳実感の乳首は、やわらかいシリコーン製で出来ています。
<ステップ3>
ゴックンと飲み込む動きです。
一度に大量の母乳やミルクを飲み込むと、むせこんでしまうので、
適量を与えることが大事です。
母乳実感では、乳首の穴をSSからLサイズまで4つ用意しました。
これにより、赤ちゃんの成長に応じて、やさしくゆっくり飲むことができます。

これらのおっぱいを飲むのに大切な3つのステップを忠実に実現できるのが
新しくなったピジョンの母乳実感です!

この母乳実感。
ママさんミーティングでも話題にあがりまして大評判!!!
「乳首にこだわってくれているのが嬉しい~」
「いろんな乳首を試してみたんだけど、どれも受け付けてくれなくて・・
でも母乳実感は受け入れてくれて!やっと辿りつきました」などなど。

自分の体ですが・・母乳って偉大な存在ですよね(笑)
赤ちゃんを育て、母としても成長させてくれる。
母になって良かったな~とあらためて強く思います。
そして、今回ご協力いただきましたピジョン株式会社の
小山さん、広報担当の小寺さん、本当にありがとうございました~!!
また、ぜひ、お邪魔したいで~す♪


☆編集後記☆
~中山美佳さん~
みなさん、こんにちは。こだわりのある男、翼です。
生後3ヶ月くらいまでは哺乳瓶がキライでした。よく舌で押し出していたなぁ。
その後哺乳瓶の魅力に突然目覚め現在に至ります。
ママのおっぱいとミルクの両方を飲んでいた頃はピジョンさんの母乳実感を
愛用してました。離乳食を始めたらママのおっぱいよりもごはんがおいしくて・・・。
いろんな味が楽しめるし!?
ボクは自分からおっぱいを卒業しました。 
翼に振り回されながらのおっぱい期間でしたが一言で言えば【とっても幸せな楽しい時間】でした。
私の心の準備ができぬままに勝手に?おっぱい卒業されてしまったのでしばらくはとても淋しかったです。
実は今でも哺乳瓶が大好きで最近は眠くなると自分で持ってきます。
中身はもっぱら麦茶や牛乳ですが。哺乳瓶からの卒業が目下の課題です。

☆平井繭子さん~
私は完全母乳で育てたので、母乳の良いところは感じていたけれど
今回お話をしてみて、ミルクだとパパも授乳に参加できるという点がとてもいいなぁと思いました。
パパが赤ちゃんと向き合って授乳をすることで、自分は父親になったんだなぁーとか
子供ってなんてかわいいんだろうという感情がより芽生えやすいのかなと感じました。
それに、母乳は「私(ママ)がすべて」というプレッシャーがあったなぁということを思い出しました。
疲れているときでも、体調が悪い時でも、真夜中でも代わってもらえない。
自分がやらなきゃというプレッシャーに負けそうになったこともあったけど・・・
卒乳した今は全部いい思い出かな。
やはり自分の腕の中で母乳を飲む赤ちゃんをとても愛おしいと感じたので、
現在2人目を妊娠中ですが、できれば2人目も母乳で育てたいなぁと思っています。

~近藤久美さん~
完全母乳、ミルク、混合 私の場合は八割母乳の混合でしたが
みなさんとお話して、自分の授乳スタイルで良かったと思いました。
つまり、どのスタイルでもメリット・デメリットがあり
個人個人の考え方やライフスタイルに合っているのが
ベストなんだと改めて感じたためです。
そして、授乳には苦労もつきものですが
長い子育て期間のほんの僅かなステキな時間なので
まだ卒乳してない私たち親子はもう少しの間大切に過ごしていきたいです。

ママサポのみなさま!ご協力ありがとうございました~!!!!
番組では、引き続きラジオでおしゃべりしたいママさんを募集しています!!
お気軽にご参加くださ~い(^^)

来月は「お産」をテーマにお送りする予定です♪
お楽しみに!

posted by アッコ

2010年6月テーマ「ワーク・ライフ・バランス」~後半~

ど~も!アッコです♪
先日、田舎から母が来ていました。
孫を見るのは1年ぶり。その頃は・・
お兄ちゃんはおしゃべり上手になってきたところで、弟はよちよち歩き。
ところが。。今ではだんご状(笑)になって兄弟喧嘩している始末。
その姿をみて目が点に・・。
 
でも、いつの間にか仲良し~。
大人になってしまった私には、その技がうらやましくて仕方ありません。

さてさて、「ワークライフバランス」~後半~行ってみましょ~。

今月は、第1回中央区ワーク・ライフ・バランス推進企業に認定された
株式会社ダンクソフトさんに取材に行ってきました♪

前半では、会社のご紹介をお届けしましたが、後半では
実際にインターネットをつないでテレビ電話式?インタビューを行いましたので
その様子をお伝えしましょう~♪
  

ドラマなどでしか見たことがない、遠隔会議。
イメージでは、遠くの会社と遠くの会社をつなぎ会議する。
出張の手間も省け、とっても便利♪というもの。
機械オンチな私には、ITとワークライフバランス・・・ピンときませんでした(汗)

でも、実際にその様子を間近で見させていただき、衝撃が走りました。
今回の遠隔会議は会社と家をつないでいるわけで、
より、実用的というか日常的というか・・
無理なく仕事をされている!という感じでした。
ITとワークライフバランスが、こんなにもスムーズにつながるなんてっ!!!

まさに「ITが働くママを救う!」です♪

ダンクソフトさんでは、このように在宅でお仕事ができる環境が整っています。
お話を伺ったのは、中香織さん。
入社して7年目で、主にデザインを担当されています。
一緒に抱っこされて映っているのは、蔵之介くん、2歳。
(お昼寝のところ、おこしちゃいました~。ごめんね~蔵之介くん。)

中さんは、今年の4月に仕事復帰する予定でしたが、
蔵之介くんを保育園に入れることができず、待機児童となり断念。
子育てをしながら、在宅ワークされています。
ご自宅は神奈川県藤沢市。
通勤時間もかかるし、小さいわが子のことを思うと
今の形で働けることにとても感謝していますとのことでした。

もちろん、中さんからすれば、出産前の仕事量に比べれば
少なくなるし、会社に甘えているのでは?という葛藤もあるでしょうが
理解ある環境で仕事が出来るのは、
結果的に仕事の効率アップにつながるのでは?とも思いました。

また、やっぱり、顔を見ておしゃべりできるっていいですね~。
ITが普及し、メールを使えば意見交換もできて、事足りる仕事もあるでしょうが
無機質な中での仕事は、アイデアに欠けます。

それでは、株式会社ダンクソフト代表取締役、C.E.Oデジタルアーキテクトの
星野晃一郎さんに、ひきつづきお話を伺いましょう♪

☆会社内でワークライフバランスの取り組みを活用されている人は?☆
育児休暇1人(男性の育児休暇は昨年1人)
在宅勤務1人
時間短縮勤務を活用し子育て中の男性社員 数名
リフレッシュ休暇(6ヶ月)1人
有給を利用しての2週間程度の長期休暇 数名

ここまでくると・・・仕事の概念が変わります。
私が会社員だったころは、長期休暇なんて考えさえ持っちゃいけないんだわ
という雰囲気でしたし、それが当たり前でした。

☆ワークライフバランスを取り入れて、会社内の雰囲気は変わりましたか?☆
他の取り組みもセットですが、社内がきれいになり、効率も良くなったと思います。
また、伊豆高原にデザインセンターを設立、自然環境の中で仕事を行える
サテライトオフィスもあります。

☆最後にメッセージを☆
ヨーロッパの週40時間勤務を切るレベルには一気にいかないでしょうけど
日本も効率よく働いて家庭を大切にするという
お金以外の豊かさを求める方向に急激にシフトしています。
ITを利用して、無駄・無理・ムラを無くして
楽しく仕事をしていただきたい。
そういう時間を大切にされるみなさんのお役に立てるよう、あるいは
常に見本になれるような会社でありたいと思っています。

「Love your life,love your time」-時間は人生のために-

ダンクソフトさんの企業理念です。
仕事を人生という大きなスパンの中で考えたとき
時間の大切さをどのように感じ、それをどう活かすのか。
考えさせられました。
まさに理念を社員一丸で貫き通している会社でした。

星野社長!!お忙しいところ、ありがとうございました!

★☆収録後記★☆

~中山美佳さん~
私自身は、翼が大きくなってもう少し手が離れたら働きたいと思って【は】いました。
ただ漠然と・・・。でも実際に働くとしたら家事と仕事と育児を両立出来る、
自信ナシです。
そんなヘタレなワタシに一筋の光が☆
今回紹介された企業を始め、いろいろなサポート体制を持つ企業サンって
けっこうあるんですねぇ。びっくりしました。
ただ、企業の努力におんぶに抱っこという気持ちではダメですよね。勿論。
まずは家族の協力と働くママ自身の意識が両立のキホン??なのかな。
家事と仕事と育児を両立してきた母に改めて尊敬の念を抱いた
美佳ママなのでした・・・。

~大上久美子さん~
 初めての収録、しかもテーマが「ワークライフバランス」・・・・???
始まるまではドキドキでしたが、とてもアットホームな雰囲気で
いつの間にやら好き勝手におしゃべり。
出産後は子育てに奮闘するのみで、仕事をするなんて全く眼中にありませんでした。
が、テーマについて考え、他のママさんのお話を伺ううちに、
仕事と家庭、子育ての両立ができたら今より更に充実した日々が過ごせるのでは!
と急に社会復帰に対して前向きな気持ちになりました。
自分でも驚きです(笑)。
先日、中央区から届いた世論調査の中にも
「ワークライフバランスを知っていますか?」という質問が。
このテーマ、近年のキーポイントになっているんだわ!と改めて感じました。
よきママ・よき妻で仕事もこなせるカッコいい女性になれたら・・・なんて、
夢が膨らみます。

~田中千佳さん~
先日はありがとうございました!初めてのラジオ収録と初めて耳にした
「ワークライフバランス」というテーマが難しそうで
収録当日までは、ちゃんと番組になるのか不安でした。
(しゃべれなくて放送事故!?にならないかと心配でした)
でも、翼くんママの上手な進行と、和気あいあいした雰囲気で、
あっという間に終わった感じ。
楽しかったです。
また、今まではあまり興味のなかった、育児と仕事の両立について
考えるきっかけとなりました。参加して良かったデス!

~原真由子さん~
暫く育児中心の生活だった私が、初めてのラジオ収録という経験を!
新鮮で楽しく、親子&友人とのよい記念になりました。
頭から「子供がいて働くのは厳しい」と思っていましたが、
そんなお母さん達の為に、よい環境を準備して下さっている会社が
増えてきているんですね。
まだ先の話しですが、新しく踏み出す1歩に勇気が持てました。
今回はどうもありがとうございました。 
楽しい収録でした。良い刺激をありがとうございました!!

ママサポのみなさま!
ご協力ありがとうございました~!
また、ぜひ、スタジオで熱く語ってくださいね~。

次回7月のテーマは「母乳とミルク」でお届けしま~す(^^)

posted by アッコ

2010年6月テーマ:「ワーク・ライフ・バランス」~前半~

ど~も♪アッコです。
6月生まれのわたくし、自他共に認める雨女でして・・。
玄関を出たら雨が降ってきた!しかもどしゃぶりなんてことは多々あります(涙)

さて、今月は「ワーク・ライフ・バランス」をテーマに設けました!
って、「ワーク・ライフ・バランス」って何ぞや?という声が聞こえてきそう・・。
私も最近知りました。。
そして、ママサポのみなさまも同様に、今回のミーティングで初めて知ったようでした。

ママサポのみなさま☆

左から・・
中山美佳さん&翼くん(1歳6ヶ月)
大上久美子さん&晄(ひかり)ちゃん(1歳3ヶ月)
田中千佳さん・あずみちゃん(1歳2ヶ月)
原真由子さん&佑(たすく)くん(1歳2ヶ月)
デス。

ミーティングでは
・ワーク・ライフ・バランスって知ってる?
・これから働きたいですか?専業主婦でいきますか?
・子育てと仕事の両立ってできるだろうか?
・働くとしたら、どんなことが整っていると子育てと両立しやすい?
などなど話合ってもらいました。

今回のママサポのみなさまは専業主婦を選ばれる方がほとんどでした。
子どもとの時間を大切にしたい。
こどもが家に帰ってきたら「おかえり」と言ってあげたいから当分は専業主婦で。
今は子育てのみで考えているけど、こどもが大きくなれば働きたい。
働きたいけど、まだ環境が整っていない。
などの声が聞こえてきましたね~。

中には、周りのママ友さんからの情報で
働く賃料より保育料がかかってしまい、赤字なんてご家庭もあるとか。
何のために働くのか、ちゃんとした目的がないと働けないよねという
意見が飛び交いました。
そう。働いているのに赤字ではむなしいですよね。
でも、現状、そんなご家庭も出てくると思います。

私、アッコはこどもを保育園に預けて働いておりますが
去年は下の子が待機児童でした。
保育園に預けることができず、近所のおばあちゃんにみてもらうという方法で
なんとかしのぎましたが、(おばあちゃんありがとう!人のご縁に感謝)
そんな例はまれですよね。

このご時勢、核家族で子育てしながら、仕事をするなんてっムリ!
って思いがちです。

でもでもでもでも~、そんなの関係ない?(古い?)
ママも、そしてパパも子育てしながらがっつり働いている方々もいます!
今回、取材に伺ったのはこちら!
4月に第1回ワークライフバランス推進企業に認定された会社の中から
株式会社ダンクソフトさんにお邪魔してきました!

お話を代表取締役・C.E.Oデジタルアーキテクトの星野晃一郎さんに伺いました。
まさに目からウロコです!
子育てをしながら、スムーズにお仕事されている方の多いことっ!
ママさんだけではありません。パパも制度を上手に活用し子育てしながら
勤務されています。

☆まずはダンクソフトさんのご紹介
インターネットのコンサルティングからデザイン・構築
ワークライフバランスを可能にするITシステムの構築・導入などされています。
マイクロソフトのゴールドパートナーでもあります。すごい!

☆気になるワークライフバランスの取り組み
育児休業最大3年間取得可能
育児有給休暇・年間20日間
男女双方で育児可能・自宅業務可能・時間短縮勤務可能
子育て・介護支援・1日1時間
リフレッシュ休暇は1ヶ月単位、最長1年
2010年より、シフト制を導入し、残業ゼロに♪

☆ワークライフバランスの取り組みを導入したきっかけ
私は、今回の取材であらためて感じたのが「時間の大切さ」です。
企業理念は「時間は人生のために」!
星野社長は大好きなサッカーを観戦に長期休暇を取っていらっしゃいます。
社長自ら率先して、好きなことを楽しんでいるのがいいですよね~。
これが、業務改善のひとつのきっかけとなります。
ワールドカップの観戦なので4年に一度、会社を社員に任せてこられました。
社員のみんなにも同様に長期休暇を取って欲しいという思いから
キャッシュレス・ペーパーレスを社員主導で進められ、
経産省 中小企業IT経営大賞 IT経営実践認定企業と
中央区ワーク・ライフ・バランス推進企業のダブル受賞となりました。

アウトプットばかりだとネタ切れします。
インプットも充実してこそ、仕事ってはかどったりします。
いや~。時間は大切だ!
そして、いろんな工夫で時間は作れるんだ!と勉強になりました。

さあ~。後半はなんとっ!
ダンクソフトさんで実際に育休をとりながら、在宅ワークされている
女性社員の方とインターネットをつないでの取材に成功しましたので
お伝えします♪
お楽しみに~(^^)

posted by アッコ

11月のテーマ「新型インフルエンザ」

どーもどーもアッコです♪
みなさん、風邪をひいていないですか?
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番組でも言いましたが、うちのチビが通う保育園では、新型インフルエンザが猛威をふるっています(汗)
「とうとうきたな~」と母は見えぬ敵相手に、格闘モードに入っておりますが、なんせ敵は見えない・・ほんとに弱りました。

ママさんミーティングでも、わからないことがたくさんありすぎて、質問が飛び交っていました。

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今回のママサポーターのみなさま
近藤久美(こんどうひさみ)さん
朱莉(しゅり)ちゃん
羽柴由美(はしばゆみ)さん
灯里(ともり)ちゃん
平井繭子(ひらいまゆこ)さん
晴基(はるき)くん
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質問内容としては
・ワクチンはいつから受けられるの?
・感染ルートってどんなルートなの?
・うがい手洗いをしっかりって言うけど、赤ちゃんうがいできないんだけどどうしたらよいの?
・やっぱり人の集まるところには行かないほうがいいの?でもまったく行かないわけにいかないし・・などなど

不安は募るばかりですよね。そこで、そんな質問・疑問をたくさん持って、月島2丁目にある小森小児科医院を訪ねました。
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小森信政先生に答えていただきました。
取材に伺ったのは10月23日だったのですが、ワクチン接種の時期については、その時点ではなんとも言えないということでした。
先生ご自身もまだ未接種ということで、イスに座る暇もないほど、とにかく患者さんが多くて忙しく大変だと、インタビューのあと話されていました。

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(新型インフルエンザのワクチン接種に関する情報は、中央区のホームページ
または厚生労働省の新型インフルエンザのサイトでご確認ください。)

乳児のインフルエンザ予防策に関しては、赤ちゃんはうがいができないので、周りのひとが手洗い・うがいを徹底し、気をつけることが大切だということでした。
ほかにも、感染ルートは学校が多く、病院には10月後半頃から乳幼児の感染も多くなってきたということでした。
自分でできること(うがい・手洗い・マスク)は100%行い、新しい情報にアンテナを張りつつ、こどもを守らなければなりませんね。

次回は12月7日(月)に更新します。
※今月から更新日を最終週の月曜日→最初の週の月曜日に変更となりました。
テーマは「パパ」
みなさんからのメッセージもお待ちしています。
パパからのひとことも大歓迎ですよ!

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