ど~も!アッコです♪
お盆休みはどのように過ごされましたか?
私は家族でお里である石川県に行きました。
初日は台風直撃前日で、フェーン現象のため現地37度。
次の日は暴風雨。そしてそれからず~~っと雨。
雨女の威力発揮の盆休みでした(涙)
でも、悪天候ながらも海に行ったり山に行ったりして楽しめました。
さて、今月のテーマは「お産」です。
お話を聖路加産科クリニック副所長で助産師の堀内成子さん、
アシスタントナースマネージャーで助産師の山内淳子さんに伺っています。
前半では、聖路加産科クリニックの特長や妊婦さんからの反響などを伺いました。
後半では、他にもいろいろとこだわりのある聖路加産科クリニックについてご紹介していきます。
Q☆「お産難民」「出産難民」という言葉を耳にすることが増える背景には、
こどもを産むことができる場所の減少問題があります。
産科の診療を辞めてしまう病院が多い中、どんな考えのもと、
聖路加国際病院では産科医療の拡大を進めたのでしょうか?☆
A→聖路加国際病院では、不妊治療後の貴重な妊娠や
持病がある妊婦さんの出産といった難しい出産から健康な妊婦さんの出産まで
リスクを伴なう伴わない関係なく幅広く受け入れています。
そのため、満員になってしまい受け入れられない状況も発生しています。
そこで、聖路加産科クリニックでは自然分娩に特化して
聖路加国際病院、聖路加産科クリニック、それぞれの特長を生かし
ご利用しやすい形で受け入れていきたいと考えています。
中央区ではこどもを産める施設は聖路加国際病院ただひとつでした。
このたび、中央区にご支援いただきまして当クリニックを開設する運びとなりました。
中央区民のみなさんに還元できるよう運営をしていきたいと思っています。
中央区では、この10年でこどもの数は倍になったそうです。
ママさんミーティングでも、地元で産みたい!という声は多く出ていました。
こどもを産める場所の数が増え、受け入れてもらえる施設が近くにあるということは
出産するにあたって、本当に心強いことです!
そして、クリニックを案内していただきました。
←洋室の分娩室。陣痛・分娩すべてこの部屋で。
←和室タイプ。いきみやすいよう、天井から綱が設置してあります。
←畳コーナー。ママさん同士でお話しやすいですね。
←写真付き献立表。お食事にもこだわっています!
前半のブログでもお伝えしましたが、聖路加産科クリニックでは
助産師さんがチームになって支えてくれます。妊娠中は一人当たりなんと約45分もの
時間をかけて健診を行ってくれます!
そして、上の写真をご覧になっておわかりのように!
立会い出産が自然な形で行えます。
ホテルのようなきれいな部屋で、家のようなアットホームな雰囲気のもと
新たな誕生の瞬間を家族で迎えることができるのです!
「3人目はここで!」と予定もないのに真剣に考えました(笑)
それぐらい、隅々まで温かい気持ちが行き届いた場所です。
全室個室で和室か洋室を選ぶことができます。
入院中の食事は生産者から直接届いた安全な食材を用いて作られ
おっぱいにも優しい食事です♪
退院後は母乳外来も開いていますので、初めての母乳育児でも
いろいろと相談できます。
そして、今回お邪魔したマタニティヨガ教室以外にも、
出産準備のための様々なクラスがあります!
ママ友も出産前から見つけられそうですね☆
Q☆それでは、あらためて受け入れ基準を教えてください☆
A→はい。先程お話したように、聖路加産科クリニックでは自然分娩に特化していますので
帝王切開など医療介入が必要な出産、ふたごやみつごなど多胎妊娠、
喘息や糖尿病・心臓病など合併症がある方などは受け入れることができません。
詳しくは説明会の時にお話させていただいていますので、ご参加ください。
(聖路加産科クリニックホームページにも詳しいことが記載してあります)
Q☆説明会について教えてください☆
A→現在、月曜日と木曜日に開催しています。
聖路加産科クリニックのホームページにあります説明会申込書に必要事項を記入して
いただき、メールかFAXでお申込みください。
当クリニックでは15~6週からの初診となります。
妊娠がわかりましたら、まずは説明会にご出席いただき、
どのような出産がしたいのか、ご希望ご意見をたくさんお聞かせください。
Q☆最後にメッセージを☆
A→女性は産む力と育てる力を持っています。
赤ちゃんは生まれてくる力と育つ力を持っています。
お産を通じて母と子、その家族が本来持つ力を見出し
その力をはぐくむことをサポートしたいと思っています。
建物は緑、風、光りを感じ、人のゆくもりを感じるような家をイメージして創りました。
また、どのお部屋からも聖ルカ礼拝堂の十字架を見ることができます。
祈りと共にいのちの誕生を迎えたいと願っています。
これからの出産は、「どのように産みたいのか」「新しい命をどのように出迎えてあげたいのか」
家族で考え、それを実践できる時代がきているんだな~と感じました。
堀内先生、山内先生、ご丁寧に案内していただきありがとうございました!
そしてご協力いただいたママサポのみなさま、ありがとうございました!!
元気な赤ちゃんが産まれてくることを、スタッフ一同願っています♪
★☆取材後記☆★
~中山美佳さん~
出産後トイレで失神した中山美佳です。
すぐに助産師さんに救出され事なきを得ました(笑)
私もお盆休みは実家に帰省し、夏を満喫してきました。
マンション暮らしでは体験できないお庭で花火&お庭でプール☆など。
お陰さまで私も翼もこんがりです。パパはゴルフでこんがりです。
さて、今月のテーマ【お産】ですが。
私はどうしても翼の産声を残したくてパパに立ちあってもらいました。
翼のお誕生日にはその時のビデオを見ることにしています。
何度見ても号泣モノです。初心忘るべからずですね。
プールで楽しそうに遊ぶ翼を見ていると出産が遠い昔のことのように思えるから不思議です。
いろいろな考え方があると思いますが、私は立ちあってもらってよかったと思っています。
25時間の陣痛に耐えられたのはパパが励まし続けてくれたから?かもしれません。
聖路加産科クリニックさんは一人ひとりを大切にしてくれる産院だなぁと思いました。
こんな産院なら妊婦さんがああしたい、こうしたいという希望が言いやすいのかなって。
患者側はつい、遠慮しちゃいますものね。
ミーティングにご参加いただいたみなさん。がんばってくださいね☆
posted by アッコ