2010年8月テーマ:「お産」~後半~

ど~も!アッコです♪
お盆休みはどのように過ごされましたか?
私は家族でお里である石川県に行きました。
初日は台風直撃前日で、フェーン現象のため現地37度。
次の日は暴風雨。そしてそれからず~~っと雨。
雨女の威力発揮の盆休みでした(涙)
でも、悪天候ながらも海に行ったり山に行ったりして楽しめました。
 
 

さて、今月のテーマは「お産」です。
お話を聖路加産科クリニック副所長で助産師の堀内成子さん、
アシスタントナースマネージャーで助産師の山内淳子さんに伺っています。

前半では、聖路加産科クリニックの特長や妊婦さんからの反響などを伺いました。
後半では、他にもいろいろとこだわりのある聖路加産科クリニックについてご紹介していきます。

Q☆「お産難民」「出産難民」という言葉を耳にすることが増える背景には、
こどもを産むことができる場所の減少問題があります。
産科の診療を辞めてしまう病院が多い中、どんな考えのもと、
聖路加国際病院では産科医療の拡大を進めたのでしょうか?☆
A→聖路加国際病院では、不妊治療後の貴重な妊娠や
持病がある妊婦さんの出産といった難しい出産から健康な妊婦さんの出産まで
リスクを伴なう伴わない関係なく幅広く受け入れています。
そのため、満員になってしまい受け入れられない状況も発生しています。
そこで、聖路加産科クリニックでは自然分娩に特化して
聖路加国際病院、聖路加産科クリニック、それぞれの特長を生かし
ご利用しやすい形で受け入れていきたいと考えています。
中央区ではこどもを産める施設は聖路加国際病院ただひとつでした。
このたび、中央区にご支援いただきまして当クリニックを開設する運びとなりました。
中央区民のみなさんに還元できるよう運営をしていきたいと思っています。

中央区では、この10年でこどもの数は倍になったそうです。
ママさんミーティングでも、地元で産みたい!という声は多く出ていました。
こどもを産める場所の数が増え、受け入れてもらえる施設が近くにあるということは
出産するにあたって、本当に心強いことです!

そして、クリニックを案内していただきました。
←洋室の分娩室。陣痛・分娩すべてこの部屋で。
←和室タイプ。いきみやすいよう、天井から綱が設置してあります。
←畳コーナー。ママさん同士でお話しやすいですね。
←写真付き献立表。お食事にもこだわっています!

前半のブログでもお伝えしましたが、聖路加産科クリニックでは
助産師さんがチームになって支えてくれます。妊娠中は一人当たりなんと約45分もの
時間をかけて健診を行ってくれます!
そして、上の写真をご覧になっておわかりのように!
立会い出産が自然な形で行えます。
ホテルのようなきれいな部屋で、家のようなアットホームな雰囲気のもと
新たな誕生の瞬間を家族で迎えることができるのです!
「3人目はここで!」と予定もないのに真剣に考えました(笑)
それぐらい、隅々まで温かい気持ちが行き届いた場所です。
全室個室で和室か洋室を選ぶことができます。
入院中の食事は生産者から直接届いた安全な食材を用いて作られ
おっぱいにも優しい食事です♪
退院後は母乳外来も開いていますので、初めての母乳育児でも
いろいろと相談できます。

そして、今回お邪魔したマタニティヨガ教室以外にも、
出産準備のための様々なクラスがあります!
ママ友も出産前から見つけられそうですね☆

Q☆それでは、あらためて受け入れ基準を教えてください☆
A→はい。先程お話したように、聖路加産科クリニックでは自然分娩に特化していますので
帝王切開など医療介入が必要な出産、ふたごやみつごなど多胎妊娠、
喘息や糖尿病・心臓病など合併症がある方などは受け入れることができません。
詳しくは説明会の時にお話させていただいていますので、ご参加ください。
聖路加産科クリニックホームページにも詳しいことが記載してあります)

Q☆説明会について教えてください☆
A→現在、月曜日と木曜日に開催しています。
聖路加産科クリニックのホームページにあります説明会申込書に必要事項を記入して
いただき、メールかFAXでお申込みください。
当クリニックでは15~6週からの初診となります。
妊娠がわかりましたら、まずは説明会にご出席いただき、
どのような出産がしたいのか、ご希望ご意見をたくさんお聞かせください。

Q☆最後にメッセージを☆
A→女性は産む力と育てる力を持っています。
赤ちゃんは生まれてくる力と育つ力を持っています。
お産を通じて母と子、その家族が本来持つ力を見出し
その力をはぐくむことをサポートしたいと思っています。
建物は緑、風、光りを感じ、人のゆくもりを感じるような家をイメージして創りました。
また、どのお部屋からも聖ルカ礼拝堂の十字架を見ることができます。
祈りと共にいのちの誕生を迎えたいと願っています。

これからの出産は、「どのように産みたいのか」「新しい命をどのように出迎えてあげたいのか」
家族で考え、それを実践できる時代がきているんだな~と感じました。
堀内先生、山内先生、ご丁寧に案内していただきありがとうございました!
そしてご協力いただいたママサポのみなさま、ありがとうございました!!
元気な赤ちゃんが産まれてくることを、スタッフ一同願っています♪

★☆取材後記☆★
~中山美佳さん~
出産後トイレで失神した中山美佳です。
すぐに助産師さんに救出され事なきを得ました(笑)
私もお盆休みは実家に帰省し、夏を満喫してきました。
マンション暮らしでは体験できないお庭で花火&お庭でプール☆など。
お陰さまで私も翼もこんがりです。パパはゴルフでこんがりです。
 
さて、今月のテーマ【お産】ですが。
私はどうしても翼の産声を残したくてパパに立ちあってもらいました。
翼のお誕生日にはその時のビデオを見ることにしています。
何度見ても号泣モノです。初心忘るべからずですね。
プールで楽しそうに遊ぶ翼を見ていると出産が遠い昔のことのように思えるから不思議です。
いろいろな考え方があると思いますが、私は立ちあってもらってよかったと思っています。
25時間の陣痛に耐えられたのはパパが励まし続けてくれたから?かもしれません。
聖路加産科クリニックさんは一人ひとりを大切にしてくれる産院だなぁと思いました。
こんな産院なら妊婦さんがああしたい、こうしたいという希望が言いやすいのかなって。
患者側はつい、遠慮しちゃいますものね。
ミーティングにご参加いただいたみなさん。がんばってくださいね☆

posted by アッコ

2010年8月テーマ:「お産」~前半~

ど~も!アッコです♪
こども虐待に関する、とても悲しいニュースが今日も飛び込んできました。
大阪2児放置死の事件。3歳の女の子と1歳の男の子が養育者の育児放棄のため死亡しました。
報道される子供たちの笑顔はなんともかわいく、そして容疑者となったお母さんもかわいらしい人。
「自分の時間が欲しかった」「すべてひとりでしなければいけなくて、逃げ出したくなった」など
子育てしているママさんにとっては、”わからなくはない”つぶやきだとも、個人的に思いました。
子育ては楽しい時間ばかりではないし、逃げ出したくなったり、ひとりになりたいと思う時も
あると思います。私だって、「まさか!自分が?」と思いましたが、産後うつに悩んだひとりです。
でも、放棄しちゃだめ。誰かに甘えてもいいから踏ん張って欲しかったです。
今日のテレビ番組の中で「こどもは親を選べないからかわいそう」という
アナウンサーの言葉がありました。
そうかしら?私は「こどもは親を選んで生まれてくる」と思います。
自分は選ばれたんだ。自分を選んでくれたんだ。ありがたく思います。
思い出してみて!お産のときだって、お母さんの意志で産むというよりも
赤ちゃんの意志?で「もう外に出るよ」の合図が陣痛となり、
赤ちゃん自ら出てこようと頑張るのです。
ママはその背中を「いきむ」という行動で押してあげるだけ。
すごいよね。赤ちゃんは、パパやママに早く会いたいと願って、この世に生まれてくるんだよ。
そう思えば、確かにひとりで育てているかもしれない状況だっただろうけど、ひとりじゃないんだよ。
って、もう届かないだろうけど、そのママに伝えたくなりました。
(今月のママスタでは子ども虐待防止オレンジリボン運動支援公演のご案内もしています)

う~ん。前置きが長くなりすみません。
今月のテーマは「お産」です。

ママさんミーティングも、今回はプレママミーティングとして開催!!
お邪魔したのは、聖路加産科クリニックさんです。
今年6月15日、明石町にある聖路加国際病院さんが、
自然分娩に特化した「聖路加産科クリニック」を開設されました。
産婦人科医・小児科医の指導のもと、助産師さんが中心となり
女性が本来持っている産む力を十分発揮できるよう、サポートしてくれます。

今回のママサポの皆様はこちら~↓


聖路加産科クリニックさんで開催しているマタニティヨガ教室に通われている妊婦さんに
ご協力いただきました。
☆ママサポ☆
中山美佳さん
佐藤さん(10月12日出産予定)
山本さん(8月30日出産予定)
小野寺さん(12月17日出産予定)
松本さん(10月6日出産予定)
渡邉さん(10月7日出産予定)
みなさま、中央区在住でいらっしゃいます。

お腹が大きい~~~!
いいな~。私も妊娠したいとアッコとみかは二人で盛り上がっておりました。
ママサポのみなさまで記念撮影を~!とお願いしたのですが
なんせ、ヨガ教室のあとで化粧が落ちてる・・
運動着だし・・。(その気持ち、わかります・・)
みなさま、とってもお綺麗なのですが、今回は顔写真はNGということで
お教室の様子のみお写真でパチリ♪
ヨガは大変気持ちよかったようです。

今回のミーテーングでは
・なぜ、聖路加産科クリニックさんを選んだの?
・自分の産みたいスタイル、こんなお産をしたい!
・出産への不安など

佐藤さんはお2人目を妊娠されています。
一人目は家から少し離れた江東区で出産。でも二人目は地元の中央区で産みたい
と思い、聖路加産科クリニックさんを選んだとのことでした。
渡邉さんは、「家から歩いて10分なので決めました」
松本さんは「家からなんといっても近い!」
小野寺さんは「中央区だから」
山本さん「近いから通いやすい」
と、近場で産みたいという意見が多く出ました。
そうですよね~。特に初産は、初めてのことで何が何だかわからないから
陣痛が始まったらすぐに飛んで行けたり、妊娠中も通いやすいところがいいですよね。

そして、選んで良かった点も伺いました。
みなさんそろって、「すごく丁寧に説明してくれる」
「助産師さんがとても丁寧に対応してくれて安心出来る」
とおっしゃっていました。
私も出産時には、助産師さんのお世話になりました。
初産の時は、13時間かかったのですが
いきみかたもよくわからず、とにかくすがる思いで助産師さんのアドバイスに従い
本当に、安心して産めました。
助産師さんとのコミュニケーションが、出産までの間にもたっぷりとれるのは嬉しいですよね。

自分のお産スタイル、どんなふうに産みたいかも話しあってもらいました。
2人目出産予定の佐藤さんは、1人目の出産経験をもとに、色々とやりたいことがあるようで
「一人目の時はあまり考えてなかったというか、イメージが出来なかったし、イメージと違っていたし・・
あーしたら良かったとか、こーしたら良かったとかすごく思いました。
助産師さんや先生に頼りっぱなしの出産だったので、今回は”自分で産むぞっ”と思っています」
いいですね~~~~~~。その意気込みは赤ちゃんにも伝わってますよ(笑)
「今回は、アロマやマッサージなどを取り入れて、産みたいです」ということでした。
その他、圧倒的に多かった声が立ちあい出産!
旦那さんがまだ渋っているという方や、断られた方もいましたが
やっぱり出産に立ち会って欲しい、赤ちゃんが生まれてくるときにパパもいて欲しいと
思うママが多かったです。

みかさんは、赤ちゃんの産声をどうしても残したかったので
立会い出産で、パパにビデオをまわしてもらったそうです。
号泣しているみかさんの声も入っていて(そっちがメインになってる?)
今でもビデオを見ると泣いちゃうそうです(笑)

自然分娩に特化した聖路加産科クリニックならではのこだわりを伺いました。
お話を聖路加産科クリニック副所長で助産師の堀内成子さん、
アシスタントナースマネージャーで助産師の山内淳子さんに聴いています。

☆聖路加産科クリニックの特長を教えてください☆
「99%助産所のようなクリニック」です。
助産師が中心となり、自然分娩に特化した施設です。
もちろん産科医師、小児科医師と連携をとりながらケアを行ないます。
医療的な介入は最小限に、必要不可欠なものだけとし、
できるだけ自然分娩をうながし、女性が持つ産む力を十分に発揮していただき
出産していただきます。

自然分娩に特化し、自分の力で、自分のお産を成し遂げようとするママを
全力でサポートしてくれるのです。
そのサポートの大きな柱になっているのがこちら↓

わかりますか?これは診察室に貼ってある写真なんですが、助産師さんの写真なんです!
5~6人の助産師さんがチームをつくり、妊娠から産後まで継続してお世話してくれるのです。
ですから診察も、出産時も、産後も、顔なじみの助産師さんがチームとなって支えてくれるのです。
そのチームは花の名前になっています。上の写真は”さくら”のチーム。
他にも、”ひまわり”、”りんどう”、”福寿草”と、四季折々の花の名前がつけられています。
この写真があるだけで、なんだか安心できますよね。

☆妊婦さん、出産された方からの感想、反響は?☆
聖路加産科クリニックで受診される前に、説明会を開かせていただいていますが
「産む場所を色々と探したが分娩予約できなかった、ここで産めることができるようになり本当に良かった」
「助産師さんがずっとついてくれたので、安心して産めた。満足したお産ができた」
というお声をいただいています。

中央区はマンションの建設ラッシュで、生まれてくる子どもの数が10年間で
なんと!倍に増えたということです。
「お産難民」や「出産難民」という言葉を耳にすることが増える中、
自分らしい出産、自然な出産を実現することができたという声を聞けることは、
とても微笑ましいことです。

さ~~~~~、まだまだ続きますよ!聖路加産科クリニックのこだわり。
アッコがクリニック内を隅々まで見学してきました!
その様子は後半でお伝えします♪

そして、告知し忘れていたのですが(笑)
6月から、番組ブログでも、ラジオ放送の一部がお聞きいただけるようになりました♪
リアルタイムでお聞きいただけない方、また放送エリア外の方、
こちらをぽちっと押してお楽しみください↓

posted by アッコ

2010年7月テーマ:「母乳とミルク」~後半~

ど~も!アッコです♪
お昼の番組「ハローラジオシティ」では何度もお伝えしていますが、
我が家では、今、畑がブーム。
先日は芋掘りに行ってきました!
弟はこんな大きなじゃがいもを掘り当て、大喜び!

一方、お兄ちゃんは・・・虫~。って、おい。じゃがいもを掘っておくれ!

他にも、なす・きゅうり・トマト・いんげん・大葉などなど、大収穫祭となりました!
   

さて、今月のテーマは「母乳とミルク」です。
ママさんミーティングでは、話が止まらないほど白熱しました(笑)
母乳関連のお話はいろんな体験あり、お悩みありですね。
今回の取材先は、中央区に本社がある、ママさんなら一度はお世話になっているでしょう
ピジョン株式会社さんにお邪魔しておはなしを伺っています。
  
こちら↑日本橋久松町にあるピジョンさんの会社前。
猪の鼻がピ~カピカ。
水天宮さんも近くにあるし、妊婦さんの安産祈願散歩コースとして
人気があるようです。私も撫でてきました!
それでは、後半行ってみましょう~。
お話を、国内ベビー・ママ事業本部 事業戦略部 マーケティング戦略グループの
小山貴之さんに伺いました♪
 

前半では、母乳のメリットやピジョン製哺乳瓶開発の歩みなどを伺いました。
後半では、なんとっっっ、小山さんご自身の育休生活についても伺いましたので
お届けしましょう♪

小山さんは、お子さんがお二人いらっしゃいます。
現在はお姉ちゃんが小学3年生、弟が保育園の年長さんになるということです。
育児休暇をとったのは、弟くんが1ヶ月の頃。
当時、小山さんは北海道の勤務で営業を担当されていました。
営業では初の育児休暇だったそうです。
今でこそ、男性が育児休暇を取得する話をちらほら聞きますが
当時では、かなり珍しいことで、
しかも、「営業で育休~!?」という声もあったそうです。
でもそこは、さすがピジョンさん。
周りの方と連携を取り、1ヶ月間、お仕事を休まれたということでした。

育休をとろうと思われたきっかけは
北海道の地で冬生まれの赤ちゃんだったからママが苦労するだろうと思い、
少しでも奥様を外に出してあげてリフレッシュさせてあげたいとの思いからでした。
すてき~!!!!!!
思わず「惚れてまうやろ~」と叫びたくなりました(笑)

小山さんは、育休の1ヶ月、
哺乳瓶でミルクをあげ、おむつも替え、さらにお姉ちゃんと一緒に
お料理まで作り、お風呂ももちろん入れていたという!
ママさん顔負けの動きっぷりなのでした。

育休を体験しての感想は?と伺うと・・・・・たっくさんの収穫があったそうです。
「まずは、あっという間に感じました。もう少し、育休を取りたいとも思いました。
ミルクを完食してくれるのが、嬉しくて♪」
パパが育児を楽しんで進んでやってくれることは嬉しいですよね~。
そして、お仕事の幅も広がったようです。
「仕事と体験がつながることがとても多いです。相談されることも多くなりました。」
どのようにして育休をとったんですか?と男性社員さんに尋ねられることも多いという小山さん。
現在では、自分の育児から開発につながることも多く
開発側の方々も、育休をとても大切にされているようでした。

ママにとって至福の時でもある授乳。
「パパはできない」と、まったく触れることのなかった分野かもしれない授乳。
でも、哺乳瓶があればパパも母乳育児ができるのです。
小山さんの「完食してくれると嬉しい」という思いは、ぜひ、多くのパパさんに経験してほしいことです。
赤ちゃんは一生懸命になって、お乳を飲みます。
その表情は、その時にしか見ることはできません。
ママはそんな赤ちゃんのかわいい表情を間近でみています。
パパにも実感して欲しいなあ~。

☆哺乳瓶「母乳実感」について、詳しいことを教えてください☆
ピジョンは母乳育児をサポートできる哺乳瓶を目指して、哺乳を一から見直しました。
そうして見えてきたのが、おっぱいを飲むのに大切な3つのステップです。
母乳実感は、おっぱいを飲むのに大切な3角ステップが実現できる哺乳瓶なのです。
<ステップ1>
おっぱいをぱくっとくわえて密着させることです。そのとき、赤ちゃんの唇は外側に開いて
吸盤のような役割を果たしています。母乳実感の乳首は広口で、乳輪にあたる部分が
すっきりしているので、お口に入れるのがスムーズでぴったりと密着できます。
<ステップ2>
舌の動きで母乳を引き出す動きです。実は、赤ちゃんは大人がストローで飲むように
吸って母乳を飲んでいるのではありません。赤ちゃんの時にしかできない、舌を口元から
喉の奥へ波立たせる動きによって、母乳を搾り出しているのです。
この動きができるよう、母乳実感の乳首は、やわらかいシリコーン製で出来ています。
<ステップ3>
ゴックンと飲み込む動きです。
一度に大量の母乳やミルクを飲み込むと、むせこんでしまうので、
適量を与えることが大事です。
母乳実感では、乳首の穴をSSからLサイズまで4つ用意しました。
これにより、赤ちゃんの成長に応じて、やさしくゆっくり飲むことができます。

これらのおっぱいを飲むのに大切な3つのステップを忠実に実現できるのが
新しくなったピジョンの母乳実感です!

この母乳実感。
ママさんミーティングでも話題にあがりまして大評判!!!
「乳首にこだわってくれているのが嬉しい~」
「いろんな乳首を試してみたんだけど、どれも受け付けてくれなくて・・
でも母乳実感は受け入れてくれて!やっと辿りつきました」などなど。

自分の体ですが・・母乳って偉大な存在ですよね(笑)
赤ちゃんを育て、母としても成長させてくれる。
母になって良かったな~とあらためて強く思います。
そして、今回ご協力いただきましたピジョン株式会社の
小山さん、広報担当の小寺さん、本当にありがとうございました~!!
また、ぜひ、お邪魔したいで~す♪


☆編集後記☆
~中山美佳さん~
みなさん、こんにちは。こだわりのある男、翼です。
生後3ヶ月くらいまでは哺乳瓶がキライでした。よく舌で押し出していたなぁ。
その後哺乳瓶の魅力に突然目覚め現在に至ります。
ママのおっぱいとミルクの両方を飲んでいた頃はピジョンさんの母乳実感を
愛用してました。離乳食を始めたらママのおっぱいよりもごはんがおいしくて・・・。
いろんな味が楽しめるし!?
ボクは自分からおっぱいを卒業しました。 
翼に振り回されながらのおっぱい期間でしたが一言で言えば【とっても幸せな楽しい時間】でした。
私の心の準備ができぬままに勝手に?おっぱい卒業されてしまったのでしばらくはとても淋しかったです。
実は今でも哺乳瓶が大好きで最近は眠くなると自分で持ってきます。
中身はもっぱら麦茶や牛乳ですが。哺乳瓶からの卒業が目下の課題です。

☆平井繭子さん~
私は完全母乳で育てたので、母乳の良いところは感じていたけれど
今回お話をしてみて、ミルクだとパパも授乳に参加できるという点がとてもいいなぁと思いました。
パパが赤ちゃんと向き合って授乳をすることで、自分は父親になったんだなぁーとか
子供ってなんてかわいいんだろうという感情がより芽生えやすいのかなと感じました。
それに、母乳は「私(ママ)がすべて」というプレッシャーがあったなぁということを思い出しました。
疲れているときでも、体調が悪い時でも、真夜中でも代わってもらえない。
自分がやらなきゃというプレッシャーに負けそうになったこともあったけど・・・
卒乳した今は全部いい思い出かな。
やはり自分の腕の中で母乳を飲む赤ちゃんをとても愛おしいと感じたので、
現在2人目を妊娠中ですが、できれば2人目も母乳で育てたいなぁと思っています。

~近藤久美さん~
完全母乳、ミルク、混合 私の場合は八割母乳の混合でしたが
みなさんとお話して、自分の授乳スタイルで良かったと思いました。
つまり、どのスタイルでもメリット・デメリットがあり
個人個人の考え方やライフスタイルに合っているのが
ベストなんだと改めて感じたためです。
そして、授乳には苦労もつきものですが
長い子育て期間のほんの僅かなステキな時間なので
まだ卒乳してない私たち親子はもう少しの間大切に過ごしていきたいです。

ママサポのみなさま!ご協力ありがとうございました~!!!!
番組では、引き続きラジオでおしゃべりしたいママさんを募集しています!!
お気軽にご参加くださ~い(^^)

来月は「お産」をテーマにお送りする予定です♪
お楽しみに!

posted by アッコ

2010年7月テーマ:「母乳とミルク」~前半~

ど~も!アッコです♪
なんだかんだで、7月突入~。
子育て中の1年は、いつもの年よりも早く過ぎていくように感じます。
ま、長く感じることもありますが。。

さて、今月のテーマは「母乳とミルク」です。
私は上の子は3ヶ月、下の子は5ヶ月まで母乳で育てました。
でも、母乳が足りず・・ミルクと混合で育てました。
初産のときは、「母乳で育てるぞ~」と意気込んでいただけに
足りないという事実を受け入れることがなかなか出来ず、
母に「赤ちゃんが泣いているのはおっぱいが足りないからよ。
かわいそうだから、ミルクあげなさい」と言われ、大泣きしながら混合にしました(笑)
今思えば、ミルク足せばいいじゃ~んなんて思えるんだけど
当時は、恋は盲目ならぬ、育児は盲目状態で
「かわいそう」と言われたことに、とてもショックを受けておりました。

だ・か・ら、授乳のときは体力的にはきつかったけど、幸せのひとときでした。

今回のママサポのみなさまも、このテーマに関しては語り尽くせないようでした(笑)
☆ママサポのみなさま☆
中山美佳さん&翼くん(1歳7ヶ月)
平井繭子さん&晴基くん(1歳8ヶ月)
近藤久美さん&朱莉ちゃん(1歳8ヶ月)

ミーティングでは
・母乳?混合?ミルク?
・いつごろ卒乳した?
・母乳の良さ
・ミルクの良さ
・卒乳の苦労
などが話し合われました。

晴基くんは、完全母乳で
朱莉ちゃんは母乳よりの混合で
翼くんはミルクよりの混合で育てたそうです。
それぞれ、良い点、都合の悪い点ありで、話が止まりません(笑)
 

母乳のよさは、どこでも手軽にあげられる点。
スキンシップも取れるし、栄養も満点!
難点といえば、ママが病気になると、薬が飲めないし。
あと、授乳場所の確保も難しい。

そんな中、繭子さんはどこでも授乳をできるようになったということでした。
子どものプール用バスタタオル(巻きスカートになるタイプ)
を持参して授乳時に使い、使わないときはタオルケットとして活用していたそうです。
「これ便利~~~♪」と盛り上がりました!
ママは日々進化するのです(笑)
工夫していくうちに育児にぴったりのものって発見できたりしますよね☆
 

久美さんは、体調が悪いときはミルクを使っていたようです。
「抗生剤を飲まなくちゃいけなくて、ミルクをあげました。
家族に預けるときも、”預ける側”も”預けられる側”も安心できる。」
そのとおり。
お腹がすいた赤ちゃんに対応できるのは、おっぱいかミルクだけですからね。
 

美佳さんは、忙しくてどうしようもないときは「パパ作って!」と
ミルク係をお願いしたとのこと。
そう!ミルクはパパが出来る授乳?でもあるのです!

さて、今回取材にお邪魔したのは、
子育て中のママさんなら一度はお世話になっているであろう
育児用品を開発され、中央区に本社のあるピジョン株式会社さんです。

お話を国内ベビー・ママ事業本部 事業戦略部 マーケティング戦略グループ
小山貴之さんに伺いました♪

☆まずは、母乳のメリット教えてください!☆
母乳は約9割が水分で残り約1割が固形分です。
固形分の中には脂肪分や糖分、たんぱく質などといった、
赤ちゃんの成長に必要な栄養がバランスよく、
消化吸収しやすい形で含まれています。
また、病原菌を抑える免疫物質も含まれていることが分かっており、
赤ちゃんは母乳を通してお母さんと同じ免疫をもらうことができます。
さらに、お母さんにとっても大切な意味があります。
母乳の産出や分泌に関するホルモンは、
お母さんの産後の体の回復を早める効果があるといわれています。
また、母乳を飲ませるのは何よりのスキンシップになりますよね!!

☆ピジョンさんの長きに渡る哺乳瓶開発のお話をお聞かせください☆
1949年(昭和24年)に日本で初めて「キャップ式広口哺乳器」を当社から発売しました。
それまでの、びんに乳首をかぶせる直付式とよばれるタイプに比べ、
特に衛生面ですぐれていたのが特長です。
その5年後には、国産初のポリエチレン製哺乳器を。
さらに2年後には、これも日本初のかわいいイラストが描かれた哺乳器を発売しました。
それまで機能一点張りだった育児用品に「育児を楽しくするお手伝いをするもの」
という、当時では画期的なコンセプトを加え、哺乳器を発売しました。
これが昭和31年です。
そして哺乳びんはミルクはもちろん、母乳育児の方にもお使いいただけるものへ進化し
2002年(昭和14年)に母乳育児を応援する哺乳びん「母乳実感」が登場しました。
振り返ってみますと、その時代の赤ちゃん、ママ・パパが大切にされている部分を
かなえられるよう、哺乳びんも一緒に成長していっている感じですね。

ピジョンさんに伺って、お話していただける方が”男性”ということにまずびっくり!
でも、小山さんの実力はこれからなんです(笑)
小山さんは現在、小学3年生の娘さんと年長さんになる息子さんの
お二人のお子さんがいらっしゃいます。
ご自身、育休を取得され、ピジョン製の哺乳びんでお子さんにミルクをあげ
おむつ交換、沐浴、食事の世話などをされたということです。
まだ「育休」が今ほど普及していない時代に・・・

さあ!後半は、小山さんの育休時の子育て奮闘記と
哺乳びん「母乳実感」について詳しくお届けしま~す♪お楽しみに!
 

posted by アッコ

2010年6月テーマ「ワーク・ライフ・バランス」~後半~

ど~も!アッコです♪
先日、田舎から母が来ていました。
孫を見るのは1年ぶり。その頃は・・
お兄ちゃんはおしゃべり上手になってきたところで、弟はよちよち歩き。
ところが。。今ではだんご状(笑)になって兄弟喧嘩している始末。
その姿をみて目が点に・・。
 
でも、いつの間にか仲良し~。
大人になってしまった私には、その技がうらやましくて仕方ありません。

さてさて、「ワークライフバランス」~後半~行ってみましょ~。

今月は、第1回中央区ワーク・ライフ・バランス推進企業に認定された
株式会社ダンクソフトさんに取材に行ってきました♪

前半では、会社のご紹介をお届けしましたが、後半では
実際にインターネットをつないでテレビ電話式?インタビューを行いましたので
その様子をお伝えしましょう~♪
  

ドラマなどでしか見たことがない、遠隔会議。
イメージでは、遠くの会社と遠くの会社をつなぎ会議する。
出張の手間も省け、とっても便利♪というもの。
機械オンチな私には、ITとワークライフバランス・・・ピンときませんでした(汗)

でも、実際にその様子を間近で見させていただき、衝撃が走りました。
今回の遠隔会議は会社と家をつないでいるわけで、
より、実用的というか日常的というか・・
無理なく仕事をされている!という感じでした。
ITとワークライフバランスが、こんなにもスムーズにつながるなんてっ!!!

まさに「ITが働くママを救う!」です♪

ダンクソフトさんでは、このように在宅でお仕事ができる環境が整っています。
お話を伺ったのは、中香織さん。
入社して7年目で、主にデザインを担当されています。
一緒に抱っこされて映っているのは、蔵之介くん、2歳。
(お昼寝のところ、おこしちゃいました~。ごめんね~蔵之介くん。)

中さんは、今年の4月に仕事復帰する予定でしたが、
蔵之介くんを保育園に入れることができず、待機児童となり断念。
子育てをしながら、在宅ワークされています。
ご自宅は神奈川県藤沢市。
通勤時間もかかるし、小さいわが子のことを思うと
今の形で働けることにとても感謝していますとのことでした。

もちろん、中さんからすれば、出産前の仕事量に比べれば
少なくなるし、会社に甘えているのでは?という葛藤もあるでしょうが
理解ある環境で仕事が出来るのは、
結果的に仕事の効率アップにつながるのでは?とも思いました。

また、やっぱり、顔を見ておしゃべりできるっていいですね~。
ITが普及し、メールを使えば意見交換もできて、事足りる仕事もあるでしょうが
無機質な中での仕事は、アイデアに欠けます。

それでは、株式会社ダンクソフト代表取締役、C.E.Oデジタルアーキテクトの
星野晃一郎さんに、ひきつづきお話を伺いましょう♪

☆会社内でワークライフバランスの取り組みを活用されている人は?☆
育児休暇1人(男性の育児休暇は昨年1人)
在宅勤務1人
時間短縮勤務を活用し子育て中の男性社員 数名
リフレッシュ休暇(6ヶ月)1人
有給を利用しての2週間程度の長期休暇 数名

ここまでくると・・・仕事の概念が変わります。
私が会社員だったころは、長期休暇なんて考えさえ持っちゃいけないんだわ
という雰囲気でしたし、それが当たり前でした。

☆ワークライフバランスを取り入れて、会社内の雰囲気は変わりましたか?☆
他の取り組みもセットですが、社内がきれいになり、効率も良くなったと思います。
また、伊豆高原にデザインセンターを設立、自然環境の中で仕事を行える
サテライトオフィスもあります。

☆最後にメッセージを☆
ヨーロッパの週40時間勤務を切るレベルには一気にいかないでしょうけど
日本も効率よく働いて家庭を大切にするという
お金以外の豊かさを求める方向に急激にシフトしています。
ITを利用して、無駄・無理・ムラを無くして
楽しく仕事をしていただきたい。
そういう時間を大切にされるみなさんのお役に立てるよう、あるいは
常に見本になれるような会社でありたいと思っています。

「Love your life,love your time」-時間は人生のために-

ダンクソフトさんの企業理念です。
仕事を人生という大きなスパンの中で考えたとき
時間の大切さをどのように感じ、それをどう活かすのか。
考えさせられました。
まさに理念を社員一丸で貫き通している会社でした。

星野社長!!お忙しいところ、ありがとうございました!

★☆収録後記★☆

~中山美佳さん~
私自身は、翼が大きくなってもう少し手が離れたら働きたいと思って【は】いました。
ただ漠然と・・・。でも実際に働くとしたら家事と仕事と育児を両立出来る、
自信ナシです。
そんなヘタレなワタシに一筋の光が☆
今回紹介された企業を始め、いろいろなサポート体制を持つ企業サンって
けっこうあるんですねぇ。びっくりしました。
ただ、企業の努力におんぶに抱っこという気持ちではダメですよね。勿論。
まずは家族の協力と働くママ自身の意識が両立のキホン??なのかな。
家事と仕事と育児を両立してきた母に改めて尊敬の念を抱いた
美佳ママなのでした・・・。

~大上久美子さん~
 初めての収録、しかもテーマが「ワークライフバランス」・・・・???
始まるまではドキドキでしたが、とてもアットホームな雰囲気で
いつの間にやら好き勝手におしゃべり。
出産後は子育てに奮闘するのみで、仕事をするなんて全く眼中にありませんでした。
が、テーマについて考え、他のママさんのお話を伺ううちに、
仕事と家庭、子育ての両立ができたら今より更に充実した日々が過ごせるのでは!
と急に社会復帰に対して前向きな気持ちになりました。
自分でも驚きです(笑)。
先日、中央区から届いた世論調査の中にも
「ワークライフバランスを知っていますか?」という質問が。
このテーマ、近年のキーポイントになっているんだわ!と改めて感じました。
よきママ・よき妻で仕事もこなせるカッコいい女性になれたら・・・なんて、
夢が膨らみます。

~田中千佳さん~
先日はありがとうございました!初めてのラジオ収録と初めて耳にした
「ワークライフバランス」というテーマが難しそうで
収録当日までは、ちゃんと番組になるのか不安でした。
(しゃべれなくて放送事故!?にならないかと心配でした)
でも、翼くんママの上手な進行と、和気あいあいした雰囲気で、
あっという間に終わった感じ。
楽しかったです。
また、今まではあまり興味のなかった、育児と仕事の両立について
考えるきっかけとなりました。参加して良かったデス!

~原真由子さん~
暫く育児中心の生活だった私が、初めてのラジオ収録という経験を!
新鮮で楽しく、親子&友人とのよい記念になりました。
頭から「子供がいて働くのは厳しい」と思っていましたが、
そんなお母さん達の為に、よい環境を準備して下さっている会社が
増えてきているんですね。
まだ先の話しですが、新しく踏み出す1歩に勇気が持てました。
今回はどうもありがとうございました。 
楽しい収録でした。良い刺激をありがとうございました!!

ママサポのみなさま!
ご協力ありがとうございました~!
また、ぜひ、スタジオで熱く語ってくださいね~。

次回7月のテーマは「母乳とミルク」でお届けしま~す(^^)

posted by アッコ