2010年10月テーマ:「保育園と幼稚園」~前半~

ど~も!アッコです♪
先日、富士急ハイランド内のトーマスランドに行ってきました。
やっぱり!!富士山はいい!!
別に富士山を登ったわけではないのだけど、とっても清々しい気分でした。
フリーパスを持っているにも関わらず、
超高速で走っていくジェットコースターを横目に
トーマスランドでこじんまりと楽しみました。
高所恐怖症の私にとっては好都合。いいね~。
一眼レフのカメラで激写。シャッター音がまたまたいい感じです♪

さて、今月のテーマは「保育園と幼稚園」です。
わたくし、アッコは昨年から保育園を利用しています。
そのときは、お兄ちゃんは保育園に入れたものの、弟が入れず待機児童。
なんと、弟はいつもお世話になっている近所のおばあちゃんに預けることに・・。
都会ではありえない光景かもしれませんが、ご好意に甘えて
わずかながらの謝礼を払いつつ、隣のおばあちゃんにお願いしました。
今年、ようやく保育園に入ることができ、兄弟そろって通っています。
今でも、保育園から帰ると、まずは隣のおばあちゃんのところに行き、
なんらかのお菓子をいただいて、ようやく我が家に戻ってくるといった感じです(笑)

働くにあたって、待機児童は本当に大きな問題です。

一方、幼稚園に通うママ友から話を聴くと、幼稚園もいいな~と思います。
幼児教育に熱心な幼稚園も数多くあり、あんなことしたこんなことしたと話を聞くたび
すごいなあとも思います。
でも、幼稚園ママからは一人の時間があってうらやましい
(ま、働いているので正確には一人きりの時間ではありませんが)
という声も聴きます。

ないものねだりになってしまいますね。

そんな保育園と幼稚園のいいところ集めた?!ような場所が”こども園”です。
”認定こども園”って知っていますか?
私は、知りませんでした。

来春、中央区に初めての認定こども園「小学館アカデミー勝どきこども園(仮称)」が開設されます。
(平成23年3月1日開園予定)
体験&説明会が開かれますので、ぜひご参加ください!
日にち:10月17日(日)
時間:10:30~12:00
場所:小学館アカデミー・ベイシティ晴海保育園
対象:新3・4・5歳児
定員:20組限定
参加費:無料
お申し込み方法:お電話、またはネットにて受付
説明会ご予約、お問い合わせ先↓
電話03-3515-6886(勝どきこども園準備室)
またはホームページまで

”こども園”気になりますよね~。
そこで、今月はご担当者の方をスタジオにお迎えしてお話を伺いました。
株式会社小学館集英社プロダクションエデュケーション事業部HAS総合保育事業部
東京事務局課長 中尾亮資さんに伺いました。

★認定こども園とは?★
(以下、アッコ=ア、中尾さん=中)
ア:こども園って、初めて聞きました。いつからある制度なのですか?
中:平成18年10月から「認定こども園」制度はスタートしています。

ア:こども園ってどんなところなんですか?
中:分かりやすく言えば、保育園と幼稚園の良いところ活かした施設です。
ア:保育園の機能も幼稚園の機能もあるということなんですか。
中:そうです。保育園は保護者が働いていますので長時間のお預かりをしています。
保育という面を中心に生活をしています。一方幼稚園は、就学前のこどもに幼児教育を行う
ということを中心に短時間お預かりしているわけですが、
”認定こども園”は保護者が働いている、働いていないにかかわらず受け入れて
教育・保育を一体的に行ないます。

★認定こども園の魅力は?★
中:同じ地域にいるこどもたちが、親の就労関係で「僕は幼稚園、私は保育園」と
区切られるのではなく、同じ地域でともに学び育っていく。そこが魅力ですね。
ア:確かに。私も妊婦仲間が近所にいるのですが、近所ですが通う園は
保育園と幼稚園ということで別々です。
 

★こども園では、どんな1日を過ごすの?★
ア:こどもたちはどんな1日を過ごすのですか?
中:お預かりするのは、0歳~5歳児。就学前のこどもたちすべてです。
0歳児~2歳児までは保育園での機能と変わりません。
午前中に合同保育があり、午後にお昼寝があるといった感じです。
こども園として機能するのは3歳児以上の年少、年中、年長さんです。
午前中は年間・月間カリキュラムによる活動をします。
大きく違ってくるのはここからです。
お昼ごはんは自園での給食となります。幼稚園だと通常、お弁当が多いのですが
保育園としての機能がありますので、全園児に給食を提供していきます。
ア:お弁当作りが大変なんですよね。。
中:そして、通常保育園ですと給食のあと午睡の時間となりますが
ここはこども園ですので、午後の活動時間となります。
午後は自由に園庭を使ったり、遊具を使ったりとこどもたちに思い思いの活動が
できるように設定されています。
大体、幼稚園でお使いのお子さんは午後2時頃に帰ることになります。
保育園としてお使いのお子さんは、その後もひきつづき残り
年齢によって午睡をする子、活動を続ける子、様々となります。

★勝どきこども園の特長★
ア:さてさて、小学館アカデミーという響きを聴きますと、期待しちゃうのが
幼児教育の内容なのですが、勝どきこども園ではどんな学びができるのでしょうか?
中:わたしどもは長年、乳幼児に向けて「ドラキッズ」という幼児教室を
全国の大型ショッピングセンターなどで展開しています。
小規模で密なコミュニケーションをとることを大切にしています。
今までのノウハウをぜひ、こども園に注ぎたいと思っております。
具体的には、「ことば」「文字」「数」「色」「かたち」といった国語力や算数力を上げる学習
はもちろんですが、「音楽、リズム、体操」他にも「自然探索」など
我々は”7つの興味”と言っていますが、こどもたちの興味を伸ばしていくノウハウを
このこども園に投入していきたいと思っています。

まずは、ぜひ、説明会に足をお運びください!
ご予約はこちらまで→勝どきこども園準備室

今月のテーマ「保育園・幼稚園」後半では、ママさんミーティングの様子を
お伝えしま~す(^^)お楽しみに♪

2010年9月テーマ:「働く女性と子育て」~後半~

ど~も!アッコです♪
先日、一眼レフのカメラを買いました~!
嬉しくて、こどもの後をストーカーしながら写真を撮る日々です。むふ。

さて、今月のテーマは「働く女性と子育て」です。
後半行ってみましょう♪

前半では、銀座に本社がある化粧品会社の株式会社アルビオンさんの事業所内保育所
「Kuukids」にお邪魔し、お話を伺ってきた様子をお伝えしました。
後半は、その保育所内でワーキングママさんミーティングを開きましたのでお届けしましょう♪

☆ママサポのみなさま☆
(左から順に)
中山美佳さん&翼くん
佐々木千賀子さん
一ノ瀬敦子さん
中香織さん&蔵之介くん

中さんは、日本橋室町にあるIT企業株式会社ダンクソフトでホームページの制作や
デザインなどを手がけられ現在、在宅ワークされています。
やんちゃボーイの蔵之介くんは2歳2ヶ月。
一時預かりを利用しながら、仕事と子育ての両立をされています。
仕事復帰は、蔵之介くんが1歳10ヶ月の頃。

佐々木さんは、株式会社アルビオンで商品開発をされています。
Kuukidsに1歳1ヶ月の文乃ちゃんを預けて、働いていらっしゃいます。
文乃ちゃんが6ヶ月の時に仕事復帰されました。

一ノ瀬さんは、佐々木さんの部署からあがってきた企画に対して資材の手配や設計をされています。
Kuukidsには、1歳になるほのかちゃんを預けておられます。
ほのかちゃんが10ヶ月の時に仕事復帰されています。
 

☆仕事復帰するにあたって大変だったこと☆
中さん:保育園に入れなかったことです。でも、それに対して会社のほうが在宅でも働けるように
サポートしてくれているので、とても助かっています。
佐々木さん:復帰までは親子でべったり一緒だったので、こどもも私も離れるのが大変でした。
一ノ瀬さん:慣らし保育に苦労しました。おっぱい絶ちをしたかったのですが出来ず、
今もおっぱいはあげています。
でも、娘が望むことなのでおっぱい生活を続けています。

☆どのように両立していますか?☆
中さん:会社のサポートのおかげで仕事が出来ているといった状況です。
社員のみなさんに感謝しています。
佐々木さん:私の場合は、パパの協力があってこそですかね~。
主人の助けがなかったら出来なかったと思います。
ふたりでお互い育児しつつ、仕事をしつつという両立です。
一ノ瀬さん:家族の協力はもちろんですが、会社内で時短制度を利用していますので
どうしても仕事が終わらない場合に、オフィスのスタッフの協力が必要になりますが、
快く引き受けてくれるので助かっています。

☆両立するために必要なことは?☆
中さん:家族や会社の理解と、こどもをみてもらえるすべての人ですね。
佐々木さん:私も職場だったり、家族だったり、「理解」が必要になってくると思います。
一ノ瀬さん:「理解」ももちろん必要ですが、「欲張らないこころ」も大切にしています。
こどもとの時間を最優先し、その中で家事もしたい、仕事もしたいという気持ちや時間を
どのようにコンパクトにおさめるか、見極めが大切ですね。

アッコ:私も仕事と育児の両立をしてから、
要領が悪い→ちょっと要領が良くなる自分になれた気がします。
まっ、そうならないと両立ってなかなかできないですもんね~。
いま、”イクメン”が増えてきているそうですが、パパが育児を率先してやると仕事の段取りも
良くなるとか。子育てと仕事の両立は、大変だけど、跳ね返ってくるものも必ずありそうです♪

今回はワーキングママミーティングを開催しました。
女性パワー炸裂の時間だったように感じます。母は強し!
こどもとともに、母は強くなっていくのですね~(^^)
ママサポのみなさま、ありがとうございました~~~~!!
 

そして、締切り迫る!プレゼントのお知らせです♪
こどもも大人も楽しめる「サンリオピューロランド」の入場券を抽選で20組40名様にプレゼントします!!

(C) 2010 SANRIO CO,.LTD.
11月1日はキティとミミィの誕生日ということで・・
今年はピューロランド20周年にふさわしい盛大なパーティを開催するということです♪
また、10月1日~31日は
「ハロウィーンフェスティバル2010~ジュエルペットのマジカルハロウィーン~」を開催。
仮装したキャラクターたちに出会えます♪

そして、9月13日~11月29日までの月曜日および土日祝日は
キティちゃんが着物姿で登場!七五三の思い出に記念撮影はいかが?

(C) 2010 SANRIO CO,.LTD.
超~らぶり~!!!
記念撮影は予約が必要です!
まずは、サンリオピューロランドのホームページをチェック!
親子で楽しんでください♪

☆応募方法☆
お名前・住所・電話番号・番組の感想などをお書き添えのうえ、「ママスタチケットプレゼント」係まで
FAX、もしくはサイトの応募フォームよりご応募ください!
締切日は9月30日(木)!
(発表は発送をもってかえさせていただきます)
たくさんのご応募、お待ちしていま~~す(^^)

posted by アッコ

2010年9月テーマ:「働く女性と子育て」~前半~

ど~も!アッコです♪
先日、保育園に行くと、クラスの女の子が
「王子様を探しているの~!」と、どたばた走っていました(笑)
いま、お姫様ごっこがお教室内で大ブレークしていて
クラスの女の子は頭におもちゃの王冠を付け、カラフルなビニール袋で作ったドレスをまとい
日々、白馬の王子がやってくることを期待し、待っているのです。
我が息子は・・・・さてはて王子様なのか???
先生が「風太くん王子がやって来たわよ~」と声を掛けてくれるものの・・。
女子)「・・・(無言)」
先生)「いっぱい、王子様いるじゃな~い。ほら(と、他の男の子の背中を押す)」
女子)「かっこいい王子様がいいの~」
女の子たちは、急ぎ足で教室内の男子に目もくれず、去っていきました。
思わず、爆笑してしまいました。女強しですな。
←我が家の王子たち

さて、今月はプレゼントのお知らせもありますので、今日も最後までブログを御覧くださいませ~!

それでは参りましょう!今月のテーマは「働く女性と子育て」です!

お邪魔したのは、銀座に本社がある株式会社アルビオンさんです。
私もお世話になっていますし、ママさんの中にもご愛用されている方が多いでしょう。
様々な化粧品を製造、販売、開発されています。
化粧品を扱うということで美容部員である女性が多く、その女性のみなさんに働きやすいように
ということで、事業所内保育所を併設されています。
詳しいことを、広報宣伝部広報グループ 土倉真紀さん
CSRグループ事業所内保育所Kuukids事務局の小池愛美さんに伺いました。

(向かって右:土倉さん、左:小池さんです。)

☆あらためて、アルビオンさんのご紹介をお願いします☆

土倉さん:1956年に世界一の高級化粧品メーカーになるという夢を持ち
銀座の地に創業致しました。肌実感・効果実感から始まる商品作りで
理想とする透明感のあるしなやかな肌作りを目指しています。

井上:私も使っています!効果が大切ですよね~。
アルビオンさんの熱意やこだわりは、化粧品を使うとより実感できます。

☆アルビオン事業所内保育所Kuukidsについて☆
小池さん:土日祝祭日を含め、朝8時~夜9時まで開園しております。
特長は、社員のみならず、近隣の企業の方のご利用もできるという点です。
一時預かりは事前登録が必要ですが、一般の方にもお使いいただけるようになっています。

井上:土日祝日開園しているというのは、心強いですよね~。

☆保育所を開設されたいきさつ☆
小池さん:2つのきっかけがあります。1つは弊社は銀座で創業して50年以上経ちます。
何か、銀座に恩返しできないかという思いから開設しました。
銀座という地域では、仕事柄多様な時間帯で働いているママさんが多いです。
そんな方々にも利用していただきたいと思っています。
2つめは、女性社員が多いということっもあり、弊社でも待機児童は大きな問題です。
その解消のため設立しました。

井上:なんと!アルビオンさん、会社の80%以上が女性社員ということで
数にすると2000人を超えるそうです!それだけ、女性社員の数が多いと
”子どもを預ける”問題は浮上しますよね。
出産を機に仕事を辞める(辞めざるを得ない)女性が多い世の中で
アルビオンさんは、出産後も活き活きと働く女性が多いんだそうです!
愛社精神も沸くし、なによりも活き活き仕事ができる!
子育てをしながらも働きやすい環境があるというのは、会社にとっても社員にとっても
メリットがあり、好循環しているように感じました。

☆Kuukidsのこだわりは?☆
小池さん:なによりも、ママ目線で考えていることがあげられます。
やっぱり銀座という土地に通勤をしなくてはならない。
そのことを考えると荷物は最小にしたほうがいいと考え
おむつやバスタオルなど、必要なものをできるかぎりこちらで用意しています。
あとは、食事です。
専属の栄養士の元、手作りの給食、おやつを提供しています。
ママの負担を減らしたい。そんな思いで接しています。

井上:食事が超~~~おいしそう~~。
離乳食もきっちり作ってあり、ママさんにとっても参考になります!

☆積極的な地域との関わり☆

井上:アルビオンさんは中央区社会貢献企業連絡会に所属され、様々な活動をされています。
どんな活動をされているのか教えてください。

小池さん:中央区社会貢献企業連絡会、通称中央プラネットに所属しています。
地域と共に歩むということをコンセプトに、現在17の企業で活動しています。
活動内容としましては、2008年度は「マイ箸作り」を通してエコを考えました。
2009年度は「江戸前のお寿司作り」を行い、食育活動をしました。
同時に福祉の活動も行ないました。

☆最後にメッセージを☆
小池さん:中央区は働くママにとって、本当に素敵な場だと思います。
一時預かりもしていますので、有効にご利用いただければと思います。

井上:ぜひ、商品PRもどうぞ!

土倉さん:ありがとうございます。では・・
8月に「上がれ↑」をコンセプトに開発した
美容液を初めとした新ブランド「アンフィネス」がデビューしました。
気分も上々にしてくれるシリーズとなっていますので、
日々、お仕事に子育てに頑張っているママさんにオススメです♪

井上:私も使っています!「上がれ上がれ」と呪文のようにぶつぶつ言いながら使っています(笑)
詳しくは、アルビオンホームページで!

最後にお待たせしました!プレゼントのお知らせです♪
こどもも大人も楽しめる「サンリオピューロランド」の入場券を抽選で20組40名様にプレゼントします!!

(C) 2010 SANRIO CO,.LTD.
11月1日はキティとミミィの誕生日ということで・・
今年はピューロランド20周年にふさわしい盛大なパーティを開催するということです♪
また、10月1日~31日は
「ハロウィーンフェスティバル2010~ジュエルペットのマジカルハロウィーン~」を開催。
仮装したキャラクターたちに出会えます♪

そして、9月13日~11月29日までの月曜日および土日祝日は
キティちゃんが着物姿で登場!七五三の思い出に記念撮影はいかが?

(C) 2010 SANRIO CO,.LTD.
超~らぶり~!!!
記念撮影は予約が必要です!
まずは、サンリオピューロランドのホームページをチェック!
親子で楽しんでください♪

☆応募方法☆
お名前・住所・電話番号・番組の感想などをお書き添えのうえ、「ママスタチケットプレゼント」係まで
FAX、もしくはサイトの応募フォームよりご応募ください!
締切日は9月30日(木)!
(発表は発送をもってかえさせていただきます)
たくさんのご応募、お待ちしていま~~す(^^)

後半では、ワーキングママミーティングをお伝えします。お楽しみに~★

posted by アッコ

2010年8月テーマ:「お産」~後半~

ど~も!アッコです♪
お盆休みはどのように過ごされましたか?
私は家族でお里である石川県に行きました。
初日は台風直撃前日で、フェーン現象のため現地37度。
次の日は暴風雨。そしてそれからず~~っと雨。
雨女の威力発揮の盆休みでした(涙)
でも、悪天候ながらも海に行ったり山に行ったりして楽しめました。
 
 

さて、今月のテーマは「お産」です。
お話を聖路加産科クリニック副所長で助産師の堀内成子さん、
アシスタントナースマネージャーで助産師の山内淳子さんに伺っています。

前半では、聖路加産科クリニックの特長や妊婦さんからの反響などを伺いました。
後半では、他にもいろいろとこだわりのある聖路加産科クリニックについてご紹介していきます。

Q☆「お産難民」「出産難民」という言葉を耳にすることが増える背景には、
こどもを産むことができる場所の減少問題があります。
産科の診療を辞めてしまう病院が多い中、どんな考えのもと、
聖路加国際病院では産科医療の拡大を進めたのでしょうか?☆
A→聖路加国際病院では、不妊治療後の貴重な妊娠や
持病がある妊婦さんの出産といった難しい出産から健康な妊婦さんの出産まで
リスクを伴なう伴わない関係なく幅広く受け入れています。
そのため、満員になってしまい受け入れられない状況も発生しています。
そこで、聖路加産科クリニックでは自然分娩に特化して
聖路加国際病院、聖路加産科クリニック、それぞれの特長を生かし
ご利用しやすい形で受け入れていきたいと考えています。
中央区ではこどもを産める施設は聖路加国際病院ただひとつでした。
このたび、中央区にご支援いただきまして当クリニックを開設する運びとなりました。
中央区民のみなさんに還元できるよう運営をしていきたいと思っています。

中央区では、この10年でこどもの数は倍になったそうです。
ママさんミーティングでも、地元で産みたい!という声は多く出ていました。
こどもを産める場所の数が増え、受け入れてもらえる施設が近くにあるということは
出産するにあたって、本当に心強いことです!

そして、クリニックを案内していただきました。
←洋室の分娩室。陣痛・分娩すべてこの部屋で。
←和室タイプ。いきみやすいよう、天井から綱が設置してあります。
←畳コーナー。ママさん同士でお話しやすいですね。
←写真付き献立表。お食事にもこだわっています!

前半のブログでもお伝えしましたが、聖路加産科クリニックでは
助産師さんがチームになって支えてくれます。妊娠中は一人当たりなんと約45分もの
時間をかけて健診を行ってくれます!
そして、上の写真をご覧になっておわかりのように!
立会い出産が自然な形で行えます。
ホテルのようなきれいな部屋で、家のようなアットホームな雰囲気のもと
新たな誕生の瞬間を家族で迎えることができるのです!
「3人目はここで!」と予定もないのに真剣に考えました(笑)
それぐらい、隅々まで温かい気持ちが行き届いた場所です。
全室個室で和室か洋室を選ぶことができます。
入院中の食事は生産者から直接届いた安全な食材を用いて作られ
おっぱいにも優しい食事です♪
退院後は母乳外来も開いていますので、初めての母乳育児でも
いろいろと相談できます。

そして、今回お邪魔したマタニティヨガ教室以外にも、
出産準備のための様々なクラスがあります!
ママ友も出産前から見つけられそうですね☆

Q☆それでは、あらためて受け入れ基準を教えてください☆
A→はい。先程お話したように、聖路加産科クリニックでは自然分娩に特化していますので
帝王切開など医療介入が必要な出産、ふたごやみつごなど多胎妊娠、
喘息や糖尿病・心臓病など合併症がある方などは受け入れることができません。
詳しくは説明会の時にお話させていただいていますので、ご参加ください。
聖路加産科クリニックホームページにも詳しいことが記載してあります)

Q☆説明会について教えてください☆
A→現在、月曜日と木曜日に開催しています。
聖路加産科クリニックのホームページにあります説明会申込書に必要事項を記入して
いただき、メールかFAXでお申込みください。
当クリニックでは15~6週からの初診となります。
妊娠がわかりましたら、まずは説明会にご出席いただき、
どのような出産がしたいのか、ご希望ご意見をたくさんお聞かせください。

Q☆最後にメッセージを☆
A→女性は産む力と育てる力を持っています。
赤ちゃんは生まれてくる力と育つ力を持っています。
お産を通じて母と子、その家族が本来持つ力を見出し
その力をはぐくむことをサポートしたいと思っています。
建物は緑、風、光りを感じ、人のゆくもりを感じるような家をイメージして創りました。
また、どのお部屋からも聖ルカ礼拝堂の十字架を見ることができます。
祈りと共にいのちの誕生を迎えたいと願っています。

これからの出産は、「どのように産みたいのか」「新しい命をどのように出迎えてあげたいのか」
家族で考え、それを実践できる時代がきているんだな~と感じました。
堀内先生、山内先生、ご丁寧に案内していただきありがとうございました!
そしてご協力いただいたママサポのみなさま、ありがとうございました!!
元気な赤ちゃんが産まれてくることを、スタッフ一同願っています♪

★☆取材後記☆★
~中山美佳さん~
出産後トイレで失神した中山美佳です。
すぐに助産師さんに救出され事なきを得ました(笑)
私もお盆休みは実家に帰省し、夏を満喫してきました。
マンション暮らしでは体験できないお庭で花火&お庭でプール☆など。
お陰さまで私も翼もこんがりです。パパはゴルフでこんがりです。
 
さて、今月のテーマ【お産】ですが。
私はどうしても翼の産声を残したくてパパに立ちあってもらいました。
翼のお誕生日にはその時のビデオを見ることにしています。
何度見ても号泣モノです。初心忘るべからずですね。
プールで楽しそうに遊ぶ翼を見ていると出産が遠い昔のことのように思えるから不思議です。
いろいろな考え方があると思いますが、私は立ちあってもらってよかったと思っています。
25時間の陣痛に耐えられたのはパパが励まし続けてくれたから?かもしれません。
聖路加産科クリニックさんは一人ひとりを大切にしてくれる産院だなぁと思いました。
こんな産院なら妊婦さんがああしたい、こうしたいという希望が言いやすいのかなって。
患者側はつい、遠慮しちゃいますものね。
ミーティングにご参加いただいたみなさん。がんばってくださいね☆

posted by アッコ

2010年8月テーマ:「お産」~前半~

ど~も!アッコです♪
こども虐待に関する、とても悲しいニュースが今日も飛び込んできました。
大阪2児放置死の事件。3歳の女の子と1歳の男の子が養育者の育児放棄のため死亡しました。
報道される子供たちの笑顔はなんともかわいく、そして容疑者となったお母さんもかわいらしい人。
「自分の時間が欲しかった」「すべてひとりでしなければいけなくて、逃げ出したくなった」など
子育てしているママさんにとっては、”わからなくはない”つぶやきだとも、個人的に思いました。
子育ては楽しい時間ばかりではないし、逃げ出したくなったり、ひとりになりたいと思う時も
あると思います。私だって、「まさか!自分が?」と思いましたが、産後うつに悩んだひとりです。
でも、放棄しちゃだめ。誰かに甘えてもいいから踏ん張って欲しかったです。
今日のテレビ番組の中で「こどもは親を選べないからかわいそう」という
アナウンサーの言葉がありました。
そうかしら?私は「こどもは親を選んで生まれてくる」と思います。
自分は選ばれたんだ。自分を選んでくれたんだ。ありがたく思います。
思い出してみて!お産のときだって、お母さんの意志で産むというよりも
赤ちゃんの意志?で「もう外に出るよ」の合図が陣痛となり、
赤ちゃん自ら出てこようと頑張るのです。
ママはその背中を「いきむ」という行動で押してあげるだけ。
すごいよね。赤ちゃんは、パパやママに早く会いたいと願って、この世に生まれてくるんだよ。
そう思えば、確かにひとりで育てているかもしれない状況だっただろうけど、ひとりじゃないんだよ。
って、もう届かないだろうけど、そのママに伝えたくなりました。
(今月のママスタでは子ども虐待防止オレンジリボン運動支援公演のご案内もしています)

う~ん。前置きが長くなりすみません。
今月のテーマは「お産」です。

ママさんミーティングも、今回はプレママミーティングとして開催!!
お邪魔したのは、聖路加産科クリニックさんです。
今年6月15日、明石町にある聖路加国際病院さんが、
自然分娩に特化した「聖路加産科クリニック」を開設されました。
産婦人科医・小児科医の指導のもと、助産師さんが中心となり
女性が本来持っている産む力を十分発揮できるよう、サポートしてくれます。

今回のママサポの皆様はこちら~↓


聖路加産科クリニックさんで開催しているマタニティヨガ教室に通われている妊婦さんに
ご協力いただきました。
☆ママサポ☆
中山美佳さん
佐藤さん(10月12日出産予定)
山本さん(8月30日出産予定)
小野寺さん(12月17日出産予定)
松本さん(10月6日出産予定)
渡邉さん(10月7日出産予定)
みなさま、中央区在住でいらっしゃいます。

お腹が大きい~~~!
いいな~。私も妊娠したいとアッコとみかは二人で盛り上がっておりました。
ママサポのみなさまで記念撮影を~!とお願いしたのですが
なんせ、ヨガ教室のあとで化粧が落ちてる・・
運動着だし・・。(その気持ち、わかります・・)
みなさま、とってもお綺麗なのですが、今回は顔写真はNGということで
お教室の様子のみお写真でパチリ♪
ヨガは大変気持ちよかったようです。

今回のミーテーングでは
・なぜ、聖路加産科クリニックさんを選んだの?
・自分の産みたいスタイル、こんなお産をしたい!
・出産への不安など

佐藤さんはお2人目を妊娠されています。
一人目は家から少し離れた江東区で出産。でも二人目は地元の中央区で産みたい
と思い、聖路加産科クリニックさんを選んだとのことでした。
渡邉さんは、「家から歩いて10分なので決めました」
松本さんは「家からなんといっても近い!」
小野寺さんは「中央区だから」
山本さん「近いから通いやすい」
と、近場で産みたいという意見が多く出ました。
そうですよね~。特に初産は、初めてのことで何が何だかわからないから
陣痛が始まったらすぐに飛んで行けたり、妊娠中も通いやすいところがいいですよね。

そして、選んで良かった点も伺いました。
みなさんそろって、「すごく丁寧に説明してくれる」
「助産師さんがとても丁寧に対応してくれて安心出来る」
とおっしゃっていました。
私も出産時には、助産師さんのお世話になりました。
初産の時は、13時間かかったのですが
いきみかたもよくわからず、とにかくすがる思いで助産師さんのアドバイスに従い
本当に、安心して産めました。
助産師さんとのコミュニケーションが、出産までの間にもたっぷりとれるのは嬉しいですよね。

自分のお産スタイル、どんなふうに産みたいかも話しあってもらいました。
2人目出産予定の佐藤さんは、1人目の出産経験をもとに、色々とやりたいことがあるようで
「一人目の時はあまり考えてなかったというか、イメージが出来なかったし、イメージと違っていたし・・
あーしたら良かったとか、こーしたら良かったとかすごく思いました。
助産師さんや先生に頼りっぱなしの出産だったので、今回は”自分で産むぞっ”と思っています」
いいですね~~~~~~。その意気込みは赤ちゃんにも伝わってますよ(笑)
「今回は、アロマやマッサージなどを取り入れて、産みたいです」ということでした。
その他、圧倒的に多かった声が立ちあい出産!
旦那さんがまだ渋っているという方や、断られた方もいましたが
やっぱり出産に立ち会って欲しい、赤ちゃんが生まれてくるときにパパもいて欲しいと
思うママが多かったです。

みかさんは、赤ちゃんの産声をどうしても残したかったので
立会い出産で、パパにビデオをまわしてもらったそうです。
号泣しているみかさんの声も入っていて(そっちがメインになってる?)
今でもビデオを見ると泣いちゃうそうです(笑)

自然分娩に特化した聖路加産科クリニックならではのこだわりを伺いました。
お話を聖路加産科クリニック副所長で助産師の堀内成子さん、
アシスタントナースマネージャーで助産師の山内淳子さんに聴いています。

☆聖路加産科クリニックの特長を教えてください☆
「99%助産所のようなクリニック」です。
助産師が中心となり、自然分娩に特化した施設です。
もちろん産科医師、小児科医師と連携をとりながらケアを行ないます。
医療的な介入は最小限に、必要不可欠なものだけとし、
できるだけ自然分娩をうながし、女性が持つ産む力を十分に発揮していただき
出産していただきます。

自然分娩に特化し、自分の力で、自分のお産を成し遂げようとするママを
全力でサポートしてくれるのです。
そのサポートの大きな柱になっているのがこちら↓

わかりますか?これは診察室に貼ってある写真なんですが、助産師さんの写真なんです!
5~6人の助産師さんがチームをつくり、妊娠から産後まで継続してお世話してくれるのです。
ですから診察も、出産時も、産後も、顔なじみの助産師さんがチームとなって支えてくれるのです。
そのチームは花の名前になっています。上の写真は”さくら”のチーム。
他にも、”ひまわり”、”りんどう”、”福寿草”と、四季折々の花の名前がつけられています。
この写真があるだけで、なんだか安心できますよね。

☆妊婦さん、出産された方からの感想、反響は?☆
聖路加産科クリニックで受診される前に、説明会を開かせていただいていますが
「産む場所を色々と探したが分娩予約できなかった、ここで産めることができるようになり本当に良かった」
「助産師さんがずっとついてくれたので、安心して産めた。満足したお産ができた」
というお声をいただいています。

中央区はマンションの建設ラッシュで、生まれてくる子どもの数が10年間で
なんと!倍に増えたということです。
「お産難民」や「出産難民」という言葉を耳にすることが増える中、
自分らしい出産、自然な出産を実現することができたという声を聞けることは、
とても微笑ましいことです。

さ~~~~~、まだまだ続きますよ!聖路加産科クリニックのこだわり。
アッコがクリニック内を隅々まで見学してきました!
その様子は後半でお伝えします♪

そして、告知し忘れていたのですが(笑)
6月から、番組ブログでも、ラジオ放送の一部がお聞きいただけるようになりました♪
リアルタイムでお聞きいただけない方、また放送エリア外の方、
こちらをぽちっと押してお楽しみください↓

posted by アッコ