2010年7月テーマ:「母乳とミルク」~前半~

ど~も!アッコです♪
なんだかんだで、7月突入~。
子育て中の1年は、いつもの年よりも早く過ぎていくように感じます。
ま、長く感じることもありますが。。

さて、今月のテーマは「母乳とミルク」です。
私は上の子は3ヶ月、下の子は5ヶ月まで母乳で育てました。
でも、母乳が足りず・・ミルクと混合で育てました。
初産のときは、「母乳で育てるぞ~」と意気込んでいただけに
足りないという事実を受け入れることがなかなか出来ず、
母に「赤ちゃんが泣いているのはおっぱいが足りないからよ。
かわいそうだから、ミルクあげなさい」と言われ、大泣きしながら混合にしました(笑)
今思えば、ミルク足せばいいじゃ~んなんて思えるんだけど
当時は、恋は盲目ならぬ、育児は盲目状態で
「かわいそう」と言われたことに、とてもショックを受けておりました。

だ・か・ら、授乳のときは体力的にはきつかったけど、幸せのひとときでした。

今回のママサポのみなさまも、このテーマに関しては語り尽くせないようでした(笑)
☆ママサポのみなさま☆
中山美佳さん&翼くん(1歳7ヶ月)
平井繭子さん&晴基くん(1歳8ヶ月)
近藤久美さん&朱莉ちゃん(1歳8ヶ月)

ミーティングでは
・母乳?混合?ミルク?
・いつごろ卒乳した?
・母乳の良さ
・ミルクの良さ
・卒乳の苦労
などが話し合われました。

晴基くんは、完全母乳で
朱莉ちゃんは母乳よりの混合で
翼くんはミルクよりの混合で育てたそうです。
それぞれ、良い点、都合の悪い点ありで、話が止まりません(笑)
 

母乳のよさは、どこでも手軽にあげられる点。
スキンシップも取れるし、栄養も満点!
難点といえば、ママが病気になると、薬が飲めないし。
あと、授乳場所の確保も難しい。

そんな中、繭子さんはどこでも授乳をできるようになったということでした。
子どものプール用バスタタオル(巻きスカートになるタイプ)
を持参して授乳時に使い、使わないときはタオルケットとして活用していたそうです。
「これ便利~~~♪」と盛り上がりました!
ママは日々進化するのです(笑)
工夫していくうちに育児にぴったりのものって発見できたりしますよね☆
 

久美さんは、体調が悪いときはミルクを使っていたようです。
「抗生剤を飲まなくちゃいけなくて、ミルクをあげました。
家族に預けるときも、”預ける側”も”預けられる側”も安心できる。」
そのとおり。
お腹がすいた赤ちゃんに対応できるのは、おっぱいかミルクだけですからね。
 

美佳さんは、忙しくてどうしようもないときは「パパ作って!」と
ミルク係をお願いしたとのこと。
そう!ミルクはパパが出来る授乳?でもあるのです!

さて、今回取材にお邪魔したのは、
子育て中のママさんなら一度はお世話になっているであろう
育児用品を開発され、中央区に本社のあるピジョン株式会社さんです。

お話を国内ベビー・ママ事業本部 事業戦略部 マーケティング戦略グループ
小山貴之さんに伺いました♪

☆まずは、母乳のメリット教えてください!☆
母乳は約9割が水分で残り約1割が固形分です。
固形分の中には脂肪分や糖分、たんぱく質などといった、
赤ちゃんの成長に必要な栄養がバランスよく、
消化吸収しやすい形で含まれています。
また、病原菌を抑える免疫物質も含まれていることが分かっており、
赤ちゃんは母乳を通してお母さんと同じ免疫をもらうことができます。
さらに、お母さんにとっても大切な意味があります。
母乳の産出や分泌に関するホルモンは、
お母さんの産後の体の回復を早める効果があるといわれています。
また、母乳を飲ませるのは何よりのスキンシップになりますよね!!

☆ピジョンさんの長きに渡る哺乳瓶開発のお話をお聞かせください☆
1949年(昭和24年)に日本で初めて「キャップ式広口哺乳器」を当社から発売しました。
それまでの、びんに乳首をかぶせる直付式とよばれるタイプに比べ、
特に衛生面ですぐれていたのが特長です。
その5年後には、国産初のポリエチレン製哺乳器を。
さらに2年後には、これも日本初のかわいいイラストが描かれた哺乳器を発売しました。
それまで機能一点張りだった育児用品に「育児を楽しくするお手伝いをするもの」
という、当時では画期的なコンセプトを加え、哺乳器を発売しました。
これが昭和31年です。
そして哺乳びんはミルクはもちろん、母乳育児の方にもお使いいただけるものへ進化し
2002年(昭和14年)に母乳育児を応援する哺乳びん「母乳実感」が登場しました。
振り返ってみますと、その時代の赤ちゃん、ママ・パパが大切にされている部分を
かなえられるよう、哺乳びんも一緒に成長していっている感じですね。

ピジョンさんに伺って、お話していただける方が”男性”ということにまずびっくり!
でも、小山さんの実力はこれからなんです(笑)
小山さんは現在、小学3年生の娘さんと年長さんになる息子さんの
お二人のお子さんがいらっしゃいます。
ご自身、育休を取得され、ピジョン製の哺乳びんでお子さんにミルクをあげ
おむつ交換、沐浴、食事の世話などをされたということです。
まだ「育休」が今ほど普及していない時代に・・・

さあ!後半は、小山さんの育休時の子育て奮闘記と
哺乳びん「母乳実感」について詳しくお届けしま~す♪お楽しみに!
 

posted by アッコ

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