「Happy Time♫(後半)」ゲスト:NPO法人キッズドア 理事長 渡辺由美子さん 


https://soundcloud.com/fm840jp/mamastudio150601
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ど~も!あっこです(^^)

今日のゲストは先週に引き続き「日本のこどもの貧困をなくしたい」という大きな社会課題を掲げ取り組まれているNPO法人キッズドア理事長の渡辺由美子さんです。
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先日、友達に「日本に貧困の子どもは6人に1人いるんだって」と言いました。すると、「えっ??飢餓の子がいるってこと?」と返ってきました。私も同じ事を、渡辺さんのお話を聴く前に思いました。貧困=飢餓のイメージがあり、勝手にそんなわけないでしょ。と、どこか他人事になってしまっていた自分がいました。先週もお伝えしましたが、日本の貧困は見えにくいのが特徴のひとつ。飢餓の状態にまではいかないけれども、その前のぎりぎりのラインでどうにか留まっている家庭は、見えにくいけれど沢山あるそうです。
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個人的なことになりますが、私は母子家庭で育ちました。朝4時には仕事場に行き、夜遅くに戻ってくる母。当時、祖父母の介護もしていたので、どこかに連れて行ってもらった記憶はないし、勉強を見てもらったこともほとんどありません。授業参観はもちろん欠席、出られたのは卒業式のみでした。キッズドアさんのお話を聴いて、ひとつ思い出したことがありました。それは、小学校の担任の先生との交換日記です。自分から見て欲しいと自主勉強帳を兼ねて交換日記を先生にお願いしました。日記には必ずコメントが書かれていて、自主勉強のほうは丸付けもしてくれました。あの日記でのやりとりは、私にとって母との会話代わりだったのかもしれないなーと思い出したのです。私はこどもなりに母が忙しいのは仕方がないと理解していました。でも、今思うと、あの先生との交換日記があったから、私は自分の想いを表現できる場があったんだ、だからさみしくなかったんだと思い返しました。日々の何気ない会話が出来なければ、私はもっと生きにくい人生を歩いていたと思います。
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そんな自分の過去を重ね合わせて渡辺さんのお話を聴いていました。キッズドアさんの「無料学習会」は単なる学習塾とは違うのです。周りの人から見たら単に学習をする場に見えるかもしれませんが、本人からすると単なる学習の場ではなく、気持ちを聞いてもらえる場なんだと思います。私が小学校の先生に感謝の気持ちでいっぱいなのと同じように、キッズドアに通う子ども達、そして親も感謝の気持ちでいっぱいなのではないかと想像してしまいました。

中央区では「中央区学習会」も始まります。ボランティアスタッフを募集しています!!また、新川2丁目にある「キッズドア・ラーニングラボTOKYO」では、ITや将棋、英語の無料教室を開催しています。大人向けの「子どもの貧困について考える会」などもありますので、ぜひ、一度キッズドアのHPをご覧になってください!→キッズドアHP

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