「ママと子供の防災知識」~後半~

↑上のプレーヤで9月番組の後半をお聴きいただけます。
ブログをご覧の際は、ぜひ併せてお聴きくださいね!
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みなさん、こんにちは。なかやまみかです。
キビシイ残暑が続いていますがいかがお過ごしですか?

外がどんなに暑かろうが関係ナイのがちび鉄です(笑)
先日仲良しのお友達ちび鉄くんと日暮里に行ってきました。
日暮里はちび鉄・ママ鉄には有名な鑑賞ポイントなんです。
在来線に特急に新幹線などなどいろいろな電車を一度に見ることができます。
今回は【E5系はやぶさ】が見たかったのでちょっと早めに現地へ。
炎天下で2時間近くの電車鑑賞・・・。ママは耐えるのみです。

さて、先日こんなものを作ってみましたァ(*´∀`*)
700系のぞみとドクターイエローのケーキです。予想以上の雑さになりましたが、翼が喜んでくれたのでヨシとします。

さて、今月は「ママと子供の防災知識」をテーマにお届けしています。
後半は京橋消防署警防課の橋本晴美さんにスタジオにお越しいただき いろいろなお話を伺っています。
橋本さんご自身も6歳と3歳の女の子のママさんなんですって。
サイレンカー大好きな翼には消防署で働くママなんて理想のママかもぉヽ(*´∀`)ノ

橋本さんです。

昨年平成22年度東京消防庁管内で家庭内での不慮の事故で搬送された人は11万人もいたそうです。そのなかで0歳~6歳は8400人。誤飲・転落・やけど・転倒はさまれが多かったそうです。

【事例①~転落~】
4歳の男の子のケース
自宅の居室内で乳幼児用の椅子を足がかりに窓の外を覗こうとしたところ網戸を破り、7.5m下の植え込みに転落。

【事例②~転倒~】
1歳の男の子のケース
母親が子供をベビーカーに乗せて電車から降りる際に、ベビーカーの車輪が段差につまずきベビーカーごと母親も転倒。乗っていた子供も受傷。軽傷で済んだとのこと。

【事例③~誤飲~】
0歳の女の子のケース
スーパーボールを飲み込んでしまった。
お兄ちゃんやお姉ちゃんがいるご家庭の場合、年上のお子さんのおもちゃを年下の
お子さんが飲み込む事故がとても多いそうです。

みなさんはいかがですか?
このような事例を見てハッとしたママはいませんか?
では、このような事故から子供を守るにはどうしたらいいのでしょうか?

窓際には子供の足がかりになるような子供が乗れるものを置かないこと!
ソファも窓際におきたいところですが、子供はソファを登って外に出たりもします。
なるほど~。。

溺れ、も多いそうです。
ママが髪を洗っている間に浴槽内で子供が溺れていた!とか。
ちょっと目を離したすきに水を張ったままにしていた浴槽に落ちていた!という事故があるそうです。改めて、子供からは目を離さないようにしましょう。

子供の気道はだいたいトイレットペーパーの芯と同じ大きさなのだそうです。
みなさん、確認してみてください。
この穴を通るものは子供たちは飲み込んでしまうそうです。窒息・誤飲防止のために子供の手の届くところに誤飲の危険のあるものは置かない。を徹底しなくてはなりませんね。

我が家は子供の安全対策はバッチリ!と思っていても、意外に多いのがおじいちゃんやおばあちゃんのお家で事故にあうケースなのだそうです。
小さな子供が普段いない実家では、自宅と同じような対策は難しいかもしれません。
そこは大人の「目」でカバーしましょう。

気をつけていても起きてしまうのが事故。
では、もし事故が起きてしまったらどのように対処したらいいのでしょうか?

救急車を呼ぶかどうか迷ったとき、病院に連れていくか迷ったときは焦らずにまず♯7119へ!!
東京消防庁救急相談センターでは、医師や看護師などの相談医療チームが24時間年中無休で対応しています。救急車を呼んだほうがいいのかな?今すぐ病院に行ったほうがいいのかな?など迷った際の相談窓口として、「東京消防庁救急相談センター」を開設しています。
ダイヤル回線以外の電話からの場合は 03-3212-2323へ!

救急車を本当に必要とする方のために、もし迷ったときは。
落ち着いてまず♯7119に相談しましょう。
携帯電話に登録しておくのも良いかもしれませんね。
我が家では固定電話の短縮や電話帳にも登録しましたよ☆

もし、救急車を呼ぶかどうか迷ったときはまず♯7119へ!!!
「みなさん、是非覚えてください!」と橋本さん。

家庭内での事故には火災もあります。家庭内での火災についても橋本さんに伺いました。
住宅火災は火災全体の6割にもなるそうです。様々な原因がある中で子供が関係するものの中で多いのがライターやマッチでの火遊びです。子供の手の届く所に置かないように十分気をつけなくてはなりません。

【事例①】
1歳児のケース
石油ファンヒーターの吹き出し口にテレビのリモコンを入れてしまい、家族が知らずに
使い続けたところ出火。このリモコンは10日ほど前からなかったそうです。

子供は決して火事を起こそうと思ってリモコンを入れたわけではありません。
大人が思いつかないような子供の発想。橋本さんもケータイが無くなってしまっておもちゃ箱から見つかったことがあるそうです。みなさんありますよね?どうしてコレがこんなところに??という経験。気を付けましょう。。

【事例②】
3歳児のケース
ライターでおもちゃ箱に火を点け出火。出火時5歳と2歳の兄弟が一緒にいたが2歳児
は逃げ遅れて死亡。両親は外出中で幼い子供だけの留守番だったそうです。

火災だけに限らず子供だけの留守番は危険ですから絶対にやめましょう!!

火災の初期対応についていろいろな方法が聞かれますが何が正しいの?
橋本さん教えてください。

火事を出してしまったらまず有効なのは「消火器」です。
マヨネーズを入れるとか濡れたシーツをかけるといった方法も紹介されたことがありますが消火の際にケガをしてしまっては元も子もないので安全に消火するために必ず消火器を使用してください。

天井まで届くような炎が出たときは皆さんの力で消すことができる範囲を超えています。
ただちに119番通報をして消防車を呼んでください。

最後に橋本さんからリスナーのみなさんにメッセージです。
皆さんの御宅には火災警報器はついていますか?消防法で設置が義務付けられています
のでまだ設置していない方はお早めに設置してください。
救急車を呼ぶかどうか迷ったとき、病院に連れていくか迷ったときは焦らずに、まず♯7119へ!!

橋本さん、ありがとうございました。
今回、参加してくれたママサポのみなさんから救急救命についてもっと知りたい!勉強したい!
との意見が出ました。AEDの使い方や子供のための心肺蘇生方法など今後ママスタ主催で
勉強会を企画したいなと思っています。
詳細が決まりましたらHPやBlogでお知らせしたいなと思いま~す。

皆さんからのお写真を引き続き募集しています。お子さんの日常の1コマを是非☆ママスタBlogに掲載させていただきます!ケータイメールでお気軽に。

さて、10月のテーマは??【いい睡眠で元気いっぱいっ!】です。
お子さんはちゃんと眠れていますか?生活のリズムはどうですか?
お昼寝はしていますか?お子さんの睡眠に関する皆さんからの質問やメッセージをお待ちしていま~す。

☆ママスタでは皆さんからのメッセージをお待ちしておりま~す☆
番組へのご意見・ご感想やこんなテーマ取り上げて!私もママサポとして番組に出たいっ!
(グループも歓迎♪) などなどコチラまでお寄せください。
FAX:03-3668-2770
Mail:voice★fm840.jp (★は@に置き換えてね!)

ママスタはママみんながつくる番組です。みなさんの参加をお待ちしています。
posted by なかやまみか

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