「ウィークリー声の架け橋」この番組は区民皆様の声を毎週発信していく区民の皆様が主役の番組です。
区内の様々な場所でお聴かせ頂いた皆様の声を一つ一つ紡ぎ合わせて、番組は作られていきます。
あなたの声を、ぜひお聴かせ下さい。
番組の内容は毎週水曜日に更新します。
放送時間は、平日1回目は午前10時40分から午前11時まで、
2回目は午後3時10分から午後3時30分までです。
3回目は午後9時40分から午後10時までです。
土曜日と日曜日は、1回目が午前10時から午前10時20分まで、
2回目が午後3時から午後3時20分まで、
3回目が午後9時40分から午後10時までです。
こんにちは、秋野かほりです。
3月も中旬を迎えました。
予想では、あと2週間ほどすれば、関東でも桜が咲いているはずですよね。
ご存じの通り、東京の開花を知らせる標本木(ひょうほんぼく)は、
お隣の千代田区にあり、今のつぼみの大きさが気になっている方も、
中にはいらっしゃるのではないでしょうか。
でも、ここ中央区にも様々な場所に桜の木が植えてあります。
せっかくですから、
そういった木の中から、自分だけの標本木を決めてみては如何ですか?
春の足音が、よりいっそう身近に感じられるかもしれませんよ。
リポーターの石澤倫子です。
今回は佃島小学校内にあるプレディ佃島で行われた
フェルトワッペン作り教室の様子をお届けします。
プレディ佃島主任指導員の熊坂さんによると
プレディとは学校の中の空き教室等を利用して
子供たちが放課後に過ごせる場。
学童保育と大きく違うのは
「おやつがない事」と「1年生~6年生まで受け入れ、登録人数も制限がない」という点。
天気のいい日は校庭でドッヂボールやサッカーなどをしたり、
屋内では本を読んだり宿題をしたり、子供たちは思い思いに過ごします。
また、1年生から6年生まで学年を越えて子供たちが交流でき
親御さんが働いている家庭でも安心して過ごす事ができます。
そんなプレディで行われたフェルトワッペン作り教室は
社会教育会館で行っている
文化のリレー事業の一環で開かれました。
月島社会教育会館の花田さんによると
文化のリレー事業とは社会教育会館で活動しているサークルが持っている
文化や技術を子供たちに継承しようという活動で
月島地域にある5つの小学校へ年2回行っているのだそうです。
今回の教室で講師を務めたのは
月島社会教育会館で活動している手芸工芸サークル「あざみの会」の皆さんです。
代表の原田さんは「普段は同年代の仲間たちと活動していますが
周りにあまり子供がいないので、元気な子供たちと過ごす良い機会、すごくたのしいです」
と語ってくださいました。
子供たちに感想をきくと
「ワッペンが上手に作れてうれしい」「かばんやワンピースにつけたい」と答えてくれました。
プレディに通っている子供たちにとって、普段とは違う事に触れるいい機会となったようです。
なによりあざみの会の皆さんと子供たちが
世代を超えて交流している様子はとっても微笑ましい光景でした!
文化のリレー事業を通じて区民の皆さんの交流が今後も深まっていくといいですね。