ウィークリー声の架け橋 第295回目

「ウィークリー声の架け橋」この番組は区民皆様の声を毎週発信していく区民の皆様が主役の番組です。
区内の様々な場所でお聴かせ頂いた皆様の声を一つ一つ紡ぎ合わせて、番組は作られていきます。
あなたの声を、ぜひお聴かせ下さい。
番組の内容は毎週水曜日に更新します。
放送時間は、平日1回目は午前10時40分から午前11時まで、
2回目は午後3時10分から午後3時30分までです。
3回目は午後9時40分から午後10時までです。
土曜日と日曜日は、1回目が午前10時から午前10時20分まで、
2回目が午後3時から午後3時20分まで、
3回目が午後9時40分から午後10時までです。

皆さんこんにちは。
リポーターの新宮志歩です。

今週の声の架け橋は、三越前駅A1出口すぐの場所にある
鰹節・乾物の老舗「八木長本店」代表取締役 西山社長にお話を伺いました。

今年で創業280年の老舗。
もともとは伊勢商人だった創業者が小舟町にやってきて
商売を始めたことがこのお店のはじまりです。

小舟町から室町に移ったのは明治時代。
それからずっと同じ場所に店を構え、西山社長は9代目です。

お店にある商品は和食のだしの土台である3つ。
鰹節、昆布、出汁しいたけ。
この3つを無くしては日本の旨味「和食」を作り出せない大事なものなんだそう。

お店に入るとだしの良い香りがふわぁ~と鼻に入ってきます。
実はリニューアルした店舗では出汁のテイスティングを楽しめるコーナーがあるんです。

東のだし、西のだし、野菜だし。
味がついた状態なのでこれを鍋に入れてくつくつ煮ると、
美味しい出汁が出るというもの。
購入しておうちで作ってみましたが、このだしパックだけで
本当に香り高いお汁ができました!

手軽に始められるものから出汁生活をスタートし、
さらに深く素材の美味しさに迫っていけると良いですね。
寒くなるこの季節、みなさんも出汁の味を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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