ウィークリー声の架け橋 第157回目

「ウィークリー声の架け橋」この番組は区民皆様の声を毎週発信していく区民の皆様が主役の番組です。

区内の様々な場所でお聴かせ頂いた皆様の声を一つ一つ紡ぎ合わせて、番組は作られていきます。

あなたの声を、ぜひお聴かせ下さい。

番組の内容は毎週水曜日に更新します。

放送時間は、平日1回目は午前10時40分から午前11時まで、

2回目は午後3時10分から午後3時30分までです。

3回目は午後9時40分から午後10時までです。

土曜日と日曜日は、1回目が午前10時から午前10時20分まで、

2回目が午後3時から午後3時20分まで、

3回目が午後9時40分から午後10時までです。

こんにちは、秋野かほりです。
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待ちに待った桜が開花し、冬から春へと、季節の節目を迎えました。
季節だけではなく、卒業から入学・入社、旅立ちから出会いへと、
人生の節目を迎えている方も多いと思います。
ここ中央区にも、新生活をスタートさせる人たちが大勢いらっしゃると思います。
今までの出会いに感謝して、新しい出会いへの期待に胸を膨らます季節、
それが日本の春なのかもしれません。

リポーターの石澤倫子です。

今回は「障害のある方が地震から身を守るために~消防署からのお願い~」と
題して行われた防災講演会の様子をお届けします。
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会場となった京橋プラザ区民館多目的ホールには
障害をもった方とご家族、支援者の方が数多く集まりました。

地震などの災害発生時にどう身を守るか、その為に日頃から
心がけておく事、防災準備品は何が必要か、備えの大切さなどを
DVDで見たり、消防署員の方からの講話で
「障害書であってもいざという時は自分の身は自分で守る」
という認識を再確認していきます。
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講話の後は各ブースや展示コーナーを回ってもらう体験の時間となりました。

緊急時に障害をもった方でも非常ダイヤルに連絡できる電話の体験や
AEDの使い方の体験、地震時の家具転倒防止グッズなども
実際に見て、体験されていました。
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車いすで参加されていた方にお話をきくと、
障害者であっても自分の身は自分で守らなければいけない、その事はわかっていても
実際には誰かに来てもらわないと身動きが取れない。
だから地震が起きてもパニックにならないように心積もりをしていると答えてくれました。
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実際に、東日本大震災の時にも家で家族や救助が来るまで
一歩も動かず、待っていたというお話も参加者の方からききました。
災害時にそんな孤独体験をしたら誰だって辛いですし、
こうした状況はなんとか避けたいですよね。。。

中央区障害者団体連絡協議会の相沢会長は
災害時に限らず、日頃から障害者と地域のみなさんとの交流や親睦を深めて
何か会ったときにはお互いに声をかけあえたり、
協力し合えるコミュニティ作りが必要、
その為にはこうしたイベントなどに
積極的に参加することが第一歩と語ってくれました。
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震災から4年が経ち、防災意識は各人高まっていますが、
その意識を持ち続ける事の大切さを改めて感じました。
そしていざというときには
地域住民の力で協力して助け合える、そんな社会を中央区も
目指していけるといいですよね!
中央区で発行している「障害者サポートマニュアル」は
お近くの消防署などで手にする事ができます。
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声の架け橋でもこうした防災イベントやセミナーを
これからも取材したいと思います。
気になる方はぜひ参加してみてくださいね!

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