ウィークリー声の架け橋 第348回目

皆さんこんにちは。
リポーターの大河内孝子です。
今週の声の架け橋は、中央区で活動するサークルをご紹介します!

築地社会教育会館にて、三味線、小鼓サークル「歳松会(さいしょうかい)」の皆さんに、お話を伺ってきました。

「歳松会」という名前には、論語「歳寒の松柏」より、「松が厳しい冬にも葉の色を変えないことから、苦しいことに耐えて、志高く信念を貫く」という思いが込められているそうです。

演奏家で東京藝術大学准教授の望月彦慶さんがサークルの講師をつとめ、この日も、演奏のレベルは高いながら、和気あいあいとした雰囲気で練習していました。

マイクの前で、三味線と小鼓の合奏を披露していただきました。
今週の「声の架け橋」で、その様子をお楽しみいただけます。

メンバーは、小学生から70歳を超える方まで、年齢層が広いのが特徴です。

参加者の方は、「仕事では出会えない職業の方と、同じ趣味を通して親しくなれて楽しい」ということでした。

また、小学生のメンバーは、自分の意思でサークルに通うのを決めたとのこと。
「歌舞伎が好きで、囃子に興味を持って始めた。三味線、小鼓の音が好き」と、キラキラした笑顔で語ってくれました。

区内の社会教育会館では、様々なサークルが毎日、入れ替わりで活動しています。
ぜひ、気軽に見学・体験してくださいね。

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