ウィークリー声の架け橋 第328回目

皆さんこんにちは。リポーターの新宮志歩です。
今週の声の架け橋は区内の老舗巡り。和紙の老舗「榛原」にお邪魔してきました。

創業は1806年、書物問屋としてスタートした榛原。
木版刷りによって本を印刷していたことから、現在の本屋としての機能と
印刷屋としての機能の2つを兼ね備えたお店だったそうです。

和紙の特徴、まずひとつは温かみのある色合い。
繊維を使っているので洋紙に比べてよりナチュラルな色味をしています。
もうひとつは手触り。
一枚一枚職人さんが手作りしているので、柔らかく触り心地も良いです。

榛原には300以上の柄が貯蔵されています。
その中で現在商品化されているのは約12種類。
その時々に活躍している作家たちとコラボをしています。
大正ロマンを感じさせるモダンながらを現代風に色やレイアウトをアレンジ。
どこか懐かしく、けれど現代風にも感じられる作品ばかりです。

メールをはじめ、なかなか手書きをすることが少なくなっていますが、
和紙の温かさを込めた手紙を書いてみてはいかがでしょうか。

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