ウィークリー声の架け橋 第304回目

皆さんこんにちは。リポーターの新宮志歩です。
今週の声の架け橋は、中央区老舗巡り。人形町にある人形焼・ゼイタク煎餅
「重盛永信堂」の重盛さんにお話を伺いました。

創業は大正6年。当時から人形町に店を構えています。
一日およそ3000個、繁忙期には1万個以上売れるという
中央区、また東京を代表するお菓子・人形焼。
重盛永信堂の人形焼は職人さんがお店で手作りしている姿も見ることができ、
昔ながらの対面販売で街の方から愛される味です。

人形焼でおなじみですが、
創業当時は「ゼイタク煎餅」のほうが先に生まれたそう。
その名の通り、当時庶民には高級と言われていた卵・砂糖・メリケン粉などを
使っていたことから名前がつけられたんだとか。

七福神の顔をかたどった人形焼の型を持たせてもらうとずっしりとした重さ!!
型は7人・・・ではなく、6人。
諸説あるということですが、「残りの一人はお客様です」なんて話も聞かせて頂きました。

歴史を知るとさらに美味しさが感じられる人形焼。
改めてその味に舌鼓を打ってみてはいかがでしょうか。

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