「ウィークリー声の架け橋」この番組は区民皆様の声を毎週発信していく区民の皆様が主役の番組です。
区内の様々な場所でお聴かせ頂いた皆様の声を一つ一つ紡ぎ合わせて、番組は作られていきます。
あなたの声を、ぜひお聴かせ下さい。
番組の内容は毎週水曜日に更新します。
放送時間は、平日1回目は午前10時40分から午前11時まで、
2回目は午後3時10分から午後3時30分までです。
3回目は午後9時40分から午後10時までです。
土曜日と日曜日は、1回目が午前10時から午前10時20分まで、
2回目が午後3時から午後3時20分まで、
3回目が午後9時40分から午後10時までです。
暦は10月となり、
関東地方でも、場所によっては木々の葉がほのかに色づき始める頃となりました。
間もなく迎える連休ますが、
紅葉を求めて、行楽地で過ごす予定の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
区内でも、連休期間中は「築地秋まつり」や「区民スポーツの日」など、
秋らしいイベントが開催されます。
爽やかな秋の連休、みなさんの予定は、もう決まっていますか?
リポーターの石澤倫子です。
今回はもらい湯キャンプの様子をお届けします。
中央区の地域コミュニティー育成を目的として地域の沢山の子供たちが地域住民の自宅のお風呂を借りる事業です。
参加する子供達は単にもらい湯をするだけでなく、グループに分かれて中央区内のお店や施設で職場体験をし、
夕方、もらい湯のお宅へ行ったらもらい湯のお礼に掃除などのお手伝いをするのです。
さらに子供達は築地本願寺に宿泊するという貴重な体験もできます。
私が取材したのはもらい湯キャンプの集大成である
子供たちの発表会の場です。
親御さんや受け入れ先の方々も集まり、
どんな職場体験をしたか、どんなお手伝いをしたのか
各グループごとに発表を行います。
発表会には矢田区長も出席し、子供たちを見守っていました。
今回は38人の児童が参加し、13社のグループに別れて
職場体験体験を行ったそうです。
その中には我らが中央エフエムを初め、
文明堂さんや、築地警察、もんじゃ焼きさんなどバラエティに富んでいます。
初めての職場体験。子供ならではのユニークな感想が印象的でした。
発表会を見て思ったことは
前日までは初対面だった子供たちがとても仲良しだということ!
やはり、いろいろな体験をしたことと
お風呂に一緒に入ることでものすごく打ち解けるのだなーと感じました。
発表会に出席していた大人の皆さんにお話をうかがいましたが、
子供たちを受け入れる職場やご家庭のみなさんにとっても
刺激的で特別な一日になったんだなぁと感じました。
親御さんにお話を聞くと
自宅以外の家庭のお風呂に入る、ということがほとんどないので
貴重な体験をさせてもらえましたと語ってくれました。
またこれを機に次回はもらい湯の提供先として参加したいという声もあり、
さらに輪が広がっていく予感がしました。
発表会の後には全員参加の交流会が開かれました!
たこ焼きパーティ和気あいあいです。
主催の東京青年会議所中央支部、横瀬さんによると
最初はなかなか見つからなかった職場やもらい湯の提供先も
だんだんと認知が広がり、「やってよかった!」と好評なのだそうです。
中央区自体は人口が増えているものの新しい居住者が多いため
地域住民同士のコミュニティーが薄くなっているという現状があり
そういうなかでのこのもらい湯キャンプは
子供たちにとっても地域の皆さんにとってもそれぞれの交流を深められる
絶好の機会なのではないでしょうか!!