「ウィークリー声の架け橋」この番組は区民皆様の声を毎週発信していく区民の皆様が主役の番組です。
区内の様々な場所でお聴かせ頂いた皆様の声を一つ一つ紡ぎ合わせて、番組は作られていきます。
あなたの声を、ぜひお聴かせ下さい。
番組の内容は毎週水曜日に更新します。
放送時間は、平日1回目は午前10時40分から午前11時まで、
2回目は午後3時10分から午後3時30分までです。
3回目は午後9時40分から午後10時までです。
土曜日と日曜日は、1回目が午前10時から午前10時20分まで、
2回目が午後3時から午後3時20分まで、
3回目が午後9時40分から午後10時までです。
こんにちは、秋野かほりです。
2月初旬の大雪に続いて、2月14日から15日にかけて、
またしても関東で記録的な大雪が降りました。
もうすぐ3月を迎えますが、まだまだ冬の寒さと付き合うことになりそうですね。
こんにちは!リポーターの石澤倫子です。
今回は2月12日に明石町の中央保健所にて行われた
障害者の為の防災訓練を取材してきました。
この番組でも秋の防災の日にあわせて行われた大規模な防災訓練を取材しましたが、
区内にある様々な障害者団体と施設職員のみなさん、ボランティアさん、消防、警察、
区の防災課と揃って、障害のある方や高齢者の為の訓練が行われたのは今回が初めてです。
まずは集まった皆さんに怪我のないように、
体調が悪いのに無理やガマンをしないようにと注意や説明がありました。
そしてあかつき公園に移動し、地震体験、煙体験、初期消火訓練をおこないます。
誘導の為の掲示板や手話通訳も入り、普段の訓練とはすこし違う雰囲気をここでも感じます。
屋外での訓練の後は保健所の5階に移動し、
避難所の設営や照明を暗くして避難所体験をしました。
訓練の様子を見ていて、
耳の聞こえない方に災害の詳細を分かりやすく伝えたり
目の見えない方と一緒に迅速に避難したり、障害の種類や重度によっては
一般の避難所で過ごすのは困難な人もいるでしょうし、
身近にそういう人がいた場合どうずれはいいのだろうか?と
自身知らない事が多すぎるなぁと実感しました。
参加者のみなさんは非常に積極的に体験されていましたし、
3.11の時、実際に困った経験を元に
災害への備えをしっかりしたいという意思をとても感じました。
インタビューに答えていただいだ
中央区身体障害者福祉団体連合会の相澤会長と
今回の訓練に尽力された7団体事務局の吉田さん。
中央区総務部防災課普及係長の早川さんです。
今回の訓練を大きな一歩ととらえて、今後はさらに地域の健常者のみなさんと
障害者の皆さんと一緒に行えるような訓練を行っていきたいとお話してくださいました。
そして是非、ラジオをお聞きの皆さんにも
積極的にこうした訓練に参加してほしいと語ってくださいました。