ウィークリー声の架け橋 第376回目

こんにちは、リポーターの大河内孝子です。

今週の声の架け橋は「中央区地域防災フェア」をご紹介します。

区内の各防災拠点(小、中学校など)で7月7日まで随時行われているこのイベント。
初日の5月26日、銀座にある泰明小学校で取材してきました

会場では、近年の日本の震災のパネル展や、防災用品販売など、地震などの災害について具体的に対策したり学んだりできるコーナーが数多くありました。

こちらは、今年から初めて設置された「火災避難VR体験コーナー」。
わたしも実際に体験させていただきました。
これは、VRで火事の現場が表現され、防災灯を頼りに現場から脱出するというものです。
炎と煙の中、立っていると視界は真っ暗で、煙を吸い込むと、ただちに命の危険があります。
ハンカチに見立てたコントローラーを口に当て、腰を落として出口を探し、進みます。

参加者の方にお話を伺うと、「臨場感のあるVRで、思わず悲鳴が出た。実際に体を動かすことで、火災時にどうしたらいいか理解が深まった」と話していました。

ぜひ、今週も「声の架け橋」をお聞きください。

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