「ウィークリー声の架け橋」この番組は区民皆様の声を毎週発信していく区民の皆様が主役の番組です。
区内の様々な場所でお聴かせ頂いた皆様の声を一つ一つ紡ぎ合わせて、番組は作られていきます。
あなたの声を、ぜひお聴かせ下さい。
番組の内容は毎週水曜日に更新します。
放送時間は、平日1回目は午前10時40分から午前11時まで、
2回目は午後3時10分から午後3時30分までです。
3回目は午後9時40分から午後10時までです。
土曜日と日曜日は、1回目が午前10時から午前10時20分まで、
2回目が午後3時から午後3時20分まで、
3回目が午後9時40分から午後10時までです。
こんにちは、秋野かほりです。
2020年夏季オリンピックの開催都市に東京が選ばれました。
1964年の開催以来、およそ半世紀ぶりに聖火が東京に帰ってきます。
私たち日本人にとって、とても誇らしいことですね。
7年後の夏、皆さんは、誰と何処でオリンピックを観ているんでしょう。
考えただけでも、今からワクワクしてきませんか。
レポーターの管香織です。
今日は、月島社会教育会館で行われた 第63回 社会を明るくする運動 in 中央区に行ってまいりました。
ジャーナリスト 江川紹子さんをお招きしての講演会です!
社会を明るくする運動の始まりは昭和24年「犯罪者予防更生法」という
更生保護制度の基本法が執行されたことをかわきりに、街にあふれた子供たちの将来を
危惧していた銀座の商店街の有志が、この法律の思想に共鳴。保護少年のための
サマースクールの開設資金の造成などを目的に、自発的に同年7月、1週間にわたって
「犯罪者予防更生法実施記念フェアー(銀座フェアー)」を開催しました。
この銀座フェアーを皮切りに、「矯正保護キャンペーン」が全国的に実施。
銀座フェアーに示された一般市民の熱意と善意を高く評価して、保護司全国協議会、
映画会、記念スタンプ、リーフレットの配布、街頭宣伝活動などの啓発活動が全国的に実施。
街にあふれる戦災孤児、犯罪や非行の激増による社会不安の増大、
インフレや物資不足で余裕のない生活の人々にとって、不幸な少年に対する思いやりや
愛の心を呼び戻し明るい社会を作り上げたと言われています。
「銀座フェアー」などを通じ、犯罪の防止と犯罪をした人の立ち直りには、
一般市民の理解と協力が不可欠であると現在の法務省が強く思い、
この啓発活動を継続する必要があるとして、“社会を明るくする運動”と名付け、
世にひろげていきました。
この中央区銀座からはじまった社会を明るくする運動。
売り上げが更生保護事業の活動資金の一部となるライフビスケットを
講演会にきてくださった方のお土産としてお渡ししていました。
この他にも、お土産として刑務作業で作られたキッチン石鹸もプレゼントしていました。
カニの形でとてもかわいいのです!
佃中学校の中学生によるアトラクションも行われました。
銀座が発祥となった社会を明るくする運動。
優しさのタスキ渡しがずっと続いているようなイベントでした。