ウィークリー声の架け橋 第310回目

皆さんこんにちは。
リポーターの大河内です。

今週の声の架け橋は、郷土天文館「タイムドーム明石」で開催中の企画展とプラネタリウムについてお伝えします。
まずは、企画展「明治150年 明開花と中央区の遺跡」。
数百点にもおよぶ中央区で発見された食器類、当時の食生活がわかる生ゴミなどが並びます。
中には、日本橋で発見された子ども用の洋服や、
草木などの模様が描かれた…便器も。
当時そこにあった豊かな家庭の暮らしぶり、ゆるやかに西洋化されていく様子を感じ取ることができます。

また、天文館の「プラネタリウム」では、月曜日を除いて毎日3回、子どもから大人まで楽しめる多様なプログラムが上映されています。
冬の空は、春夏秋冬で最も明るい星が多く、星座初心者にはもってこいなんだとか。
ぜひ、プラネタリウムを見た後は、夜空を見上げてみてくださいね。
そして、「プラネタリウムって、どの席からが観やすいの?」という疑問も、放送を聞けば解決します!
ぜひ、お聞きください。

ウィークリー声の架け橋 第309回目

みなさんこんにちは!

リポーターの大河内孝子です。

今週の「声の架け橋」は、鉄砲洲稲荷神社で行われた「新富座こども歌舞伎」の様子をお届けします。
鉄砲洲稲荷神社は、毎年のことながら、歌舞伎好きの皆さんで満員御礼。

舞台では、小学1年生から6年生までの子どもたちが、着物に身を包み、かつらをかぶり、口上の後、3演目を披露しました。

江戸歌舞伎発祥の地である、中央区。
有志の小学生たちが練習を重ね、また保護者をはじめとする大人の皆さんも太鼓や長唄などの役割を担って、まちの皆さんが一体となって舞台を作り上げています。
歌舞伎好きという観客の方にお話を伺ったところ、「本格的な動きと語りに驚いた」という声も聞かれました。
舞台は、観客席から「新富座!」「お見事!」という合いの手が入るなど、終始温かい雰囲気に包まれていました。
今年で11年目を迎える「新富座こども歌舞伎」。
主催者は、「1回1回の公演が奇跡。子どもたちが舞台を通して成長できること、自由にやれることを大切にしている」ということで、いい意味で緊張感が感じられず、のびのびとした舞台だと思いました。
放送には、舞台の声もふんだんに盛り込みましたので、ぜひ子どもたちの勇姿を、音声でお楽しみください。

ウィークリー声の架け橋 第308回目

皆さんこんにちは。リポーターの新宮志歩です。
今回の声の架け橋は老舗めぐり。
私たちに最も身近な刃物のひとつ「包丁」を取り扱う、
日本橋室町【日本橋 木屋】にお邪魔してきました。

店内には何十種類もの包丁がズラリ。
家庭用で使えるものもあれば、板前包丁や麺切り包丁、
うなぎやあなごをさくものまで、見たことのない形もたくさん揃っていました。

もともとは刃物の問屋だったという木屋。
現在はコレド室町1の中央通り沿いに店を構えていて、
一般の方たちにも使えるものを中心に販売をしています。

取材の日の日本橋は雪景色が美しい午後でしたが、
お店にはお客さんがたくさん!

研いでいけば自分の使いやすい包丁に進化していくといいう木屋の包丁。
現在は海外の方にも人気があるんだそうです。

日本の魅力を改めて知ることができる包丁。
ぜひ一度お店に訪れてみてはいかがでしょうか。

ウィークリー声の架け橋 第307回目

今回の放送は、
第10回中央区観光検定の模様をお届けします。
今年で10回目を迎えるこの観光検定。
記念すべき10回目、そして昨年が区制施行70周年と言うことで、
今回の出題範囲は、中央区70年の歴史でした。
かなり範囲が広いので、
受験生の中には、難しく感じた方も多かったのではないでしょうか。
銀座会場で試験を終えた方に話しを伺いましたが、
皆さんの中央区への愛情を知ると、
全員合格して貰いたい!むしろ、合格させたい!と思えました。
来年の開催が、今から楽しみです。