The day is finally here… Our radio show which has been broadcasted since April 2010 has ended tonight.
いよいよ、この日が来てしまいました・・・2010年4月から続けさせていただいたこの番組、今夜で終わりを迎えました。
Let me tell you how the show started. I didn’t expect that I would be a radio personality at all, I just wanted to spread the word about my activities. So I sent tons of mails to all community radio stations, like “Could I have a 5-minute talk about what I’m doing on your program?” No other stations beside Chuo FM gave me a favorable reply!
Then I went to the studio of Chuo FM. I was asked to be a host of a radio program! I had no experience of hosting any program or even any drinking party. But to be honest, I wanted to talk in front of a microphone if the opportunity arose because I’m a big fan of radio!
ここで、改めてこの番組を始めさせていただくに至った経緯をお話できればと思いますが、 私(徳橋)は、自分でラジオ番組を持つことなど全く想定しておりませんでした。それまで約4年間続けて来た、日本に住む外国人へのインタビュー活動を、もっと多くの方々に広めるために「5分だけでも良いから御社の番組でお話させていただけませんか」と、東京中のコミュニティFM局にメールを送りました。つまりはゲスト出演のお願いです。そこで関心を持って下さったのが、唯一中央FMさんだったのです。
そして初めて茅場町のスタジオに伺ったとき、スタッフさんから「番組を持ってみないか」と言われた時は、 本当にひっくり返りそうになりました。それまでは、学校での放送委員もやったことが無ければ、宴会の司会すらもやったことが無かった人間です。でも正直な話、ラジオのパーソナリティへの憧れはありました。私のバックグラウンドはテレビですが、小さい頃からラジオっ子でしたから(笑)
I didn’t have confidence to produce an interesting program alone. So I asked Ekaterina, a Russian singer who resides in Chuo-ku, to be my co-host. I wanted to hear the stories from foreigners, so I needed a person like her. She said YES.
Then I made a show plan with Chuo FM staffs, wrote a script, brushed it up with staffs and… voices of Ekaterina & me were aired on the radio.
でも、自分だけでは番組に華やかさが出ないと思った私は、それより前に出会っていた”エカテリーナさん”という中央区在住の歌手の方に「一緒にラジオ番組で話していただけませんか」とお願いしました。東京に住む外国人たちをゲストに招いて彼らのライフヒストリーを聞くので、外国人代表のような形で、エカテリーナさんの視点から彼らの話を聞いたり、感想を述べていただこうと考えたのです。それに、彼女がステージで見せるお茶目さや可愛らしさが、そのままこの番組の魅力になると思いました。
有り難いことに、答えはYES。強力な助っ人を得た私は、ディレクターさんと何度も何度も話し合いを重ねながら、番組の内容や構成を考え、第1回目放送の台本を書きました。それが、この放送です。
The very first session of My Eyes Tokyo (On April 3, 2010)
My Eyes Tokyo 第1回放送(2010年4月3日)
Sounds really flesh, huh?
We were trying to bring you foreigners’ voices as many as we could so that Japanese people would feel familiar to them. As a result, a total of 37 people that are from 16 countries came to join us.
すごく初々しいですね(汗) よくよく考えてみれば、ラジオで話すのが初めてなのにエカテリーナさんと掛け合いをし、その上ゲストのお話を引き出すなどという身の程知らずなことをやろうとしていたのです(笑)
エカテリーナさんと番組を作っていた1年間は、とにかくできるだけたくさんの外国人の方々の声を伝えることで、日本人にも外国人を身近に感じていただくことだけを考えていました。結果として、16カ国の出身の方々、延べ37人にスタジオにお越しいただきました。
Then we advanced to the next stage. Our new mission was to be a bridge between Japanese & foreigners. So I planned to broadcast the show in English & Japanese. In order to realize that, I needed excellent bilingual people. I thought of women who live in Tsukishima Area whom I’d already met beforehand. I talked them about my plan and they said OK. If they said No, I was going to leave airwaves!
Then the renewed My Eyes Tokyo started on April 9, 2011.
そして、番組は次のステージに向かいます。「日本人と外国人の”橋”となる」をその使命に据え、放送言語もそれまでの日本語(+ちょこっとロシア語)から、日本語と英語の2カ国語にしようと考えました。そんな時に頭に浮かんだのは、それより少し前にお会いしていた、黒田アイリーンさんと藤村マヤさんでした。
最初にお会いしたのはアイリーンさんでした。月島で不動産業を営まれている方から「私の地元に素敵な外国人の女性がいるんですが、ラジオでご紹介しませんか?」と教えていただいたのがきっかけです。そして忘れもしない月島駅近くのジョナサンで、アイリーンさんと意気投合し、何時間も話し込んでしまいました。この時「ゲストだけではもったいない。My Eyes Tokyoそのものにご協力いただけたら」と思いましたが、その時はまさかラジオ番組を一緒にやることは考えておりませんでした。それは、マヤさんに初めてお会いした時ですらそうでした。
でも番組の新たなコンセプトとして「日本語と英語のバイリンガル放送」を考えたとき、私の中では彼女たちと一緒に作っていくことを決めました。これほどの逸材はそういない – もし彼女たちに断られたら、最終回は1年前に迎えていたかもしれません。それくらい、一緒にやりたいと思ったのです。
こうして2011年4月9日、「素敵なバイリンガルお姉様」と私の放送が始まりました。
The first session of renewed My Eyes Tokyo
My Eyes Tokyoリニューアル1回目
Sounds like an experienced personality a little bit lol
Renewed show started right after 311, so we tried to hear the stories from foreigners who were visited by the earthquake, who were trying to give a helping hand to victims and we learned how they felt about the disaster and what they needed to have in an emergency.
We also talked about the different topics, such as being a bridge between different cultures like us.
ちょっとは慣れて来ているかな(笑)お2人はラジオ初体験にも関わらず、1回目から堂々としていました!
リニューアル当時は東日本大震災が起きて3週間ほどしか経っていなかったので、私たちのトピックも必然的に地震関連が多くなりました。実際に被災した外国人や、東北を勇気づけた外国人などからお話をお聞きし、彼らが困ったことや、地震体験を経て感じたこと、日本に住む外国人にとって改めて必要なことなどをお聞きしました。
そして時が経つにつれ、次第に地震から離れたトピックを扱うようになりましたが、そんなときでも、私たちと同じように”橋”として日本と異なる文化をつなぐ方々を、日本人、外国人問わずゲストにお招きして参りました。
We had as many as 59 people as guests in 2 years! Thank you very much for people who spent time for us! We would like to show some comments from some guests.
これまでの2年間、何と述べ59人ものゲストの方々に、この番組にご参加いただきました!皆さん、しゃべりや番組進行が拙い私たちのために、時間を割いてわざわざ遠くからお越し下さいました。
この場をお借りして、ゲストの方々からのメッセージをご紹介したいと思います。
Charles E. MacJilton, Executive Director of Second Harvest Japan (2HJ)
セカンドハーベスト・ジャパン理事長、チャールズ・マクジルトンさん
(Aired on May 29 & June 5, 2010 2010年5月29日・6月5日放送分)
“I am so sorry to hear you leaving the airwaves. Your program provided a valuable picture to the world of what is happening in Japan. Thank you for sharing the good things about Japan to the world.”
「この番組が終わると聞いて残念でなりません。この番組は、日本で起きていることを世界中に伝えてくれました。日本の素晴らしいものを世界中に伝えてくれて、ありがとうございます」
Kazuya Nishikiori, manager of “Nadeshiko Sushi”
秋葉原「なでしこ寿司」経営、錦織和也さん
(Aired on January 22, 2011 2011年1月22日放送分)
“You did a fine job! When I was interviewed on the radio, it was a great experience for me and I learned a lot. As a Japanese, I’m happy with find your program which is trying to encourage foreigners or give information to them who are living in Japan. I’m so sad to hear that you’re leaving airwaves but I’ll keep supporting your activities!”
「長い間ご苦労様でした。ラジオに出演させて頂き、いろいろと勉強をさせていただきました。また日本で暮らす外国人をいつも元気にしようという気持ちがほんとに感じられ、日本人ながらとても嬉しく感じました。番組がなくなてしまうのは残念でなりませんが、これからのご活躍をずっと期待して応援しております。本当にお疲れ様でした」
Kanako Iwase, Manager of refugee nail salon called “Arusha”
難民ネイルサロンなどの事業を展開する「アルーシャ」代表・岩瀬香奈子さん
(Aired on October 16, 2010 & March 5, 2011 2010年10月16日 & 2011年3月5日放送分)
“I was surprised to hear that your show will end soon… I’m glad to be given valuable experience by you. And well done! I’m looking forward to more of the activities of My Eyes Tokyo”
「ラジオ終了なのですね。ビックリしました。。。貴重な経験をさせていただき、感謝してます!
メッセージ・・・”お疲れさまでした!!!” 今後のMy Eyes Tokyoさんの展開も楽しみにしてますね」
Mari Hamada, Webmaster of “Nadeshiko Voice”
”なでしこVoice”代表 濱田真里さん
(Aired on January 14 & 21, 2012 2012年1月14日・21日放送)
“It’s sad to hear that the show will end. Take a rest now and I hope you would be more active!”
「ラジオ、終わってしまうのですね。長い間おつかれさまでした!さらなるご活躍をお祈りしております」
Atsunori Tanaka, Manager of “Japan Style.Info”
“Japan Style.Info”運営 有限会社コネクトワン取締役 田中篤憲さん
(Aired on January 28, 2012 2012年1月28日放送)
“I was offered to talk on your show, but I was kind of nervous because I was not sure if I was a right person as a guest. It was the first experience for me to visit the radio station and was really impressive. Also I thought that it would be very hard to manage the team. Mr. Tokuhashi and women got along just fine and I thought you guys had a totally different talent from mine after the recording.
I guess your program, which is broadcasted both in English & Japanese, is really valuable.
I’m sad to hear that the show will end. But I would like to thank you for your trouble and looking forward to hear from you about your new projects. Anyway, take a rest!”
「ふとしたきっかけで出演のオファーを頂いて、”果たして自分で良いのかな?”と思いつつ、当日スタジオを訪問したのですが、ラジオ番組の収録の現場をはじめて拝見し、感動と同時に、運営するのは大変だろうと感じました。徳橋さんの進行と女性陣の息もピッタリ合っていて、「自分にはない才能だな」と収録終了後には思ったものです。
番組の主旨的にも、日本語での内容を英語でも紹介するということで、とても貴重な番組だったのでは、と推測します。
今回の終了にあたり、残念であると同時に、運営者の方々のご苦労をねぎらい、また新たな挑戦をされるであろうことを楽しみに待っています。2年間お疲れさまでした!」
Thank you very much for the warmest remarks! And thank you very much for all guests, listeners, and of course, Chuo FM staffs!!
本当に温かいメッセージ、ありがとうございました!そしてご出演してくださった全てのゲストの皆様、これまで2年間番組をお聴きくださった皆様、そしてこのような未熟な私のアイデアに耳を傾けて下さり、叱咤激励をしてくださった中央FMのスタッフの皆様、本当にありがとうございました!
Now the new doors to the stage of life has opened. Arlene and Maya will open their own cafe in Tsukishima around mid April.
私たちは、これから新たなステージに向かいます。アイリーンさんとマヤさんは、 現在運営している月島ECCの階下に、新しくカフェをオープンします。4月半ば頃にオープン予定ですので、その際はMy Eyes TokyoのFacebookページなどでお伝え致します。
And I keep interviewing with people and am planning to start a new project for women. Also I’ll establish my own co-working space and bring you every single thing which will happen there through My Eyes Tokyo website or the SNS called “metters”. Then I would like to create places to interact with people regardless of nationality/races. Of course I’ll hold events at Arlene/Maya’s cafe, so I’m looking forward to seeing you there even after leaving airwaves!
そして私ですが、これからもMy Eyes Tokyoのインタビューサイトを続けていきますし、またキャリアアップを目指す女性向けのコンテンツも作ることを検討しています。さらにはコワーキングスペースを設け、そこで行われることを全てMy Eyes Tokyoウェブサイトに反映させたり、私たちのSNS「metters」とコワーキングスペースを連動させたりして、国籍・人種関係なくリアルに交流できる機会をどんどん設けたいと思います。もちろん、アイリーンさんとマヤさんが経営する月島の新しいカフェでもイベントを行って参りますので、番組終了後も、ぜひ中央区内で私たちと一緒に遊んでいただけるととっても嬉しいです。
So… keep in touch!!
ということで、これからも変わりないお付き合い、宜しくお願いします♪
2 thoughts on “We never say good bye.(さよならは言わない)”