◆寺脇研さん&東京かわら版井上さん
寺脇研さん、東京かわら版 井上健司さん

2025年10月1日(水) は水曜ナビゲーターの立川公四楼がお送りしました。
本日は東京かわら版社長の井上健司さん、スペシャルゲストの落語協会外部顧問で映画批評家でもいらっしゃる寺脇研さんにご登場いただきました!
「東京かわら版」創刊50年記念として刊行された、寺脇研さんの新刊『若手だった師匠たち 年間1000席の寄席通いノートから』(東京かわら版新書8)についてお話を伺いました。この著作では、季刊雑誌『落語』と月刊演芸専門誌『東京かわら版』に掲載された主に1980年代の寺脇さんの記事がまとめられています。
執筆当時、お仕事もお忙しい中、年間1000席以上の落語をご覧になっていたという寺脇さん。落語にドップリとなったキッカケは何だったのでしょうか。友人に誘われて行ってみた「ホール落語」(演芸専門の寄席とは違うホールでの落語会)。ホール落語には月に1回行く程度でしたが、その後、一年中興行をしている「寄席」に通うようになったそうです。寄席は、有名な名人ばかりではなく、色々な人が出てくるところが面白く、だんだんとその沼にはまっていったそうです。当時は、昼席・夜席・深夜寄席と一日に何十席も聴いていらしたそう。長年寄席をご覧になってきた寺脇さんは、「若手落語家が脚光を浴びかかっている」という1980年代当時の状況に、最近は似てきていると感じていらっしゃるそうです。
寺脇さんの『若手だった師匠たち』の魅力は、現在では大ベテランの師匠方の若かりし頃が知れて、また、その時代の空気も感じることができることです。本書に掲載された師匠方ご本人はもとより、そのおかみさん方も当時を思い出せて喜んでくださっているそうです。本書には、柳家さん喬師匠、五街道雲助師匠、柳家権太楼師匠、春風亭一朝師匠など、総勢20名の方々が登場します。師匠方のファンの皆さんにとっては、若かりし頃を知った上で現在の高座をご覧になると、より一層楽しめると思います。ぜひ『若手だった師匠たち 年間1000席の寄席通いノートから』をご覧ください!
☟東京かわら版さんHP
◆お花のお話C’mon A Kamon
花門フラワーゲート 岡崎善郎さん

今週のスタジオのお花は、鈴バラ、マム、オミナエシ、ススキ、キイチゴ、ドラセナでした。
鈴バラは、バラ科バラ属でオレンジ色です。鈴なりに実をつけることが名前の由来となっています。実は観賞用で食べられません。枝にはトゲがあります。鈴バラの花言葉は「愛情」、「喜びと苦しみ」などです。

岡崎善郎さんの「C’mon A Kamon」のコーナーは毎週水曜日に放送中!木曜日、金曜日のナビゲーターはJUMIさんです。
☟花門フラワーゲートさんHP
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☟花門フラワーゲートさんInstagram(フロレアル東京銀座 楽天市場店)
<柳橋落語会 立川公四楼 前座勉強会>
第14回 2025年10月26日(日)
時間:14:30開場/15:00開演/16:30頃終演
会場:柳橋一二三亭(台東区柳橋1-2-3)(JR・都営浅草線 浅草橋駅から徒歩5分)
木戸銭:1000円
ご予約先:tatekawakoshiro@gmail.com
ご来場お待ちしております!!

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