レッツEnjoy講座 / アートフォーカス@TOKYO / 日本橋人形町三水会のもっともっと言っちゃいます!

レッツEnjoy講座

月島社会教区会館の林さんがスタジオに!

今日は「ゆめ講座」についてご紹介くださいました。

スタッフの林さんは2度目のご登場です。

そもそもゆめ講座とは?

についてわかりやすく教えてくださいました。

中央区には様々な資格、特技、アイデアを持った方が沢山いらっしゃいます。

詳しくは月島社会教育会館へ!

今回は

  • 北欧アラーの小さな編み物
  • 匂い袋づくり

という2つのゆめ講座をご紹介いただきました。

HPをチェックなさって、興味ある講座を探してみませんか?

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アートフォーカス@TOKYO

アートライターのヒロさんが今月も見どころ満載のアートをご紹介くださいました。

国立歴史民俗博物館で開催中の「野村正治郎とジャポニスムの時代 着物を世界に広げた人物」

●着物愛とビジネスを両立させた野村正治郎

野村正治郎(1880-1943)は京都の美術商で近世着物の大コレクター。着物の素晴らしさを伝えるために尽力した人物です。その手段として、英語の地図、カタログを西洋人が好みそうなスタイルで上手に発信し、「二つの着物の婚礼式」というイベントを仕掛けたり(話題性)、学会への進出(権威)、万博への出品(市場開拓)と、販路拡大への段取りを着実に進めて行きました。

こんなエピソードもあります。ロックフェラー2世が欲しがった「熨斗模様振袖」(重文)の着物を、京都にとって重要な資料のためと販売を断ったところ、後日ロックフェラー2世から為替と友禅史会へ寄付して欲しいという依頼状が届きました。すると正治郎は為替を返して友禅史会に自ら着物を寄贈したのです。両者の善意による美談に聞こえますが、ロックフェラーの方が一枚上手だったとも受け取れます。真相はわかりませんが、正治郎がビジネスに長けていたことは確かです。

後継者となった義理の息子の賤男(しずお)もある意味やり手でした。戦後は美術商を廃業しカメラの商売をするためアメリカへ移住、その際に正治郎コレクション640点をアメリカに移動しメトロポリタン美術館に寄託したのです。その後、1966年に日本で歴史博物館が設立されることになり、正治郎コレクションがアメリカから買い戻された経緯があります。同館(国立歴史民俗博物館)は1983年に開館し、正治郎の着物は主要コレクション(1141点)に落ち着いたのです。着物をめぐる様々なドラマが見られる興味深い展覧会です。

※第3展示室の特集展示で「野村正治郎の後継者 賤男の活動」を同時開催

◎展覧会インフォメーション

国立歴史民俗博物館 https://www.rekihaku.ac.jp/

2025年10月28日(火)〜12月21日(日) 月曜休館 ※祝日の場合は開館、翌日休館)

午前9時30分〜午後4時30分 ※入館は閉館の30分前まで

一般1000円他

展示風景

展示風景

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「日本橋人形町三水会のもっともっと言っちゃいます」!

今月は3人の皆さんをお迎えして賑やかにお送りしました。

初登場!今年8月1日に人形町にOPENした訪問看護ステーション『さきはふ』から笑顔が素敵な野口さん、トレーニングジムでトレーナーを務める三ツ泉さん、そして人形町三水会広報ご担当の高原さん。賑やかにお送りしました。

新旧住民がいい感じに繋がりあって街の雰囲気を作り上げている人形町の魅力は、ゲストのみなさんの雰囲気からも十分想像できます。

朗らかに、楽しみながら、そして助け合いながら。。。

訪れてホッとする雰囲気に浸れるこの街を大切にしていこう!という思いが手に取るようにわかりますねーー。

これから年末に向けての人形町では・・・

◆毎年恒例!「歳末売り出し・現金つかみ取り」

12月26日(水)~12月5日(金) 10日間開催

どんな「手」が沢山現金をつかみ取れるか?を激論!(笑)

是非、参加してくださーーい。

◆提灯装飾(正月事始めの時期を基礎として)

12月15日(月)~1月16日(金)

人形町にクリスマスイルミネーションはありません!

あるのはほんのり温かな提灯の明かり。これが絶妙な雰囲気を作り出しているんです。

◆人形町大通 子ども餅つき大会

12月7日(日)開催です!

◆NHK「新日本風土記 日本橋人形町(再放送)」が放映!

見逃した方は是非!人形町の「知った顔」の皆さんが出てきますよ!

NHK BSP4K/NHK BSでご覧ください。