今月の国立映画アーカイブ / Art Focus @ Tokyo / 中央区・晴海通りの記憶~近代建築が語る都市の歴史~@本の森ちゅうおう

台風15号が迫る中でのハロラジ生放送

スタジオから見える屋外の様子は激しい雨だと思えば急に雨脚が弱まったり、を繰り返す不安定な天気に翻弄されていました。

さて、最初のコーナーは。。。『今月の国立映画アーカイブ』

京橋3丁目にある国立映画アーカイブから主任研究員の冨田美香さんをお招きして

10月4日から開催される

ユネスコ「世界視聴覚胃酸の日」記念特別イベント『発掘された映画たち -小宮登美次郎コレクション PART2-』

についてご紹介いただきました。

小宮氏のコレクションは、主に日本の大正期にヨーロッパの無声映画をコレクション。世界で唯一現存が確認されたという大変貴重なフィルムも。

他ではなかなか見ることが出来ないフィルム映像を国立映画アーカイブで見られる滅多にない機会です。冨田さんの解説にも熱量を感じます!

小宮氏自身にもとても興味が湧きますが、とにかく保存状態の良いフィルムに驚くばかりです。

是非、この機会を逃さず、国立映画アーカイブでご鑑賞ください。

ユネスコ「世界視聴覚胃酸の日」記念特別イベント

『発掘された映画たち -小宮登美次郎コレクション PART2-』

開催日:2025年10月4日(土)

会 場:国立映画アーカイブ 長瀬記念ホールOZU

Aプロ:13:00-15:00  Bプロ:16:30-18:30

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『Art Focus @ Tokyo』

アートライターのヒロさんとお送りするこのコーナー

今日ご紹介くださったのは、、、

PLAY! MUSEUMで開催中の「大どろぼうの家」

●大どろぼうの家に潜入体験

東京都立川市にある、〈「絵とことば」がテーマの、「ありそうでない」美術館〉。初めて訪れたのは2022年春に開催された「どうぶつかいぎ展」。鴻池朋子さんら8人の作家が絵本『動物会議』をテーマに多ジャンルな作品を繰り広げたシニカルかつ素敵な展示でした。絵本をテーマにした展覧会が多い同館ですが、今回は「大どろぼう」がテーマです。

来場者は大どろぼうが留守中の自宅に忍び込むというシチュエーションで、各展示室が部屋の設定になっています。

古今東西のどろぼうの肖像画が並ぶ回廊から始まり、興味深い愛読書が並ぶリビング、父、息子、孫のコレクション部屋、谷川俊太郎さんの詩が散りばめられた自慢の庭、ヨシタケシンスケさんを盗み(誘拐)してどろぼうの後継者を育てるための絵本を描かせた原画が並ぶ廊下、最後は盗品の蔵まで8つの章があります。最後の最後には赤外線がはりめぐらされた仕掛けが…。

大どろぼうは一体どんな人物なのか、もしくは自分が大どろぼうだったらと想像しながら家中を散策(捜索)してみましょう。

◎展覧会インフォメーション

PLAY! MUSEUM https://play2020.jp/

2025年7月16日(水)〜9月28日(日)会期中無休

午前10時〜午後6時 ※入館は閉館の30分前まで

一般1800円他

「銀の庭」 展示風景

「赤の隠し部屋」 展示風景

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本の森ちゅうおう 開催

中央区・晴海通りの記憶~近代建築が語る都市の歴史~

スタジオには建築史家・種田元晴さん、本の森ちゅうおうスタッフの島津さん、森田さんのお馴染みコンビをお迎えしました! 賑やかーーー♡

中央区・晴海通りに注目して名建築のバーチャルツアーを体験。

昔と今、現代建築と今は見ることのできない名建築に触れる異次元的?!街歩きをあなたも体験してみませんか?

建築史家・種田元晴さん(一級建築士・博士)とともにワクワク感溢れる都市の記憶と歴史をたどります。

種田さんのトークが本当に面白い!

そしてバーチャル世界を演出するテクニック?!にベタ惚れのスタッフ島津さんの熱量もスゴイ!

なかなか他では体験できないこの時間を是非、あなたも体感してみてください。

【日時】令和7年10月18日(土) 午後2時~4時(開場:午後1時30分)
【会場】本の森ちゅうおう(京橋図書館) 1階多目的ホール
【定員】70名《事前予約制/抽選 ※中学生以上》
    ※希望者多数の場合は抽選となります。
【申込方法】9月24日(水)午後9時までに京橋図書館へ電話か
      直接来館または下記申込フォームからお申し込みください。
      ※抽選結果は9月30日(火)頃にお知らせします。