Well-being!! こうした活動を待ってました!!
一般財団法人 日本女性財団 代表理事 対馬ルリ子さんをスタジオにお迎えしました。

2020年、世界を不安と混乱の渦に巻き込んだ“コロナ”。
このタイミングで!だからこそ立ち上がった組織「一般財団法人 日本女性財団」
設立に至ったわけは、今まで見えてこなかった女性たちの様々な困難、痛み、不都合なことなどが表面にあぶり出されてきたのがこのコロナのタイミングだったとのこと。
「女性の生涯のWell-beingの実現に向けて、医療・福祉・政治・経済が連携し、国政に声を届ける団体」としてのメッセージは本当に心強いと思います。
同時に対馬さんは中央区銀座2丁目にウィミンズ・ウェルネス・女性ライフクリニックを開き、多くの女性たちの心と体の痛みに寄り添ってくれる場所になっています。
「フェム シップ ドクターズ」の活動は、女性医療・女性支援に注力して活動する医療従事者を指す日本女性財団独自の呼称。コロナ後もどんどん広がりを見せているとのこと。全国で13都道府県に広がっているそうです。
1つの大きな船に様々な人々が乗り込み、互いに情報、意見交換をしながら「地域プラットフォーム」としての役割を強化していくというイメージ。
こんな活動をもっと早く知りたかった!という方も多いかもしれません。
まずは、財団HPをチェック!
一般財団法人 日本女性財団 https://japan-women-foundation.org/
来たる8月20日にはリアルとオンラインで『女性支援・Well-being Award 2025』が開催されます。
<開催概要>
〜包括的な視野で女性支援活動を捉え、社会課題の解決とWell-being実現を目指す〜
【日 時】
8月20日(水):受付開始12:30
参加方法等はコチラ↓
【会 場】
株式会社パソナグループ PASONA SQUARE 17階(東京都港区南青山3-1-30)
【参加申込】無料:以下フォームよりお申し込みください。
※記念講演・財団活動報告会は、リアル、オンラインのハイブリッド開催となります。
【主 催】 一般財団法人日本女性財団
【共 催】 日本女性ウェルビーイング学会
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第15回 中央区・銀座シャンソンフェスティバル 開催!
“シャンソン フェス”はやっぱり銀座の街が良く似合う~!
スタジオにはシャンソン歌手であり、このフェスティバルの恒例・演出を手掛けられた
やまこし藍子さんをお招きしてシャンソンの魅力と、今回のイベントの見どころをご紹介いただきました。

今回で15回目を迎えるというこのフェスティバル。
「シャンソンは人生と愛を歌う一幕のドラマ」
歌うのも聴くのも、、、お好きな方、ファンが多いのでは?
ドラマティックな舞台が展開するフェスティバル。今年も多彩な出演者がご出演です!
そして何といってもスペシャルゲスト。。。
高道さん(狩人)と鬼無里まり(志穂美悦子)のお二人の歌も。
秋の1日をシャンソンと共に・・・

『第15回 中央区・銀座シャンソンフェスティバル』
開催日時:2025年9月28日(日)
開催場所:銀座ブロッサム 中央会館
開催時間:16:30開演
チケット:全席指定 7,000円(前売り)/ 7,500円(当日)
*中央区在住の方は特典として、チケット代200円OFF
*お問合せ:オフィスSHINKAWA 03-6280-5119 / 080-4176-3533
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Art Focus @ Tokyo
お馴染みアートライターのヒロさんとお送りするこのコーナー!
今日ご紹介くださったアート展は・・・
サントリー美術館「まだまだざわつく日本美術」と武蔵野市立吉祥寺美術館「リト@葉っぱの切り絵展」
●色々な意味でユニークな展覧会
全6章で構成された、時代もジャンルもバラバラ、擬態語で括られただけの偶然の組合せというラインナップです。2021年に開催した「ざわつく日本美術」の続編です。
・ぎゅうぎゅうする
同種のモチーフを詰め込んで描かれた「尽くし文」や「ものづくし絵」をまとめて鑑賞。
・おりおりする
屏風は均等の角度で立たせるものと思い込んでいたので、どこを見せてどこを隠すのかなど考えたこともありませんでした。ミニ屏風を自由にいじって、屏風の折り方を模索できるコーナーもあります。
・らぶらぶする
恋愛模様をテーマにした作品が並んでいますので、密会、偏愛、片思いなど様々な愛の形を発見しましょう。見上げた壁にはピンクに輝く「Love」ネオン管が!
・ぱたぱたする
重箱などの図様の展開図を展示しています。通常であればモチーフの全体像を想像するしかないわけで、立体作品のモチーフを平面で見せる視点はユニークです。
・ちくちくする
ひと針ずつ刺した幾何学模様が特徴の「津軽こぎん刺し」にスポットを当てます。
・しゅうしゅうする
最後を飾るこの章だけ擬態語ではなく「収集」という言葉。同館の主要収蔵品の薩摩切子「藍色被船形鉢」や特製ケースに収められた美しいゴブレットなど。
章テーマは知恵を絞って出した感もありますが、美術を楽しく鑑賞させる工夫が見られます。予備知識を入れずに訪れることをおすすめします。
●葉を細密に切り抜いた作品
切り絵といえば黒い紙を想像しますが、リトさんは葉っぱを素材に制作し、葉の形を活かした構図で、中には奥行きを感じさせる作品もあります。会場には葉っぱの原画と完成時に撮った写真が一緒に展示され、ADHD(多動症)の集中力によって紙よりも切りにくい葉で緻密な表現をしています。「楽しいパーティーがもうすぐ始まるよ」「見知らぬあなたにありがとう」などほっこりするタイトルも魅力で、思わず微笑んでしまう作品が並んでいます。
◎展覧会インフォメーション
サントリー美術館 https://www.suntory.co.jp/sma/
2025年7月2日(水)〜8月24日(日) 火曜休館(8/19は開館)
午前10時〜午後6時 ※入館は閉館の30分前まで(金曜と8/9,10,23は午後8時まで)
一般1700円他
武蔵野市立吉祥寺美術館 https://www.musashino.or.jp/museum/index.html
2025年7月26日(土)〜9月7日(日)まで 7/30と8/27休館
午前10時〜午後7時30分 一般300円他

狩野探幽「桐鳳凰図屏風」 六曲一双 江戸時代 17世紀 サントリー美術館蔵

リト@葉っぱの切り絵展(武蔵野市立吉祥寺美術館)