10月16日

今週は南谷、月曜日までは舞台『私だけのクラーク・ゲーブル』でフランス人を演じておりましたが、16日、17日と京都でLIVEです。(詳しくは南谷Webをご覧ください)

そんな気ぜわしい秋の読書は・・・話題の芥川賞作家吉田修一の2冊。

吉田修一:1968年長崎市出身。1997年、「最後の息子」で、第84回文学界新人賞を受賞し、小説家デビュー。同作で、第117回芥川賞候補。2002年、『パレード』で、第15回山本周五郎賞を受賞し、同年には「パーク・ライフ」で、第127回芥川賞を受賞。純文学と大衆小説の文学賞を合わせて受賞。

吉田修一は、ま、いわば私たちの、同時代作家、です。

読書と言うとやはり先達の作品を読むことの多かった私もこれからは

同時代、または次世代の作家の作品にも触れる機会が多くなるんだろうなァと感じ入りながら放送しました★

“同時代”・・・”コンテンポラリー”・・・私が歌うことも時代の中の微かな息吹き。

航海中の映画「悪人」が話題の吉田修一作品ですが、「悪人」が生まれるまでに作家がたどった軌跡のひとつが透かし見えるような気がしました・・・。はい。

同時代の作家を読み続けるには読者にも力が必要だと思うのであります。

本日のON AIR曲

1:SACHMA(エルベッテ)

2:Nobody’s Child(トラヴェリング・ウィルべりーズ)

3:ゴーストストリート(南谷朝子)

明日は

読書紹介コーナー「り★ぶ★る」をお届けします。

皆さん、この秋の映画話題作『悪人』ご覧になりましたか??

南谷、悪人のロケ地が長崎方面だと聞いて早速行ってきました。

そのお話も交えながら・・・・吉田修一さんの作品を取り上げる予定です。

お楽しみに!!

10月9日の放送

本日は、シンガーソングライターの柳原陽一郎さんをお迎えしました。

やなさんとは去年の10月に知り合ったばかりなのですが、

何だか古くからの知り合いのような柔らかさをこちらに感じさせてくれるような、そんなお人柄です(どんな?)

音楽を始めるようになってからできた「おともだち」。

なので、私はとても大切にしたい。でも『大切にする』ってどんなこと??・・・なんて言うようなことが知りたい人は今年の12月にも中央区で上演されます絵本仕掛けの音楽会「ありがとうがききたくて・・」にご来場くださいね。

そのうち情報は南谷朝子のWebにアップされます。(去年の10月はこの公演を柳原さんと創りました)

さてさて、やなさんはこの暑い夏の間、新譜のレコーディングに没頭していたんですって。詳しくは柳原陽一郎さんのHPへ!!

そしてその、できたてのほやほやを持ってスタジオに遊びに来てくれました。

湯気がたってる柳原さんとのお話はHOTなあっという間のひと時でしたョ。

そうそう、やなさんは南谷の「ゴーストストリート」を“面白い曲”と言ってましたが・・・何が“面白い”のか・・・今度聞いてみます・・・。

10月2日の放送

本日は、『アロンジ!シネマ』

試写会場が”のすたるじい”で包まれました。・・といってもどこにも根のない”のすたるじい”なのです。

韓国とフランスの合作『冬の小鳥』

10月9日より岩波ホールにて上映されます。…日本映画はこのままでいいのかなあ、とうすぼんやりと感じてしまった映画でもありました・・・

本日の1曲目:下田逸郎「セクシイ」

2曲目:ルーファス・ウエインライト「ゼブロン」

3曲目:南谷朝子「ゴーストストリート」   でした。

では、また来週=**

10月です!

あら、もう10月なんですね。

早いもんです、「うら!のーとみなみずむ」が始まって6カ月が経ちました。

私も自分の番組をチェックし直して気分も新たに10月をスタートさせようと思います。

聴視者の皆さまよろしくお願いいたします★★

9月の28日(火)の“hello Radio City”で放送しましたように、南谷も出演している舞台

「私だけのクラーク・ゲーブル」(下北沢劇小劇場)の10月8日(金)の19:30開演の部を

5組10名様ご招待いたします。

中央エフエムのHPからアクセスしてチケットをGETして下さいね!!

9月25日の放送

雨が一気に秋を運んできましたね。

本日は劇作家で演出家の東憲司さんをお迎えしました。

東さんと南谷朝子は実は同じ劇団で役者として過ごした時期があり・・・その劇団の旅公演で東北周りをしていたときに昭和天皇が崩御されたのです。

時代の変わり目を一緒に過ごしたという仄かな記憶を共有しながら今私たちは別々の時を過ごしながらもこの放送局で一緒にしゃべっている・・・そんな時間の不思議を体験しながらの放送でした。

東さんは劇団木冬社退団後、新宿梁山泊という劇団で役者を続けましたがその後退団、自ら『桟敷童子』という劇団を立ち上げ今に至っているのです。

今やプロデュース集団の作・演出を頼まれたり、石川さゆりさんのショーを手掛けたり、演劇界でひっぱりだこ。

でも、一番好きなのは劇団の演出。と放送終了後に東さんは笑っていました。

うん。家族みたいに自分の帰る場所・・なんだろうなあ、劇団が。

今後も活躍が楽しみな作家です。

本日の1曲目:ザ・タイマーズ「カプリオーレ」

2曲目:石川さゆり「転がる石」(アコースティックVer)

3曲目:南谷朝子「忘れない」

ん。なんか卒業アルバムみたいな二人の表情・・・!(恥)

明日はゲストをお迎えします

うら!のーとみなみずむ・・・毎月最終週はゲストとおしゃべり。

明日は南谷のお芝居上の『竹馬の友』(?この表現でいいだろうか、同じ釜の飯・・と書いたほうがいいだろうか・・)

東憲司さんをお迎えします。

東さんは今注目の小劇場『桟敷童子』の主宰者で、

なおかつ石川さゆりのショーや商業演劇の作・演出なども手掛ける作・演出家。

どんなお話が飛び出すやら…お楽しみに!!

9月18日の放送

本日は読書お勧めコーナー「り★ぶ★る」

南谷はどうも昭和初期の文豪が気になるんですね、このごろ。

このあいだは川端康成をご紹介しましたが、今回は中勘助。代表作『銀の匙』。

写真で見ると和服の似合う白髪のナイスミドル・・。

でも、私は思います。作家の心のうちには計り知れないマグマのようなものが

渦巻いていて、作家にとっての日常生活とは、そのマグマと戦う日々なんじゃないかって。

そして、『とことん自分のマグマ(それがどんなに汚いものであれ)と向き合える勇気をもったもの』こそが作家足りえるんじゃないかしら・・って。

中勘助は、夏目漱石(弟子の多いことでも有名)に見出されながらも、その一門には加わらなかったことで知られていますが、その中勘助の、静かな,芯の通った狂気を、作品を通して感じてもらえればと思います。