こんにちは!木曜日ナビゲーターの、ピアニスト平尾有衣です。
皆様お盆はいかがお過ごしだったでしょうか。私は河口湖に行ってリフレッシュしました!
今日のメッセージテーマは「好きな生活音・環境音」沢山のメッセージありがとうございました!
8月20日(木)、今日のゲストさんをご紹介します♪
「芸大リレー」第5回 蓮尾美沙希さん 東京藝術大学音楽環境創造科 非常勤講師/株式会社WOWOW 音声ご担当
「芸大リレー」第5回は、蓮尾美沙希さんをお迎えしました。
蓮尾さんは、先月ご出演いただいた上水樽さんと同じ音楽環境創造科ですが、ご専門は「音声」「サウンドデザイン」ということで、同じ科のご出身・講師でありながら、全く違うことをご専門になさっています!
蓮尾さんは東京藝術大学音楽環境創造科の非常勤講師でもありながら、株式会社WOWOWにて音声技術をご担当され、今は立体音響に力を入れてらっしゃるそうです。
武道館や埼玉アリーナなどで行われるライブ演奏を録音し、聴く人に効果的に音声が届くよう編集・調整の上、作品としてお届けされているとのことでした。
音楽環境創造科では、「高臨場感音響設計概論」がご専門とのこと。何やら、難しいキーワードが出てきましたが、この学問は、臨場感のある音とは何なのか?が中心テーマの学問とのことでした。
臨場感が生まれるってどんな状況なのか?臨場感を生むための要素は何なのか?などをまずは考え、実際に臨場感が生まれた事例を研究されているとのことです。
事例については、通常のスピーカーでの聴こえ方やスピーカーが多数ある場合の聴こえ方、スピーカーの設置場所を変えた場合の聴こえ方等、環境による音の届き方への影響等も研究されているとのことで、「高臨場感音響設計概論」という名前だけ聴くと難しそうですが、音を楽しむ人達の役に立つ、非常に興味深いテーマだと思いました。
私はピアノのライブ演奏が活動の中心ですが、ライブでの音は、ピアノの調律の結果もそうですが、その日の湿度やピアノの設置位置、特に、反響板や客席との距離・方向によって全く音が違って聴こえるため、ライブ前に念入りに調整をします。それを学術的に整理し、研究するテーマというのは、個人的にも非常に興味が湧きました。
音を作る上で一番ご苦労されている点もお話いただきましたが、それは聴く側の環境によって、音の届き方が違う点ということでした。
当然、聴く側はイヤホンやヘッドフォンで聴く方もいれば、スピーカーを通して聴く方もいる。スピーカーも数や設置場所によって聴こえ方も違う。それら全てのケースに対応することは当然無理なので、音を作る際には、特定のシチュエーションを設定し、そのシチュエーションに最適になるように設計されるそうです。
例えば、ライブ演奏を映像化する場合は、会場の音の響き方もそうですが、どこで音を収音するかも重要な要素ですし、演奏者もリハーサルと本番とでは気合の入り方が異なり、それらも音に影響するとのことで、最適な音を作るために、細かくシビアな調整をなさっているとのことでした。
普段何気なく聴いている音楽がいろいろ繊細な計算の上に作られている、ということを考えると、お気に入りの作品をいろいろな環境で試してみると、また面白い発見があるかもしれないですね。
そんな蓮尾さんですが、日本のロックバンドであるTUBEさんの40周年ツアーを映画化した作品の制作をご担当なさったとのことで、8月末にその映画が公開されるとのことでした。
映像を通して、TUBEさんのツアーのライブ感が体験できるようサウンドを作りこんでいるとのことでしたので、ぜひ一度、音の作りこみ具合を体験してみたいですね!
蓮尾さん所属の株式会社WOWOWさん。技術センターのページはこちらをご覧ください!

蓮尾さん、ありがとうございました!
「協働ステーションNAVI」協働ステーション中央 澤井さん
前回に引き続き、協働ステーション中央スタッフの澤井さんをお招きし、協働ステーションさん主催のイベントについて伺いました。
本日ご紹介いただいたのは、「立場を超えて、ともに地域を創る。担当者に直接聞く! 公共施設のあり方を考える交流会」(長い~!)というイベントのお話でした。
【日時】9月10日(木)18:30~21:00
【場所】協働ステーション中央
【参加費】無料
【定員】60名
このイベントは、中央区内の公共施設担当者さんと、地域のボランティアの方、NPO、企業の方々や区民が一緒になって、枠を超えて、公共施設の在り方や活用方法について、話し合うイベントとのことでした。
確かに、公共施設って誰でも使うことができるのでしょうが、実際に活用するとなると、どうしたらいいのかよくわからないことって多いんじゃないかと思います。
このイベントでは、区内の公共施設担当者によるそれぞれの施設についての説明が始めにあるそうで、まずは施設の使い方を知しりたい、という方にも参加がしやすいイベントだと思いました。
さらに、近隣のNPO団体や企業の方もご参加されるということですので、既に使い方を知っていて、より地域のために活用したいが課題を持っている方、アイデアがあるので様々な人の意見を伺いたい方など、既に活動に向けて動いていらっしゃる方にも有益なイベントだと思います。
施設としては、協働ステーションさんに加え、エコノバ、ハルミライの3施設がご参加され、施設の使い方などのご説明をいただけるとのことです。
会の講師/ファシリテータは、株式会社サスティナブルタウンの代表でもあり、まちづくりジェネラリストでもある、萩本直樹さんとのことです。
萩本さんは、堅苦しくなく、アイデアを引き出すようなファシリテーションをされる方とのことで、楽しく、施設の活用方法や地域課題に関するディスカッションができそうですね。
今までに出会ったことの無い方と出会い・様々な意見を交換する、数少ない機会だと思いますので、施設のご近所の方や、施設の利用方法で困っている方、実際にアイデアをお持ちの方など、様々な方にお気軽に参加いただきたいイベントだと思いました。
イベントの詳細・お申し込み方法はこちらから!

澤井さん、ありがとうございました!
来週木曜日は・・・♫
最初にお迎えするのは、「中央区かるた」を製作なさっている株式会社 中村堂の代表取締役中村さん。「中央区かるた」とはどんなかるたなんでしょうか!
続いては、第4木曜日にお届けする「あなたに届け!ツボっタイム」のコーナー。
入船1丁目で「K`sコンディショニングルーム」を営む鍼灸師の服部さんをお迎えし、季節の健康情報や身体(からだ)の「ツボ」についてのお話を伺っていきます!
リスナーの皆さんからのお悩み相談も大歓迎!voiceアットマークfm840.jp までお送りください!
ナビゲーター平尾のコンサート情報【中央区新川で開催!】



