築地場外市場インフォメーション 「ぷらっと築地」
築地場外 総合案内所「ぷらっと築地」の山崎徳子さんが、この時期の旬な食材教えてくださいました!

今日は、、、「あけび」!!どんな形のどんな食材か頭に浮かびましたか?
私は、、知ってはいましたが、目の前でじっくり見たのは初めてかもーー。
美しい薄紫でしっとりキメの整った果実の肌触りに見惚れてしまいました。
山崎さんとこの「あけび」についてあーだこーだとひとしきり、知ってることのありったけを話した後、
実際に食してみたら。。。中にあるゼリー状の部分はほんのり甘くて、とっても美味しかったです。
今日は1個いただいて家で外皮の部分をスライスして揚げチップスにしてみようと思いました!
築地場外市場には他にも秋の味覚が沢山。さんま、生筋子、無花果など色々な食材を探しに行ってみましょう!
京橋築地小学校での小学校2年生を対象とした食育教室のお話も、微笑ましくて、子どもたちの様子が目に浮かんで楽しかったですよー。築地ならではの食材「鰹節」を使っての講座は子どもたちの記憶にしっかり残るものになったのでは?
<イベントご紹介>
- 創業9年 築地魚河岸創業祭
 
開催期間:10月3日(金)~11日(土) 5:00-15:00
(10月5日・8日は休業)
目利きのプロ厳選食材はたっぷり! 3000円以上のお買い上げでたっぷり入る保冷バッグがもらえます。
- 「メキシコ料理を味わおう!」
 

メキシコ・チワワ州の伝統料理を一緒に作って味わう教室。他ではなかなか体験できないメニューを是非!ご一緒に。
注‼ 参加申し込みはメール受付のみです メール : tukijistudio@gmail.com
開催期日:10月18日(土)10:30~13:00頃
会場:魚河岸スタジオ
費用:4000円
定員:24名
他、詳細はhttps://www.tsukiji.or.jp/event/2025/09/p13175/ からご確認ください
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Art Focus @ Tokyo
アートライターのヒロさんがご紹介くださったのは。。。
国立科学博物館で開催中の「氷河期展 人類が見た4万年前の世界」
●実は今も氷河期!
氷河期には陸地を覆う氷床の拡大と後退があり、前者は氷期、後者が間氷期とされ交互に訪れます。現在は間氷期にあたり、1万2千年前までが最終氷期でした。つまり4万年前は氷期の真っ只中ということになります。この時期に生息していたケナガマンモス、ステップバイソン、ホラアナライオンなどの骨格標本や生体復元模型が展示されているのが第1章「氷河期ヨーロッパの動物」です。
やがて間氷期になり絶滅した動物、進化しながら生き残った動物がいました。人類(ホモ・サピエンス)は30〜20万年前にアフリカで誕生し、6万年前にアフリカを出て拡散し生き抜いてきたのです。今回の展示の目玉が2章「ネアンデルタール人とクロマニョン人」の頭骨です。パリ国立自然史博物館の所蔵品で日本初公開となります。
第3章は「氷河期の日本列島」と題して、氷期だった3万8千年前に日本へたどり着いた人類の生活やナウマンゾウら日本三大絶滅動物の骨格標本を紹介しています。
その他の見どころ
・氷期から生き残った植物:日本の特殊岩地に見られる高山植物の紹介
・水月湖の年縞ステンドグラス:福井県水月湖の湖底に堆積した4万7000年前の地層
◎展覧会インフォメーション
国立科学博物館 https://www.kahaku.go.jp/
2025年7月12日(土)〜10月13日(月祝) 7/14, 9/1, 8, 16, 22, 29休館
午前9時〜午後5時 ※入館は閉館の30分前まで(8/8-17と10/10-13は午後7時まで)
一般・大学生2300円他

会場風景

「氷期から生き残った植物」 コーナー
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レッツEnjoy講座
中央区俳句交流会/「日本橋妙句会」の活動紹介
スタジオには中央区俳句交流推進会/「日本橋妙句会」代表の高橋富男さん、会員の権田泰子さん、
日本橋社会教育会館の道下さんをお招きしました。

「俳句」の世界はまだ体験したことがない、言葉を見つけることが難しそう、、、と少し遠巻きにしているところがありましたが。。。
日本橋社会教育会館で活動しているサークルの中から、中央区俳句交流推進会会長・妙句会会長として
かつての「企業戦士」時代から、今は自然や何気ない毎日を俳句に読むべく、季語を探して穏やかな時間を過ごされている高橋さんに、会の活動について詳しくお話を伺いました。
「色なき風」はどの季節を表す季語だと思います?と聞かれて ???
それは「秋」。 天高くどこまでも澄み切った青空がクッキリみられる秋だからこそ、吹く風は透明、と表現できるとのこと。
「凄い―」「日本語って美しい」「日本人の感性って素晴らしい!」と心から思いました。
こうして日々、色々なものと向き合うと確かに「ここで1句」読みたくなりますねー。その自然に生まれる感情を5・7・5の文字に込めれば良い、というお話は刺さりました。
チャレンジしてみたい気持ちになった方は是非!日本橋社会教育会館にお問合せください。
ではまた来週―――!!
