【築地場外市場インフォメーション】
総合案内所「ぷらっと築地」の山崎さんにおしえていただいた築地場外市場の耳より話。

今日はちょっとお声が心配な山崎さんでしたが、コーナーを盛り上げてくださいましたー。
GWも賑わった場外市場ですが、海外からの方も万博キャラクター「ミャクミャク」と共に市場を楽しんでいらしたとのこと。築地の魅力も万国共通!!でしょう。
旬な食材として今日ご紹介くださったのは。。。
ヤングコーン(素焼きが好き!)
瓶入り新鮮ウニ(初夏を感じます、と山崎さん)
トサカノリ(初めて知りました!コレのりじゃなくて海藻とのこと)このトサカノリは築地場外で扱う店がへっているとのことです。
そして!この春から東京を拠点に生活を始めたアナタ!!
築地場外のお買い物を是非、楽しんでほしいですが、まずは総合案内所「ぷらっと築地」にお立ち寄りください。
情報の宝庫!何でもご相談あれ。山崎さん達が待っててくれます!
総合案内所「ぷらっと築地」 https://www.tsukiji.or.jp/ordinary/plattsukiji/
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Art Focus @ Tokyo
アートライターのヒロさんとお送りしたこのコーナー。
今日ご紹介くださったアートは、、、
三鷹市美術ギャラリーで開催中
「三鷹天命反転中!!─荒川修作+マドリン・ギンズの死なないためのエクササイズ」
●度肝を抜かれる作品、その制作プロセス
荒川修作の初期作品から、その後転向した建築プロジェクトを紹介しています。
1994年 奈義町現代美術館の常設作品「偏在の場・奈義の龍安寺・建築する身体」
1995年 平衡感覚を失うテーマパーク「養老天命反転地」
2005年 球体やキューブを組み合わせた異色の住まい「三鷹天命反転住宅 イン メモリー オブ ヘレン・ケラー」
東京都三鷹市には2005年に完成した住宅「三鷹天命反転住宅」があります。ワークショップの一環で入ったことがありましたが、派手な外観もさることながら中はもっとすごい。床はでこぼこ、中央のダイニングの周囲にいくつか部屋がありますが、平な部分のない球体の部屋なんて一体どうやってくつろぐの?と思ったり。とにかく刺激的な空間でした。
奈義町現代美術館(岡山県勝田郡奈義町)は開館時から3作家の作品を常設しています。そのひとつが荒川+ギンズの円筒の部屋。龍安寺の庭が90度回転した状態になっていてまるでビックリハウスのようです。しばし佇んでいると不思議な感覚を覚えます。
「養老天命反転地」(岐阜県養老郡養老町)も一度行ってみたくて訪れました。できた当初は転んで怪我人が出たというニュースもありました。暗い通路、傾斜した建造物など仕掛けがいっぱい! 足元に注意しながらスリリングな公園の散策を楽しみました。
もともと美術作品を手掛けていた作家でしたが、死なない(永遠に生きる)ことを目指すには「生命を外在化させること」だと気づき、たどり着いたのが建築なのです。
「身体の行為の新しい使用だけが、次世代に続く新たな文化を生み出すことを可能にする」
日々エクササイズを強いる空間にいれば脳が活性化して身体にも良い影響を及ぼすかもしれません。
◎展覧会インフォメーション
三鷹市美術ギャラリー http://mitaka-sportsandculture.or.jp/gallery/
2025年3月22日(土)〜5月18日(日) 月曜休館(祝日の場合は翌日休館)、4/10、5/7
午前10時〜午後8時 ※入館は閉館の30分前まで
一般1000円他

01 三鷹天命反転住宅 模型

02 エントランスにある球体を体験できる作品