今まで見えなかったこと(The facts that I didn’t know)

I’ve been in Japan for almost 15 years but I realized that there are many things that I didn’t know.

First of all, I got shocked when I heard that there are as many as 20 million “needy folks” in Japan. 20 million! But Tokuhashi-san said that he also didn’t know that so maybe I’m not the only person who didn’t know that fact.

Also I learned about the working-class town called “San-ya” for the first time. I have more to learn here.

On the other hand, I was moved by Charles’ kindness as a fellow foreigner. He’s been delivering food to people in need for a long time. It’s not something that can be done easily.

So I can learn a lot from him. It would be hard for me to deliver food to people but I can sing songs for those who yearn for spiritual richness. I would like to feed their hungry minds by singing. His words made me feel like that more firmly.

日本に来てからもう15年が経とうとしていますが、今週の「フードバンク」のお話を聞いて、知らなかったことが随分あったんだな〜と思いました。

まず「日本=お金持ちの国」と信じて疑わなかった私は、日本に2000万人も生活に困っている人たちがいると聞いてショックでした。2000万人ですよ!でも、徳橋さんでさえ「知らなかった」と言っていたくらいですから、知らなかったのは私だけじゃなさそうです。

「山谷」という街のことも知らなかったし・・・まだまだ日本には、私が知らない意外なことがいっぱいありそうです。

そして、同じ外国人として感動したのが、チャールズさんの優しさですね。明日の食べ物に困っている人たちに、支援の手を差し伸べる。なかなか出来ることではありません。

私も見習わなきゃ!食べ物を届けるという活動はなかなか私にはできないけど、でも私は歌を届けられる。心が渇いている人がいたら、私は歌うことで、その人の心に水をあげたい。心が飢えている人がいたら、私はその人に「心の栄養」をあげたい。そう強く思いました。

「世界の言葉で音楽を!」(Working on tunes in various languages!)

Today’s our guests were young guys who write songs in various languages. The band called “Pandora’s Beatbox” are made up of TUFS students (Tokyo University of Foreign Studies). They excel in a performance skill but it’s striking that they work on tunes in languages we hardly hear.

*Pandora’s Beatbox on facebook;
http://www.facebook.com/pages/Pandoras-Beatbox/347842798651?ref=ss

They write songs in Japanese, English and… Urdu! Do you know that language? They sing in various languages including Urdu and Italian now and they’ll try to write in Arabic, Hebrew and Chinese hereafter, they said.

They’re going to send a demo tape to the organizer of “Fuji Rock Festival”. It means they’re waiting for their chance to perform in the big-name music festival. So let’s back them up together!

今週は4ピースバンド「Pandora’s Beatbox」から、ボーカルの「編集長」さんと、作曲や打ち込み担当のバンドリーダー「Yugen」さんにお越しいただきました。

「Pandora’s Beatbox」は、東京外国語大学の学生たちで構成しているバンド。演奏技術は”学生バンド”の一言で片付けてしまうには惜しいくらい高いのですが、このバンドがユニークなのは、僕らが日頃めったに耳にしないような言葉で詞を書いているというところです。

*Pandora’s Beatbox on facebook;
http://www.facebook.com/pages/Pandoras-Beatbox/347842798651?ref=ss

日本語や英語はもちろんのこと、何と「ウルドゥー語」という言語まで用いて曲を作っています。一体どこの国の言葉か、皆さんご存知ですか?・・・なんて上から目線で言ってますが(笑)僕はこの言葉の存在そのものを知りませんでした。

さすが東京外国語大学!と思ったんですが、聞けば彼らのように語学能力や知識をフルに生かして音楽を作っているバンドは、現在では外大でも彼らだけだそうです。ということは、日本で唯一と言ってもいいでしょうね。

Yugenさんが曲を作り、それに合う言葉を編集長さんが選んで作詞するのが彼らのスタイル。今は日本語、英語、ウルドゥー語、イタリア語で曲を書いていますが、今後はアラビア語、ヘブライ語、中国語でも曲を書いていきたいと語ってくれました。

そんな彼らが今、狙っていること。それは、毎年7月末に新潟県の苗場で開催される「フジ・ロックフェスティバル」への出場です。デモテープをこれからフジロックの主催者側に送るとのことなので、お2人にはその結果報告を、この番組でしていただこうと思います。是非みなさんで応援しましょう!

*「編集長」さんの名前ですが、ご自身がほぼお一人で『Oar』という音楽雑誌を手がけているのがその由来です。編集長さんのほとばしる情熱が詰った雑誌『Oar』の詳細については http://ameblo.jp/hakusann-eki をご覧下さい。

「ロシアの日」イベント報告(Open-air live performance on GW holiday)

It’s getting hot now but it was hot during the Golden Week, too, wasn’t it? You may have felt like you said goodbye to the winter and said hello to the hot summer! But honestly, I prefer hotness to chill even though I’m from Siberia!

So I enjoyed the event at Yomiuri Land on May 5. They had a special event for Golden Week vacationers called “Sekai No Yatai Mura” (Literally means; A Village of World’s Cuisines’ Food Stalls). It featured Russian culture on that day so I sang Russian folk songs on the special stage.
Big crowds enjoyed my performances and some of them were Russians. Thank you very much for coming and listening to my songs on such a summerly day!

Now I’m working on the next big event on June 5 (Sat). I’ll hold a big fashion show at a live house “Ginza Salvia” from 3PM. (5th Floor, 6-6-9 Ginza, Chuo-ku Phone: 03-3573-0120). It’ll feature my hand-made kimono dresses.

In addition, I’ll perform with a choir at “Minato-mirai Hall” in Yokohama on June 25 (Fri). It’ll start at 6:30PM. Don’t miss any!

最近また暑くなってきましたが、みなさん、ゴールデンウィーク中の暑さを覚えていますか?冬からいきなり夏になったみたいでしたね〜意外に思うかもしれないけど、私は実は、暑い方が好きなんです。だから、5月5日によみうりランドで行われた「世界の屋台村」のイベントは、私にとってすごく楽しいものになりました。
「世界の屋台村」は、世界各国の食文化や芸能を日替わりで紹介していこうというイベント。今週の私たちの番組のテーマ「世界の言葉で音楽を!」とコンセプトがとっても似ています。メキシコ、中国、トルコ、沖縄、南アフリカ・・・いろんな国の文化を、大自然の中で楽しめる、とっても素敵なイベントでした。

私が参加した最終日は「ロシアデー」でした。私は太陽の広場(この日の天気にピッタリの名前!)でロシア民謡を歌わせていただきました。ステージは2回ありましたが、どちらもたくさんのお客さんが来てくれました。ロシア人のお客さんも結構いらっしゃいました。

2回目のステージが終わるとき、小さな男の子がステージまで来て、私にワンちゃんのぬいぐるみをくれたんですよ!とっても楽しいステージでした。皆さん、暑い中本当にありがとうございました♪

さあ、次は6月5日(土)の着物ファッションショーに向けて頑張ります!
(@銀座サルビア http://www1.ocn.ne.jp/~salvia/ 午後3時〜5時)

あと、もうひとつお伝えしたいイベントがあります。

6月25日(金)午後6時半より、横浜の「みなとみらいホール」で合唱団の方々と一緒にコンサートをやります。詳しい情報は、番組やブログで今後もお伝えしますので、こちらもお見逃しなく!

人と向き合う(Respect each other)

Today we talked with Sibylle Ito from Switzerland again. Its theme was the “international marriage”.
She got married with a Japanese guy but in Japan, international marriage is still unusual even though the number of mixed couples has been increasing. That’s the reason we took it up as a theme.

Before starting to talk about that issue, Ito showed us this article; http://www.japanstyle.info/?p=5325 (“Japanese Men are Too Shy”)
She was angry about it because they seemed to judge Japanese men by their own standard. She wondered if those women respected their attitudes or sense of value.
She emphasized that it would be very important for especially mixed couples to confront each other in person and to respect their cultures each other.

Ito said, “Whichever international marriage or other kinds of marriages, marriage is marriage.” Because she originally thinks of any person as a human being.

今週も引き続き、スイスご出身の伊藤シビルさんにお越しいただきました。テーマは「国際結婚」です。お名前からもお分かりのように、シビルさんは日本人男性とご結婚されています。

そんなシビルさんが、ある記事について怒っているという話を聞きました。その記事は、日本に住む外国人女性(全てヨーロッパ系)が「いかに日本人男性が大人しくて引っ込み思案か」について話し合っているものでした。

*ちなみに、この記事です→ http://www.japanstyle.info/?p=5325(英語)

シビルさんは、やや強い口調で言いました。「彼女たちは、自分たちの慣習や価値観を日本に持ち込んで、そのものさしで日本人を語っている。果たして日本人男性に、一人の人間としてちゃんと向き合っているのか」と。
自分たちの物差しで相手を見るのではなく、その国の文化をリスペクトし、そしてその文化の中で育ってきた人をリスペクトする。つまり「どこの国の人であっても、一人の人間として向き合えるか」に、国際結婚を含めた異文化交流の鍵があるようです。
シビルさんは言います。「国際結婚でも同じ国の人同士の結婚でも、結婚は結婚です」。こういう柔軟な考えが、上記の外国人女性の間にも、そして僕たちにも広がれば、異文化交流はさらに進んでいくのではないでしょうか。

そんなフレキシブルなシビルさん、日本人のご主人とはとってもうまくいって「幸せ♡」みたいですよ。ごちそうさまです♪

海辺のリトル・ロシア(Little Russia by the sea)

Today we talked with each other about “international marriage”. There are many mixed couples here in Tokyo and Russians are no exception. Many of my friends from Russia also got married with Japanese guys.
They live in the sea-side district of Tokyo, like Tsukuda or Toyosu. Also some of Russians live in Chiba Prefecture.
Is the waterfront area becoming “Little Russia”? I’ve heard that there is a huge Russian community in New York and it’s also near the beach. I think we Russians love the sea.
If you want to learn Russian, I recommend you visit Tsukuda or Toyosu. Of course you can learn it in Hatchobori, my neighborhood:-)

今週の番組のテーマは「国際結婚」。私の友人のロシア人にも、日本人男性と結婚している人が結構います。

彼女たちが住んでいるのは、海の方。中央区佃とか、江東区豊洲あたりには、たくさんのロシア人が住んでいるんですよ!私だけ、一人ポツンと八丁堀なんですけど(涙)その他にも、ちょっと離れていますが千葉の方にもロシア人が結構住んでいるみたいです。

ウォーターフロントは、もはやリトル・ロシア?この番組のメインパーソナリティの徳橋さんが教えてくれたんですけど、ニューヨークにも大きなロシア人コミュニティがあって、そこも海の近くなんですって。

ロシア人は、海の近くに住みたがる傾向があるんでしょうか・・・ロシア語を勉強したい方は、ぜひ佃・豊洲に行ってみて下さい。もちろん八丁堀でもOKですよ(笑)