エカテリーナ後援会会合 第1回② (Talk with the great Pt.2)

Today’s broadcast started with my voice training. It was neither a dead air nor interference. It was not much more than having revealed the limit of my singing ability. Even though I’m such a terrible singer, Mr. Hisao Nishiwaki, a leader of a Japanese chorus group called “Bonny Jacks”, gave me warm advices and guidances.

We’ve told you about a story of the encounter between Nishiwaki san and Ekaterina last time. Then today Nishiwaki san told us about the series of events leading up to their joint appearance. Also he talked about Ekaterina’s masterpieces such as “A Story of An Old Castle” and “Polar Bear”, which were broadcasted on “Minna no Uta” (Everyone’s Song), an NHK TV program.

Every single activity he’s done stems from his love for her singing voice. He wanted to bring it to Japanese people as many as possible. Nishiwaki san told us that he feels Ekaterina is like his daughter. They are strongly tied with “family love” which was developed across the border.

めちゃくちゃ恥ずかしい、僕の発声練習から始まった今週のMy Eyes Tokyo。放送事故とか混信ではなく、僕の素の歌唱力なので、どうかご勘弁下さい(涙)

そんな僕を厳しくも温かく指導して下さったのは、先週からゲストでいらしている、日本を代表するコーラスグループ「ボニージャックス」のリーダー、西脇久夫さんです。

先週は、西脇さんとエカテリーナさんとの出会いのエピソードを中心にお送りしましたが、今週はお二人がステージで共演を果たすまでの経緯を語っていただきました。また西脇さんがプロデュースし、NHK「みんなのうた」で放送された『古いお城のものがたり』と『ホッキョクグマ』についてもお話しいただきました。
どのご活動も、「エカテリーナの美しい歌声を、一人でも多くの人に届けたい」という思いに端を発しています。先週の放送で、エカテリーナさんはボニージャックスの「娘分」というお話が出ましたが、西脇さんが”娘”を思う気持ちはそれほどまでに強いんですね。国境を越えた”家族愛”でお二人はつながっているんだな〜と、何だか”ほっこり”した気持ちになりました。先週の放送前はめちゃくちゃ緊張しましたが、今は逆に、ふわっとした気持ちです。僕も西脇さんのように、素敵に年を重ねていきたいと思いました。

すごくお優しくて気さくな西脇さん、楽しい時間をありがとうございました!

今週のセットリスト
1曲目:そして葉桜のとき(ボニージャックス)
2曲目:黒いからす(ロシア民謡・エカテリーナ&ボニージャックス)
*今週も、Podcastではお聴きできませぬ・・・申し訳ございません。

私の恩人、西脇さん(My benefactor)

Mr. Hisao Nishiwaki, my producer came to our studio again.  He is a leader of a Japanese chorus group called “Bonny Jacks”.

Nishiwaki san is really kind to me. I used to bring a 34-kilogram synthesizer from my home to a livehouse. He couldn’t bear to see such a situation so he bought me a new one. He said, “Put it at a livehouse, and leave the old one in your room.”

A man whom I met by accident bought me an expensive keyboard. Moreover he liked my singing voice and promoted my songs to many people. He is exactly a “gentle Japanese man” whom I used to form an image of when I was in Russia.

I’ve sung on the stages with Nishwaki san a number of times. I’d never expected that chance would come to me. And I sang songs with beautiful background chorus by his group! Another Russian singer listened their backing chorus and she said she wanted to sing a song with them.
He says I’m a “daughter” of Bonny Jacks. I would like him to continue to treat me like his daughter.

私は西脇さんから発声を習ったことがないのに、徳橋さんは優しく教えてもらっていたので、ちょっとジェラシーを感じているエカテリーナです(笑)今週も、私の先生であり、お父さんであり、お兄さんであり、と一言では言えないすごく大きな存在、ボニージャックスのリーダーの西脇久夫さんがスタジオに遊びに来てくれました。

皆さんもすでにお感じになっていただけたと思いますが、西脇さんは本当に優しい人。昔、私は重さ34キロのシンセサイザーを持ってライブハウスと自宅の間を移動していました。それを見た西脇さんが「新しいシンセを買ってあげるから、それをライブハウスに置いておきなさい。自分のシンセは、家に置いておきなさい」と言ってくれたんです。

あるライブハウスで偶然に会った人が、決して安くはないシンセを、私のためを思って買ってくれた。そして私の歌をすごく気に入ってくれて、たくさんの人に聴いてもらうために、いろいろ動いてくれた。ロシアで私が描いていた”優しい日本人の姿”そのものです。

そんな西脇さんと、同じステージで歌わせてもらったことがあります。しかも、何度も。まさかそんなチャンスが来るなんて、考えたこともなかったです。しかもしかも、私の歌うロシア民謡に、すごく美しいバックコーラスをつけてくれたことがあったんですよ!それが今週の放送で流した『黒いからす』です(Podcastをお聴きの方はSorry!)。あまりに美しいものだから、知り合いのロシア人歌手が「私もボニージャックスのコーラスをバックに歌いたい」と私に言っていたくらいです。

ボニージャックスの「娘分」の私ですが、西脇さん、これからも私のことを本当の娘だと思って、お付き合い下さいね。お願いします♪

追伸)今週も再び告知です。私のライブコンサートが、7月19日(月・祝)に上野公園・不忍池近くの「池之端ライブスペース Qui(き)」で行われます。開演は1stステージが夜7時半、2ndステージが夜8時45分です。おいしいうなぎ料理もいただけますよ!詳しくは、私のホームページをご覧下さい。
http://www.ekaterinanouta.com/
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エカテリーナ後援会会合 第1回① (Talk with the great Pt.1)

We had a guest who is a super-veteran Japanese entertainer. Mr. Hisao Nishiwaki, a leader of “Bonny Jacks”, one of the most popular chorus groups in Japan.

I met Nishiwaki san at Ekaterina’s kimono dress fashion show, which was held on June 5. I wore a T-shirt and jeans to the venue because I was a kind of a “roadie” on that day. After the show, a gentleman came to me. That was Nishiwaki san.
He said, “If you’re looking for guests for your show, ask me anytime.” So I accepted his kind offer.

Nishiwaki san has a warm personality and talked to me in a friendly manner. Even though he’s been performing on big stages for 52 years, he keeps a humble attitude to a novice like me. I was really attracted to him.
And Nishiwaki san was enchanted with Ekaterina’s singing voice. They first met at a livehouse in Tokyo seven years ago. She’d been walking in a fog until then, but he brandished the torch and showed her a right path.
Please listen to their amusing conversation. It’ll continue next week.

この番組を始めさせていただいてからわずか3ヶ月にして、人生の大大大先輩をゲストにお迎えすることになりました!日本を代表するコーラスグループ「ボニージャックス」のリーダー、西脇久夫さんです。

僕が初めて西脇さんにご挨拶をさせていただいたのは、先月銀座で行われたエカテリーナさんの着物ドレスファッションショーの席でした。その日は事前準備をお手伝いすることも考えて、場所に全くそぐわないTシャツとジーンズを着て行った僕に、西脇さんの方からご挨拶をいただいたのです!その時に「ゲストにいつでも呼んで下さいね」とおっしゃってくださいました。今回は、そのお言葉に思いっきり甘えてしまった次第です(笑)

本当に温かなお人柄をお持ちで、僕のような超若輩者にも気さくに接して下さった西脇さん。芸能生活52年、数々のビッグステージをご経験された大スターであるにもかかわらず、いつも謙虚な姿勢を崩さないそのお姿に、僕はすっかり魅了されてしまいました。そのお優しいお人柄で、西脇さんは僕の緊張を解いて下さいました。
その西脇さんが「これはすごい!」と唸ったのが、エカテリーナさんの歌声でした。お2人は約7年前に、東京のとあるライブハウスで出会いました。それまで異国で右も左もわからぬまま必死に歌い続けてきたエカテリーナさんに、きちんとした道しるべを示されたのが西脇さんだったと言っても良いでしょう。今週と来週は、そんなお2人の間で楽しげに交わされるトークに、ぜひ耳を傾けてみて下さいね。

今週のセットリスト(by ボニージャックス)
1曲目:ちいさい秋みつけた
2曲目:リンゴの花咲くころ(ロシア民謡)
*大人の事情により、Podcastではお聴きできないのです・・・ご了承ください。

一言では言えない存在 (I cannot find words to discribe)

Today we have a Japanese guest. Mr. Hisao Nishiwaki, a leader of a Japanese chorus group called “Bonny Jacks”. He is my producer but in addition, he is like my teacher,my mentor, my father, my brother… That’s a mouthful. I consider him important to me in life.

I first met NIshiwaki san at a livehouse in Tokyo, December 2003. He really loved my singing voice. He is an enthusiast of Russian folk songs and his group has performed in former Soviet Union four times. It means his praise for my performance was not an incense at all.

Moreover his daughter also love Russia. She listens to the Russian radio programs and checks Russian music scene. I heard that her father (=Nishiwaki san) taught her some Russian words when she was a little girl.

A father and a daughter in Japan love my home.  Then a “father” taught me some Russian folk songs that I didn’t know. I feel the bond which ties Russia and Japan together so I’m very happy that I could meet such a wonderful person.

Nishiwaki san turns out every single event that I join. Also he listens to this radio show every week! He always gives me a benevolent gaze.
Thank you very much, Nishiwaki san!

今週と来週は、私にとって先生以上の、とってもとっても大切な人、西脇久夫さんをゲストにお迎えしました。皆さんもご存知、ボニージャックスのリーダーを務められています。

西脇さんとは2003年12月、東京のライブハウスで偶然出会いました。もともとロシア民謡が大好きで、当時のソ連で4回も公演を行った西脇さんは、私の歌をとっても気に入って下さいました。それ以来ずっとお世話になっています。

しかも西脇さんの娘さんは、ロシアのラジオ番組を聴いて最新のロシア音楽シーンをチェックするほどの、大のロシア好き。娘さんが小さい時に、西脇さんがロシア語を教えた(!)からかもしれませんね。
お父さんと娘さんの両方が私の故郷を愛してくれている。しかもお父さんは私が知らなかったロシア民謡まで教えてくれる。ロシアと日本の絆を、ここに感じることができるんです。だから、西脇さんと出会えて本当に幸せです。

出会ってから7年経つ今でも、私のコンサートやイベントには毎回足を運んでくれます。この番組も、私がレギュラーで出ているということで、いつも聴いて下さっているんですよ!温かい眼差しで、いつも私を見守って下さる西脇さん、これからもず〜っと、よろしくお願いします!

追伸)今週も告知です。私のライブコンサートが、7月19日(月・祝)に上野公園近くの「池之端ライブスペース Qui(き)」で行われます。開演は1stステージが夜7時半、2ndステージが夜8時45分です。このお店で、うなぎ料理を注文できるので、おいしいうなぎをいただきながら私の歌を聴いて元気になってくださいね!詳しくは、私のホームページをご覧下さい。
http://www.ekaterinanouta.com/
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もんじゃワールドカップ(Monja World Cup)

Today we brought you the “Monja World Cup” held by Chuo Cultural and International Exchange Association.
Do you know “monja”? It’s a type of Japanese pan-fried batter with various ingredients. Many foreigners who live in Chuo-ku participated the game and used their foodstuffs to make unique monjas.

今週は先週に引き続き、一風変わったワールドカップをお伝えしました。中央区文化・国際交流振興協会主催の「もんじゃワールドカップ」です。参加したのは日本、韓国、中国、台湾、オーストラリア、イタリア、メキシコ、ガーナの8カ国でした。それぞれの国ならではの具材を使ってもんじゃを作り、おいしさを競い合おう!という、中央区ならではのイベントが、築地社会教育会館で行われました。

A man from Bulldog Sauce Co. Ltd. told us everything about monja, including how to make it.
中央区に本社のあるソースの老舗「ブルドックソース」の方が、もんじゃの歴史やもんじゃの作り方を、丁寧に指導していました。

Then, they kicked off! Many of them tried to make it for the first time, but they did really well!
そして、キックオフ!自分で作るのは初めてという方が多いのに、みなさん本当に上手!

Taiwanese monja; Made of beef and chicken. Topped with corns and “Naruto” (sliced swirly fish sausage) for decoration.
音声では伝えきれなかった、各国のユニークなもんじゃたちです!
まずは、台湾のもんじゃ。牛や鶏を具材に、コーンと「なると」で可愛らしくトッピングしています。

Sliced lamb for Chinese monja.
中国のもんじゃ・・・ごめんなさい、写真を撮り忘れてしまったので、使用した羊の肉の写真をどうぞ(汗)

Guacamole-based Mexican monja.
メキシコのもんじゃは、アボカドを使った独特な調味料「グアカモレ」がベース。

Japanese monja; Made of seafood, small rice cakes and dried bonito flakes.
日本のもんじゃは、海の幸にお餅、鰹節で、まさにニッポンの味。

Ghanian monja is made of couscous, grams, chopped tomatoes and palm oil.
そして最後は、クスクス、ひよこ豆、トマト、パーム油を使った、アフリカ・ガーナのもんじゃです!

Everybody enjoyed tasting. 試食タイム!

The winner is… さて、優勝は・・・


Team Mexico! 「グアカモレもんじゃ」を作ったメキシコチーム!

Team Japan took the second place! 準優勝は、日本チームでした!

But to me, every kind of monja was delicious!
でも僕にとっては、どのもんじゃもおいしかったです♪