今週のお知らせ(災害用伝言ダイヤル & 無料で浜離宮!)

今週放送のMy Eyes Tokyoのエンディングで、皆さんのお役にきっと立つ情報をお伝えしました・・・英語で(汗)なので、こちらでは日本語でお伝えします。

まずは、NTT東日本の災害用伝言ダイヤル「171」のご案内です。詳しくはこちらをご覧下さい。

そしてもうひとつは、中央区在住の皆様にとっては嬉しいお知らせです。
浜離宮庭園では5月6日(祝)まで、区内在住者に無料で園内を楽しんでいただく「花と緑の集い」を開催しております。時間は午前9時〜午後4時半です。ただし、水上バス経由で入園された方は有料となりますのでご注意ください。
中央区ホームページの http://www.city.chuo.lg.jp/koho/210415/08_04/index.html にある入園整理券をプリントアウトし、1枚ずつ切り取って必要事項にご記入の上、庭園窓口にご提出ください。

 

4月22日(金)My Eyes Tokyo 初トークイベント in 経堂

*ポッドキャストはこちらでお聴きになれます→ Click!

これまで私からだけの発信だったインタビューサイト「My Eyes Tokyo」が、5月をメドに双方向のコミュニティウェブサイトに生まれ変わります。しかし番組はすでに始まり、実はFacebookTwitterにもMy Eyes Tokyoのアカウントがありと、皆さんとのディスカッションや意見交換の準備は着々と進んでいます。

だから正式なウェブサイトが立ち上がる前だけども、思い切ってMy Eyes Tokyo初のトークイベントを開催することにしました!会場は中央区からは離れていますが、世田谷区経堂にある「ソーシャルエナジーカフェ」です。小田急線経堂駅から徒歩5分の場所にあるこじんまりとしたイベントスペースで、毎日何かしらのイベントが行われています。私は友人(というか以前ゲストでお越しいただいた並木麻衣さん)のツテで、イベントを開かせていただけることになりました。
初回ですので(毎月開催を目指してます!)、私と似た活動をされている方々をゲストに招いて、「日本を世界に発信するということ」というテーマでトークセッションを行う予定です。YouTubeを通じて映像で日本を世界に広く紹介されている、日本人女性&ニュージーランド人男性と一緒に、”なぜ私たちは世界に日本を発信するのか”をお話しします。

こんな人たちが来ます!
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=e-vufrp33V4[/youtube]

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=QGwFFSET9yM[/youtube]

日時は4月22日(金)夜7時半〜、場所は小田急線経堂駅(急行停車)近くの「ソーシャルエナジーカフェ」(世田谷区経堂2-19-5 *地図)です。トーク終了後は懇親会もあります!私と話したいという奇特な方(涙)がいらっしゃったら、ぜひお越し下さいね!

*イベントの詳細はこちらをご覧下さい。

*ポッドキャストはこちらでお聴きになれます→ Click!

新番組スタート!

*ポッドキャストはこちらでお聴きになれます→ Click!

先週までは、ロシアの歌姫・エカテリーナさんと私、徳橋(My Eyes Tokyo主宰)とでぴったり1年間お送りして参りました、ラジオ”My Eyes Tokyo”ですが、今週から新たに2人の恐るべしバイリンガルのパーソナリティを迎えて、一気に英語/日本語の番組へと衣替えをしました。

フィリピン出身で月島在住歴20年の黒田アイリーンさん(左)、日本人なんだけどフィリピン生まれで、中央区在住歴は合計で10年くらいの藤村麻椰(まや)さん(右)・・・
あれ?間違えてない?普通逆でしょ?と突っ込まれるかもしれませんが、いえ、これで合っています。つまり、アイリーンさんの方が日本での生活が長いんです!この番組では英語でしゃべっていますが、日本語は普通に読み書きも会話も全然OKです(しかも彼女の母国語はタガログ語のはずなので、そう考えるとトライリンガル!)。そしてもう一人のマヤさんは、英語はネイティブのアメリカ英語という感じ、でも日本語ももちろんネイティブ並みです。
そんなめちゃくちゃハイパー(笑)なお2人は、中央区内で英語教室を開いています。ECCジュニア月島第一小学校前教室で、一番下は3歳から、上は大人まで幅広く英語を教えています。このお2人が、私のアイデアに深く共感してくださいました。

2006年から外国人へのインタビューウェブサイト「My Eyes Tokyo」を制作・運営してきた私の脳裏に、あるアイデアが浮かびました。「主に日本に住んでいる外国人の生活に役立つ、オンライン上のフォーラムを作ろう!」。外国人たちが日々の生活で感じる疑問などをオンライン上でぶつけてもらい、それを誰かが答える。それに対してまた誰かが、質問を投げかける・・・その積み重ねが、外国人たちにとってのまたとない情報源となります。
この新生My Eyes Tokyoは、そんなオンラインフォーラムをベースにしたラジオ番組です。

しかも書き込み可能な言語は、英語だけに留まりません。中国語(繁体字/簡体字)、スペイン語、ポルトガル語、フランス語、ロシア語、ペルシャ語、インドネシア語、他にもアルファベットを使う言語であればどの言語にも対応できます。このブログをお読みの方には、皆さんがお持ちの情報を、皆さんが得意な言語で外国人の方々にお伝えいただけたら幸いです。
「日本語しかできないよ!」と言う方は、どうぞ簡単な日本語、あとローマ字で書いてみてはいかがでしょうか。私の拙い経験で言えば、日本語がかなり話せる外国人でも、読み書きとなると難しい、という方がたくさんいます。でもそういう方は、ローマ字ならほぼ理解できるはずです。

また、日本人同士の交流の場にもお使いいただきたく思っています。例えばある街では、国際交流協会を新たに立ち上げようとしているものの、会の規則や年会費などをどうやって決めれば良いのか分からない、という問題にぶつかったりしています。また協会が発足しても、よちよち歩きの時期は先輩方のご経験が何よりの教科書です。ですので、そのような場面でもご活用いただけたらと思います。

このたびの地震では、外国メディアからの情報不足や、推測に基づく流言飛語などで、外国人の方々が情報弱者になってしまいました。日本語が流暢にできる人でさえも、日々の報道などに疑心暗義になっているくらいですから、外国人ならなおさらでしょう。さらに水に囲まれている中央区のような場所では、地震だけでなく津波の心配もしなくてはなりません。
そのような情報は、特に外国語だとなかなか入ってこない場合が多いでしょう。そんな時こそ、私たちの出番です。外国人同士での情報交換はもとより、日本人→外国人という情報の流れがあれば、私やアイリーンさん、麻椰さんから外国人の皆さんに、という情報の流れもあります。特にアイリーンさんと麻椰さんはほぼ完璧なバイリンガルと言っても過言ではないですので、情報弱者になりがちな外国人の方々への強い味方になるでしょう。
このウェブサービスは5月に立ち上がる予定ですが、先行してFacebookやTwitterで議論や意見交換の場をすでに開いています。*My Eyes Tokyo on Facebook *My Eyes Tokyoアカウントon Twitter

アイリーンさんやマヤさんが元々やりたかったこと、それは偶然にも私と同じく「外国人にとって役に立つ情報発信をしていくこと」だったそうです。だから彼女たちも、My Eyes Tokyoという舞台でそれを実現できるかもしれないと考えてくださった。そのことで、それまでほぼ私の個人活動だったMy Eyes Tokyoが、始めてチームとして動き出したのです。
そんな”チームMy Eyes Tokyo”がお送りする新番組は、Podcastでも配信し、今までよりももっと”外国人の皆さんに寄り添う番組”を目指していきます。私たちのMission & Vision に共感していただける方々は、どうかこれからもご支援よろしくお願いいたします!

新装開店第1回目のラジオ「My Eyes Tokyo」では、以下の情報をお伝えしました。
① NTT東日本の災害用伝言ダイヤル「171」のご案内です。詳しくは
http://www.city.chuo.lg.jp/kurasi/saigai/saigai1/dengon01/index.htmlをご覧下さい。

② 中央区在住の皆様にとっては嬉しいお知らせです。
浜離宮庭園では5月6日(祝)まで、区内在住者に無料で園内を楽しんでいただく「花と緑の集い」を開催しております。時間は午前9時〜午後4時半です。ただし、水上バス経由で入園された方は有料となりますのでご注意ください。
中央区ホームページの http://www.city.chuo.lg.jp/koho/210415/08_04/index.html にある入園整理券をプリントアウトし、1枚ずつ切り取って必要事項にご記入の上、庭園窓口にご提出ください。

ポッドキャストはこちらでお聴きになれます→ Click!

My Eyes Tokyo renewed!

*You can listen to our talk! Click the player above.

Hi everyone, our radio show is renewed today! Isao Tokuhashi san, a main host of My Eyes Tokyo, who’s been talking to you since last April, is still here with us.

Let us introduce ourselves. We’re Irene Kuroda (Left) and Maya Fujimura (Right), the ECC’s English instructors who operate a classroom in Tsukishima (ECC Junior Tsukishima Daiichi Shougakkou Mae Classroom). Tokuhashi san met us on referral from his friend and got on famously with each other because what Tokuhashi san wanted to do and what we wanted to do were almost the same. So we joined his project… but we didn’t imagine that we would join his radio show!!!… But anyway, we would like to provide useful info regarding our daily lives in Tokyo or Japan.

Today we talked about mainly our mission and vision. After 3.11 earthquake, many foreigners were worried about many things such as aftershocks, radiations, vegetables, water etc. We think that it happens because of lack of information. In Japan, most of media report in Japanese and a few foreign presses transmit what’s happening to foreigners in their languages after struggling language barrier. But some of them write articles by guess so people get worried unnecessarily.

That’s when My Eyes Tokyo really comes into play. Both of us are bilingual or trilingual so we can translate info provided in Japanese into English (and even Tagalog). Now we have Facebook and Twitter account so you can check info regarding your daily lives in English. Of course this program will be very useful for you because this is aired in English and Japanese.
Also don’t forget our new website which will launch in May. It’s an online open forum which you can write down your questions or anything related to Tokyo or Japan in 10 languages. For more details, listen to the podcast below.

Useful info for Everybody, we are always close to you. Thank you very much for your listening!

<Tonight’s info>
1. Dial 171.
It’s required when communication traffic to the devastated areas increases and it is difficult to get through.
For more info, visit http://www.ntt-east.co.jp/saigai_e/voice171/

2. Free entrance to Hamarikyu Garden for Chuo-ku residents.
Only from April 2, 2011 to May 6, 2011. Take advantage of this opportunity to see the famous, beautiful cherry blossoms and flowers in Hamarikyu!
Go to http://www.city.chuo.lg.jp/koho/210415/08_04/index.html (*Japanese), print out this page, cut off the central portion (dotted square), divide it into pieces (one apiece), fill out a form and bring it to the garden window.
*People who visit the garden by water-bus are exempt.

 

今日まで、そして明日から(Adieu and setoff)

Tonight was the final session of My Eyes Tokyo! We’ve had 37 people from 16 countries/areas so far. Such as; US, Russia, Philippines, Italy, Switzerland, S.Korea, Belarus, Colombia, Ukraine, India, Sudan, Taiwan, Mainland China, Palestine, Venezuela and a refugee. Do you know any other program which hear foreigners’ voices as much as we did? We’ve tried to transmit how those who came from abroad look at Japan and how they feel about their daily lives here to a maximum extent.

今週は、最終回でした。ロシアの歌姫・エカテリーナさんと私、My Eyes Tokyo主宰の徳橋が、昨年4月3日から51回にわたってお送りしてまいりましたこの番組、今日で一旦終了です。
数えてみたら、この1年の間に、何と37人もの方々にこのスタジオにお越しいただいたことが分かりました!出身国別に見ると、外国人の声を集めると言っておきながら、日本人が13人と一番多いのですが(汗)それでもMy Eyes Tokyoは国際的な番組だったと自負しています。
アメリカ、ロシア、フィリピン、イタリア、スイス、韓国、ベラルーシ、コロンビア、ウクライナ、インド、スーダン、台湾、中国、パレスチナ、ベネズエラ、そして難民(出身国非公表)・・・16カ国/地域出身の方々に、彼らの目に映る東京や日本について語っていただきました。こんな番組、他に無いのではないでしょうか。
これだけの方たちをゲストにお招きしたのは、外国人の声をできる限り集め、皆さんのもとに届けたいと思ったからです。それにより中央区に住む皆さんに、外国人の存在を身近に感じていただきたいと、大変僭越ながら考えました。

Ekaterina has delighted people, not only our guests but also the staff members, with her naturally mischief. She worked as a bridge between foreigners and Japanese.

そして中央区に住む外国人代表であるエカテリーナさんが、持ち前のお茶目さでゲストトークを盛り上げ、またラストに必ずお送りしてきた素晴らしい歌声で、リスナーの心を揺さぶってきました。また、エカテリーナさんが日本人と外国人の間の”橋”の役割を果たしてくれました。

そんな外国人の声を日本一(?)集めて来た番組『My Eyes Tokyo』は、来週4月9日から変わります!日本語中心だったこれまでの放送が、英語と日本語のバイリンガル放送になります。でも私自身は英語にそれほどの自信が無いので、強力な助っ人をお招きすることにしました。区内月島在住で、”ECC月島第1小学校前教室”で英語を教えられている、黒田アイリーンさんと藤村麻椰(まや)さんです。


Left: Arlene Kuroda Right: Maya Fujimura
(左)黒田アイリーンさん(右)藤村麻椰さん

Ekaterina, such a wonderful mediator, passed a torch to super-talented women. My Eyes Tokyo will be hosted by Arlene Kuroda and Maya Fujimura.
Arlene is from the Philippines and she’s been in Chuo-ku for 20 years. She speaks fluent English/Japanese (and of course Tagalog). As for Japanese skills, she can write and read as well as native speakers.
Maya is Japanese, but she was born in Philippines and get her education at mainly international schools so she says she’s better in English than Japanese. But I don’t think so… Her Japanese skills are almost the same as native speakers’. Arlene and Maya have been operating an English school in Tsukishima, Chuo-ku.
They were planning to deliver useful information to foreigners in Japan. When they met me, something flashed on them.

黒田さんは、フィリピンのご出身ですが月島に20年近くお住まいで、日本語は読み書き・会話いずれもネイティブ並みです。月島に住む私の友人が「素敵な人を知っているからインタビューしてみたら?」とおススメしてくれて、お会いしてみたらすっかり意気投合。インタビューだけではもったいない、一緒に何かやりたいと思いました。
そして黒田さんは、同僚の藤村さんにMy Eyes Tokyoのお話をし、俄然興味を持ちました。お2人も私と同じように、日本に住む外国人のために情報を提供する事業を始めたいと思っていたそうです。そんな2人に私がアプローチした。My Eyes Tokyoが、本格的な共同事業に変わる瞬間が、ついに訪れたのです。

詳しくは来週の新番組の中でお話ししますが、My Eyes Tokyoは彼女たちの多大なる協力を得て、一方向からの配信に過ぎなかったインタビューウェブサイトから、双方向のオンラインフォーラムへと変化を遂げる予定です(今年5月)。それに伴い新バージョンのラジオ『My Eyes Tokyo』は、このフォーラムをベースにしたものへと変わっていきます。そして番組を「日本人のため」から「外国人のため」に大きく舵を切るために、英語が堪能なお2人に「ラジオで話してください!」と声をかけました。


Thank you very much for your big, big effort!
徳橋からエカテリーナさんへ「1年間、共に走ってくれてありがとう!」の気持ちを込めて。

My Eyes Tokyo will be a bilingual program aired in English/Japanese from April 9, 2011. Ekaterina left the studio, but of course My Eyes Tokyo will welcome her anytime! I’ll be a host of the renewed My Eyes Tokyo, too. So please stay with us!

一方、今日でエカテリーナさんが番組を卒業しました。
いつもその場を盛り上げてくれる彼女は、今日はちょっぴり口数が少なかったかも。最終回の寂しさもあったでしょう。そして今回のファッションショーの延期のもとになった地震・・・被災地で辛い思いをされている方々の身を何よりも案じていました。「その方々のために歌う」そうおっしゃっていました。
エカテリーナさんはこの番組を卒業しますが、彼女の活動はまだまだ、この先もずっと続きます。毎週水曜日の「ミンスクの台所」でのライブ、そして5月12日・13日には三越劇場でのコンサートが控えています。これからも、応援していきましょう!

Ekaterina san, thank you very, very much!!!!
エカテリーナさん、この1年間、本当にありがとうございました!インタビューで初めてお会いした時から約2年、ここまで深いお付き合いをさせていただいた私は、人間の器の大きいエカテリーナさんとのふれあいを通じ、人間として少なからず成長できたと思います。これからももちろん応援して参りますので、番組が変わってもエカテリーナさんには変わらず、フラッと番組に遊びに来ていただきたいです。宜しくお願いします!