Tonight was the final session of My Eyes Tokyo! We’ve had 37 people from 16 countries/areas so far. Such as; US, Russia, Philippines, Italy, Switzerland, S.Korea, Belarus, Colombia, Ukraine, India, Sudan, Taiwan, Mainland China, Palestine, Venezuela and a refugee. Do you know any other program which hear foreigners’ voices as much as we did? We’ve tried to transmit how those who came from abroad look at Japan and how they feel about their daily lives here to a maximum extent.
今週は、最終回でした。ロシアの歌姫・エカテリーナさんと私、My Eyes Tokyo主宰の徳橋が、昨年4月3日から51回にわたってお送りしてまいりましたこの番組、今日で一旦終了です。
数えてみたら、この1年の間に、何と37人もの方々にこのスタジオにお越しいただいたことが分かりました!出身国別に見ると、外国人の声を集めると言っておきながら、日本人が13人と一番多いのですが(汗)それでもMy Eyes Tokyoは国際的な番組だったと自負しています。
アメリカ、ロシア、フィリピン、イタリア、スイス、韓国、ベラルーシ、コロンビア、ウクライナ、インド、スーダン、台湾、中国、パレスチナ、ベネズエラ、そして難民(出身国非公表)・・・16カ国/地域出身の方々に、彼らの目に映る東京や日本について語っていただきました。こんな番組、他に無いのではないでしょうか。
これだけの方たちをゲストにお招きしたのは、外国人の声をできる限り集め、皆さんのもとに届けたいと思ったからです。それにより中央区に住む皆さんに、外国人の存在を身近に感じていただきたいと、大変僭越ながら考えました。
Ekaterina has delighted people, not only our guests but also the staff members, with her naturally mischief. She worked as a bridge between foreigners and Japanese.
そして中央区に住む外国人代表であるエカテリーナさんが、持ち前のお茶目さでゲストトークを盛り上げ、またラストに必ずお送りしてきた素晴らしい歌声で、リスナーの心を揺さぶってきました。また、エカテリーナさんが日本人と外国人の間の”橋”の役割を果たしてくれました。
そんな外国人の声を日本一(?)集めて来た番組『My Eyes Tokyo』は、来週4月9日から変わります!日本語中心だったこれまでの放送が、英語と日本語のバイリンガル放送になります。でも私自身は英語にそれほどの自信が無いので、強力な助っ人をお招きすることにしました。区内月島在住で、”ECC月島第1小学校前教室”で英語を教えられている、黒田アイリーンさんと藤村麻椰(まや)さんです。
Left: Arlene Kuroda Right: Maya Fujimura
(左)黒田アイリーンさん(右)藤村麻椰さん
Ekaterina, such a wonderful mediator, passed a torch to super-talented women. My Eyes Tokyo will be hosted by Arlene Kuroda and Maya Fujimura.
Arlene is from the Philippines and she’s been in Chuo-ku for 20 years. She speaks fluent English/Japanese (and of course Tagalog). As for Japanese skills, she can write and read as well as native speakers.
Maya is Japanese, but she was born in Philippines and get her education at mainly international schools so she says she’s better in English than Japanese. But I don’t think so… Her Japanese skills are almost the same as native speakers’. Arlene and Maya have been operating an English school in Tsukishima, Chuo-ku.
They were planning to deliver useful information to foreigners in Japan. When they met me, something flashed on them.
黒田さんは、フィリピンのご出身ですが月島に20年近くお住まいで、日本語は読み書き・会話いずれもネイティブ並みです。月島に住む私の友人が「素敵な人を知っているからインタビューしてみたら?」とおススメしてくれて、お会いしてみたらすっかり意気投合。インタビューだけではもったいない、一緒に何かやりたいと思いました。
そして黒田さんは、同僚の藤村さんにMy Eyes Tokyoのお話をし、俄然興味を持ちました。お2人も私と同じように、日本に住む外国人のために情報を提供する事業を始めたいと思っていたそうです。そんな2人に私がアプローチした。My Eyes Tokyoが、本格的な共同事業に変わる瞬間が、ついに訪れたのです。
詳しくは来週の新番組の中でお話ししますが、My Eyes Tokyoは彼女たちの多大なる協力を得て、一方向からの配信に過ぎなかったインタビューウェブサイトから、双方向のオンラインフォーラムへと変化を遂げる予定です(今年5月)。それに伴い新バージョンのラジオ『My Eyes Tokyo』は、このフォーラムをベースにしたものへと変わっていきます。そして番組を「日本人のため」から「外国人のため」に大きく舵を切るために、英語が堪能なお2人に「ラジオで話してください!」と声をかけました。
Thank you very much for your big, big effort!
徳橋からエカテリーナさんへ「1年間、共に走ってくれてありがとう!」の気持ちを込めて。
My Eyes Tokyo will be a bilingual program aired in English/Japanese from April 9, 2011. Ekaterina left the studio, but of course My Eyes Tokyo will welcome her anytime! I’ll be a host of the renewed My Eyes Tokyo, too. So please stay with us!
一方、今日でエカテリーナさんが番組を卒業しました。
いつもその場を盛り上げてくれる彼女は、今日はちょっぴり口数が少なかったかも。最終回の寂しさもあったでしょう。そして今回のファッションショーの延期のもとになった地震・・・被災地で辛い思いをされている方々の身を何よりも案じていました。「その方々のために歌う」そうおっしゃっていました。
エカテリーナさんはこの番組を卒業しますが、彼女の活動はまだまだ、この先もずっと続きます。毎週水曜日の「ミンスクの台所」でのライブ、そして5月12日・13日には三越劇場でのコンサートが控えています。これからも、応援していきましょう!
Ekaterina san, thank you very, very much!!!!
エカテリーナさん、この1年間、本当にありがとうございました!インタビューで初めてお会いした時から約2年、ここまで深いお付き合いをさせていただいた私は、人間の器の大きいエカテリーナさんとのふれあいを通じ、人間として少なからず成長できたと思います。これからももちろん応援して参りますので、番組が変わってもエカテリーナさんには変わらず、フラッと番組に遊びに来ていただきたいです。宜しくお願いします!