7月1日

文月です!ああ。もう7月なんです!そして、毎日暑い!!!

★朗読の館

Underworldの「Born Slippy」を紐解きました。
若者の情熱と妖しさに支配された詩世界でしたね^0^

★アロンジ・シネマ
『アトランティス』  
ウクライナ映画界の俊英バレンチヌ・バシャノビチが、近未来のウクライナを舞台に、PTSDに悩む元兵士とボランティア団体の女性の交流を描いたディストピア映画。2025年、終戦直後の荒廃したウクライナ。元兵士のセルヒーは戦争で深いトラウマを抱え、空虚な毎日を送っていた。そんなある日、戦死者の遺体を掘り起こして身元確認するボランティア活動に参加した彼は、そこで知り合った女性カーチャとの交流を通し、自らの過去と向き合うようになっていく。2019年・第76回ベネチア国際映画祭オリゾンティ部門作品賞、2019年・第32回東京国際映画祭コンペティション部門審査員特別賞受賞。

『リフレクション』    

ベネチア国際映画祭や東京国際映画祭で受賞を果たした「アトランティス」などで世界から注目されるウクライナの俊英バレンチヌ・バシャノビチ監督が、2014年に始まったロシアによるクリミア侵攻を背景に、戦争と平和、生と死、肉体と魂、そして贖罪など、さまざまなテーマを交えて描いた人間ドラマ。ロシアによるクリミア侵攻が始まった2014年、ウクライナ東部ドンバスの戦線で捕虜となり、悪夢のような非人道的な行為を経験した従軍医師のセルヒーが、首都キーウの街に帰還した後、失われた日常を取り戻そうと苦闘する姿を、娘のポリーナとの触れ合いを軸にして描いていく。第78回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門出品。

ウクライナの監督ヴァレンチン・ヴァシャノヴィチの2019年・2021年
の作品です。ドキュメンタリー出身の監督は現在もキーウにて戦禍の
ウクライナを撮影しているといいます。
ニュースで伝えられない人々や出来事に焦点を当てたこの2作品が
6月25日(土)からイメージフォーラム他にて全国順次公開です。

1曲目:ふたたび(久石譲)

2曲目:Born Spippy(Underground)

3曲目:花火のこと(南谷朝子)

6月24日

アミュゼ★スクレ★シネマ

フリーマンオフィスの筒井さんは映画に精通してらしゃるだけでなく、
映画と社会情勢、映画と時代、を読み解きながら衛が愛を持って映画を語る素敵な方です!!
ここ40年クーラーに頼らない生活をしていらっしゃるようで、
そんな前から”地球にやさしい”生活をしておられたことに私なんぞはただただ驚き尊敬するばかりなのです!!

今月は「ランサム~交渉人」シーズン2・3のDVD
レンタル・発売開始の情報をご紹介頂きました。
このランサムシリーズ。
コロナ世界になる前にアメリカで製作され、シーズンは終了しているのですが、2022年の私たちにも十分な説得力を持って迫って来る物語です。
シーズン1で謎に包まれていた新人社員の謎解きから始まり、
主人公エリックの過去、そして、家族を巻き込んでの事件の解決を迫られる様に物語が発展していきます。

筒井さんも言及していましたが、昨今の日本のTVドラマの舞台が
全くどめステイックに徹しているのと正反対。このドラマは世界を股にかけて撮影が行われています。シーズン2・3もアメリカ本国は勿論、ヨーロッパから中東諸国と、舞台は世界中を駆け巡りました。
すごいなあ・・・と。
ランサム~交渉人
夏休み前のDVD鑑賞にもってこいのこの作品。

ビジュアルをどうぞ!

 

 

 

り★ぶ★る では

作家の野口卓さんに教えて頂いたDVDを紹介いたしました。

中村敦夫朗読劇「線量計が鳴る」

俳優であり、ジャーナリストでもある中村敦夫さんが、福島の原発事故を
風化させてはいけないと立ち上げたプロジェクト。1人語りを全国で展開している朗読劇がDVDになったのです。
元・原発技師だった老人の一人語りには、実際の写真やチェルノブイリとの比較、色々なグラフなどで判りやすく解説もされていて、とても分かりやすい朗読劇になっています。

 

 

 

1曲目:smoke on the water(KUWATA BAND)

2曲目:梅雨のオキナワ(南谷朝子)

6月17日

今週は、「中野督夫宣言」をお届けしました!

督夫さんが亡くなって早1年が過ぎようとしています・・・
督夫さんが愛してやまなかったBAND「センチメンタルシテイロマンス」が悲しみを乗り越えて始動してます。
5月6月と旅公演を続け、
7月には督夫さんの故郷・名古屋の地で”督夫祭り”が開催されるというのです

応援団長吉田さんも勿論参加されるようで、吉田さんにそんなお話を
たっぷりお聞きしました!!
!!吉田さんは兵庫の山の中からの放送でした^^

「中野督夫メモリアルギャザリング」はここをクリック

 

 

1曲目:水(柴草玲)

2曲目:旅の途中(中野督夫)

3曲目:くつろぎ(中野督夫)

6月10日

時の記念日だという本日です。

今日はゲストコーナーとして、先月荻窪でLIVEがあった
木原慶吾&ザ・スピリッツの、ボーカル木原さんとのおしゃべりをご紹介しました。
佐賀県在住のミュージシャンで、佐賀のバルーンフェスタの中核メンバーでもある木原さんです。バルーンフェスタには、何年か前に佐賀の大切な友人KAHOさんに自転車で早朝連れて行ってもらって感動した・という思い出があります。それから私は佐賀が大好きになったのです♪♪
木原さんは往年のミュージシャンGODAIGO,葛城ユキさんのバックバンドを務めるなど、長年音楽会で活躍されてきたミュージシャン。そのつながりと人となりをしたって多くのミュージシャンが集まって来るLIVEでした。
私には眩しく羨ましいLIVEでした**

木原さん。また佐賀に立ち寄った日には遊んでくださいネ

 

1曲目:水琴窟(東京スカパラダイスオーケストラ)

2曲目:Light Fantazy(木原慶吾&ザ・スピリッツ)

3曲目:梅雨のオキナワ(南谷朝子)

6月3日

今日は、スタジオにゲストがお出で下さいました!!

和太鼓グループ:桜仁会の仁村真佐宏さんです。
仁村さんと南谷は、遥か20年以上前に通っていた「俳小」の同期生なのです!!「俳小」を離れてからはお互いの活動にエールを送りつつ、共演することはなかったのですが・・・この夏、面白い企画で共演の兆しがありまして♩♪それもあり、急遽スタジオへ遊びに来て頂きました!!

”にむぺデイア”なる紹介ページからの抜粋です⇔

劇団俳小養成所 卒業
六本木 自由劇場養成所 中退
その後、数々 小劇場活動をする。
芝居やガランチョブラザースで、メインキャストとなり、第2回公演より解散まで活躍する。
同 劇団には 光浦靖子(劇団員)・元 ドロンズ石本たけし(客演)なども関わっていた。

和太鼓に関しては、役者仲間の方が、太鼓グループ・杉並和太鼓の会(現 ・演舞太鼓)を主宰しており誘われてバチを握り始める。
役者と和太鼓の二足のわらじをはく。


さすが、太鼓奏者だけあって、色々魅力的な小道具を沢山お持ちで(笑)
スタジオにもそれも持参でいらしてくれたので、終始賑やかなスタジオとなりました。
仁村さんの 舞台に対する情熱、和太鼓に賭ける執念や愛みたいなものがお話の節々から感じられて、とても素敵な時間になりました★

仁村さんが会長を務める太鼓グループのご案内をどうぞ!!★現在SNS閲覧者国内外:約5000人★
YOU TUBE画像もリンクで観られます♪

桜仁会(オウジンカイ)♥️・

入会金 無し・月謝制ではありません。
その都度にレッスン代です。
・3歳~18歳…1000円
19歳~90歳…1500円
・板橋区内施設(音楽室)
・1ヶ月、13レッスン。
(火曜・木曜・土曜・日曜)
・出張レッスン可能、応相談。
・年に数回、舞台演奏の機会あり
(希望者のみ)
♠️初心者、超大募集❗️    
♠️不器用な方、大募集❗️
♠️シニア(60歳~90歳)、大募集❗️
♠️プロ志向、大募集‼️
♠️和太鼓好き、大大募集‼️♠️

♦️日本太鼓協会公認指導員♦️

割引制度 あり
(親子割・複数回割・ご紹介割・他)  
☘️お得なサービスあり
♠️お問い合わせ 09075805234 留守番電話に録音して下さい。
Facebook Messenger Instagram メールご相談・質問など、ご連絡下さい
是非是非、お待ちしております‼️

代表 仁村真佐宏(ニムラ マサヒロ)

仁村真佐宏さん。生きる活力に満ちた太鼓叩きです
90歳まで現役太鼓内を続ける・と宣言しています★★

 

★アロンジ・シネマ

ホン・サンス監督作品が6月24日(金)からロードショーです!!

「イントロダクション」をご紹介しました!!

フランス映画・・・例えばエリック・ロメールとかを思わせる映像で、
こんなセンスで韓国映画・・というくすぐったい感じもしましたが
なぜか白黒の画面に引き込まれていきました。小津安二郎の世界にも通づる美学の様な物に包まれる65分でした!!


 

1曲目:水の影(松任谷由美)

2曲目:雲雷(作曲:三宅治、編曲:仁村真佐宏)

3曲目:梅雨のオキナワ(南谷朝子)

 

 

5月27日

アミュゼ☆スクレ★シネマ
フリーマンオフィスの筒井さん!!

いつもありがとうございます(mm)
今月は「ブループラネット」をご紹介いただきました。BBC制作の海洋ドキュメンタリーです。
海にはまだまだ解明されていない謎が沢山。
映画の中には、定点カメラで根気よく移された動物たちの実態が魔法の様に鮮やかに記録されているのです!!
そして、膨大なその記録を編集し、まとめあげ、絵本を読むかのようなナレーションによって視聴者の目と耳に届けた製作チームに称賛を送りたいと思います。

り★ぶ★る

2022年3月に発売になった 「逆転」(実業之友社)を
紹介しました!!
オセロー・マクベス・ハムレット・リア王の4大悲劇の
サブキャラたちによるスピンオフ!!
その世界を想像し創り上げた作家・野口さんのお話がこれまた刺激的でした

 

1曲目:悲しき願い(ザ・アニマルズ)

2曲目:恋する壁のマネをして(南谷朝子)

 

5月20日

ゲストコーナー

今月は、南谷が出かけて行ってゲストの皆さんとお話をすることになりました!
出かけた場所とは・・・・都内某稽古場・です。
そしてそこでは、
(株)ファミリーアーツ主催の「楽屋」~清水邦夫を偲ぶ…春夏秋冬
の、「春」チームのお稽古が行われておりました。

清水邦夫の「楽屋」とは、日本で一番上演回数の多い作品、と言っても過言ではない戯曲です。1970年代に書かれたこの戯曲が、錆びることなく現代の俳優たちの指針になっていることに感動を覚えながら私は稽古場にお邪魔しておりました。

おして、今回演出の川口啓史さんは、木冬社時代に清水作品に何度も出演していらっしゃる俳優さんで、いまは所属する俳優座の演出もなさり、それだけにとどまらず各所で演出もなさっておいでです。

今回の企画では、「春」「夏」「秋」「冬」と4チームが時期を分けて清水邦夫の楽屋を上演するというもので、
千代田区の内幸町ホールで5月17日に「春」チームの初日が開いたばかりです!!
女優A-小林亜紀子さんの具体的な質問が稽古場では皆さんに活気を与えていました。
女優B=棚橋幸代さんは独特の立ち姿を持ってらっしゃる女優さん。女優C=吉田直子さんと女優D=釜木美緒さんのやりとりは、稽古を増すごとに鬼気迫るものになっていく予感を秘めておりました^^

「春」チームは22日(日)まで上演していますので、気になった方は是非

カンフェテイをチェック。
「夏」「秋」「冬」と公演は続きます!!

川口さん、そして「春」チームの皆さん。ありがとうございました!!

1曲目:お願いDJ(サザンオールスターズ)

2曲目:乙女の祈り

3曲目:恋する壁のマネをして(南谷朝子)

5月13日

今日は新緑の時期にふさわしく、
緑のベランダでお客様と一緒に「本」について色々お話した様子をお届けしました~

ゲストコーナーです***

吉岡理絵子さん、垂水みるさん。ありがとうございました。

味の手帖、というとてもマニアックで、しかも興味深い本をご紹介いただきました!!

理絵子さんは中川五郎さんの本をGETして嬉しそうでした。

1曲目:HOPE(鈴木祐輔)

2曲目:ナイフ(スピッツ)

3曲目:恋する壁のマネをして(南谷朝子)

5月6日

 

★朗読の館

5月末に来日するフランスのシンガーZAZのJe veuxを紐解きました~
2021年、コロナ禍の下で発売の新譜を引っ提げての来日だと思います。
アルバム名となる『Isa』とは、ZAZの本名<Isabel Geffroy・イザベル・ジュフロワ>から由来しており、彼女にとって非常にパーソナルなアルバムであるそうです~ご期待ください♪

 

★アロンジ・シネマ(映画に行こう)!!のコーナーです★

敢えて紹介します・・・「チェルノブイリ1986」です。

私は試写の案内を頂いたとき”ロシアのプロパガンダ映画なのではないだろうか”との懸念から、観に行くのをためらっておりました。
現在これだけの侵略戦争を起こしている大国”ロシア”。その中でロシア人として生まれながら体制を批判する壮大なドラマをどうやって制作し、世の中に発表することが出来たのだろう‥と思うと、観終わった後には監督への尊敬の念さえ生まれてきたのでした・・・

5/6(金)新宿ピカデリーほか全国ロードショー
製作・監督・主演:ダニーラ・コズロフスキー
製作:アレクサンドル・ロドニャンスキー

1曲目:太陽にお願い(東京スカパラダイスオーケストラ)

2曲目:Je Veux  (ZAZ)

3曲目:恋する壁のマネをして(南谷朝子)

4月29日

★アミュゼ・スクレ・シネマ

フリーマンオフィスの筒井さんに今月紹介して頂いたのは

「刑事ヴァランデール」(DVD)です!イギリスの俳優であり演出家でもあるケネス・ブラナーの出演作品です💛Wallander(原題)

ケネス・ブラナーが原作にほれ込んで制作チームの一員に名を連ねているTVドラマ。イギリス本国ではもうシーズン4まで終了しているようですが、

筒井さんが、現代の社会情勢に通じる危機感と批評眼を持ったドラマとして紹介して下さいました!!KADOKAWAのDVDサイトで検索できます!!

★り・ぶ・る(読書紹介コーナー)

本日はお客様にお出で頂きました!!
「看取り医・独庵」シリーズの作家=根津潤太郎さんです**

その昔・・・レオナルドダビンチが、画家であり医者であり建築家であり発明家でもあったように・・・根津さんも”お医者さん”という別の仮面を持った作家さんでいらっしゃいます!!お医者さんとしてのお名前は米山公啓(きみひろ)さん。
2022年・3月に看取り医・独庵シリーズの第3作目『隅田桜』が発売されたのを記念して、スタジオにお出で頂きました!

去年は感染症対策中で、ZOOMでのインタビューしかできなかったのですが、今回は米山先生にスタジオまでお運びいただき、これまで世に出してきた本の事、どうして時代小説を書き始めたのか、そして米山先生が時代小説に込める医者としての想い…など、とても明確に軽やかにお話頂きました。作家と編集者の関係の様なお話も伺えて、とても豊かな時間となりました(mm)

PR会社:BRIDGEの担当:佐藤さんにもお出で頂きスタジオの様子を写真に撮って頂きました。
有難うございました。

看取り医:独庵「隅田桜」書店で見かけたら是非手に取ってみて下さい♪♪映像化されるのが楽しみなストーリーです!!

 

1曲目:ピンクパンサーのテーマ(ヘンリー・マンシーニ)

2曲目:ノスタルジア(エミリー・ベーカー)

3曲目:隅田桜のテーマ(フレンツェル太田)