4月23日

アミュゼ・スクレ・シネマ

フリーマンオフィスの筒井社長は、映画愛に満ちた人です。お話をしているとずんずん話が枝葉に広がっていって、それは全て何かしらの映画愛につながっていることに話し終えた後に気づかされるのです。その筒井社長が
フリーマンオフィスという会社を立ち上げた時に担当した映画

「幸せの絆」を紹介いただきました。

2003年に小さな映画プロによって作成されたこの映画が、話題になり口コミで広がり、その年の中国の興行収入ベスト7に入ったというのですから快挙というにふさわしい映画だと思います。孤児と、その子を拾ったおじいさんの愛情を通して中国山村社会を描いていく珠玉の作品です。図らずも泣かされる作品です。中国では「催涙弾映画」とのキャッチで宣伝されていったようです。監督はウラン・ターナー。孤児を演じたチャンイエンは、その年の中国映画界で主演女優賞に輝いたそうです。登場するキャラクターの全員が面白く有効に描かれていて、映像がいちいち画格的に美しい!!さりげなく置かれている花々に目を奪われます。

自宅自粛期間が長い中、家族でこの映画を観るのはとても豊かな時間になること請け合います!

 

り★ぶ★るでは、

田中正造の随筆・書簡を集めた文庫本を紹介しました。人の為に自分の人生を捧げた人物への敬意が読むごとに胸に広がってくる作品です。

1曲目:猫じゃらし(RADWINPS)

2曲目:幸せの絆メインテーマ(映画音楽サントラ)

3曲目:たそがれに・・(南谷朝子)

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