3月6日

朗読の館
Green Dayの楽曲を紐解いてみました。パンクロックを一気にメジャーにお仕上げた立役者であるGreen Dayが3月末に来日するというのですから♫楽しみです

このところの新型ウイルスへの警戒は勿論必要なのですが・・・目に見えない恐怖への対応を、人間がどのようにしていくのかは、個人個人にとっても『大いなる選択』であることに変わりないと思います。そして私は勇気を持って外に出ていく派・であるようです・・・^0^

☆アロンジ・シネマ

『在りし日の歌」ご紹介しました。

中国が『一人っ子政策』を取っていた時代の物語ですが、リアリテイがありすぎて映画に引きずり込まれます。70年代80年代の中国を見ることで我が国日本の家族すらも透かし見えるような感覚に襲われるのです。ワン・シャオシュアイ監督の丁寧で温かい眼差しが至るところに注がれて、特に窓からの光は私達観客にめまいを起こさせるくらいの優しさにあふれています。映画は3時間ありますが、その光の御蔭で私はずーっと自分の脳裏にある幼い頃の記憶のカケラを刺激されっぱなしでした・・・・記憶のかけらを刺激する超大作でありました。最近の映画にはなかなかない刺激だと。深く思うのでした。

1曲め:別れの予感(ハナレグミ)

2曲め:Basket Case(Green Day)

3曲め:ふ3892マーチ(南谷朝子)

1月31日

最終週の「うら!のーとみなみずむ」

アミュゼ・スクレ・シネマです。

フリーマンオフィスの中村茉莉さん。ありがとうございます!

今月おすすめくださったのは 韓国映画「ムルゲ」です。韓国映画はこのところ注目作の目白押しなのですが・・・

「パラサイト~半地下の家族」にも出演のチェ・ウスクがキュートです!!
15世紀の朝鮮王朝が舞台のスペクタクル。韓国映画のリズム感とテンポのいい笑いのセンスには舌を巻くばかりです。

観客の心情を掴んでいく役どころが幾人かいるのですが、後半に登場する爺さんがなかなかの活躍ぶり。映画の懐の深さを思わせましたよ^0^

そして・ムルげ=怪物。このキーワードが観客の腑に落ちていく様相を、監督やプロデューサーは計算済みなのだなあ・・とおもうと。やはり韓国映画は、いますごい!!と思います。はい。

3月13日(金)よりシネマート新宿ほか全国公開です!!

「り・ぶ・る」

野口卓さんからまた新刊が届きました!!!

「あっけらかん」という集英社文庫です。~よろず相談屋繁盛記

このシリーズはもう文庫になって5冊目です。主人公の信五にお見合いの話が来る・・というのが今回のトピックス。最近、私はこのシリーズを読んでいると主人公の信五の人生での出来事がそのまま作者の野口さんの人生にリンクして見えて来るんです(笑)!!野口さんを今度スタジオにお招きしてそこのところお聞きしたいと思います~。

 

1曲め:ニューグランドホテル(矢沢永吉)

2曲め:エンデイングテーマ(映画ムルゲより)

3曲め :恋する壁のマネをして(南谷朝子)

4月12日

久しぶりの路地Logy!!

この春、東京新聞で五郎さんのエッセイが10回にわたって連載されていました。その執筆の様子やなにやらを楽しくお話しして下さいました。

そして、劇団燐光群が3月に上演していた「9月、東京の路上で」(作・演出坂手洋二)のアフタートークに登壇した五郎さん^^

歴史の教科書で習った私には印象的だった”関東大震災時の事件”を3連作の歌にしている五郎さん、そして舞台化した坂手さん。

私達は同時代に生きているんだなあと感じる瞬間でした。

 

1曲目:ミスブランニューデイ(サザンオールスターズ)

2曲目:Mother( Brondy Carlile)

3曲目:1923年福田村の虐殺 (中川五郎)

3月29日

2019年も3月が過ぎようとしてます

来週は新・元号が発表になっていたりして、何かと気ぜわしい年度末ですね

☆ババルデ・シネマ

希望の灯 紹介しました 

4月5日(金)~Bunkamuraル・シネマ で公開のドイツ映画です。

心にそっと忍び込む作品です。ヨーロッパの匂いもするのですが、東ドイツ独特の田舎臭さ(というか重さ)みたいなものも感じられて・・・ともあれ、日本人の私にはノスタルジックを感じる映画でした。音楽のセンスが抜群でしたね。2曲めに紹介したブルースなんかは、そうそう発見できないナンバー♪

一緒に映画を観てくれたのは、俳優の千葉総一郎さんと稲松遥さんでした!!有難う♪ございました。
※千葉さんとは6月に共演予定の南谷です^^お楽しみに!!

1曲め:卒業(キャンデイーズ)

2曲め:Ginnin’ your Face(SON HOUSE)

3曲め:恋する壁のマネをして(南谷朝子)

2月11日

建国記念の日・・・なんです。

国民の祝日にお送りするうら!のーと。

今日はスタジオに五郎さんをお迎えして2012年の抱負(?)などお喋りしました。

私たちは去年、東日本橋に結構縁がありましたが、2012年も大伝馬町で不思議なビルに案内されたレポートもお送りしました。このビルは、アーティストビルと言ってもいいくらい、色んなアーティストが共同してるんですよ!

このビルのアーティストさんは来週ゲストにいらしてくださいますのでお楽しみに!!

 

 

 

 

 

1曲目:ミーアンドボビーマギー(中川五郎)

2曲目:Fly away (Los lonly boys)

3曲目:ふ3892マーチ(南谷朝子)

不思議★中央区

中央区の奥の深さを知らされた今回の路地logyでした。

だって、あんな長閑な時の流れがビルの上に流れているんですから。

そして驚くべきことにその時間の流れはフランスの美術館にまでつながっているような・・・

写真は1:1本2万円もする絵具

2:研究所風景

3:先生とパリドールはるこさん

4:飯田先生の訳した専門書

5月15日の放送はこんなんでした!

5月15日の放送は、読書紹介コーナ「り・ぶ・る」をお届けしました、聞き逃した方は下からどうぞ。

舞台の公演もあり、最近は経済の本を読みあさっていました。経済本に書いてあることって、言ってることがマチマチでいまいち何がどうなっているのかさっぱり…でも、今出演している舞台での自分の役割がイギリスの労働党の歴史について語るという役回りでもあるので非常にタイムリーに経済のお勉強もしてしまったのです♪

あなたのおすすめの本があったら教えてくださいね。

30分まるまる聴きたいという方は、5月22日(金)午後2時30分からの再放送をお楽しみに!

写真は『ザ・パワー・オブ・イエス』舞台写真(ⒸKATSU)

今週は読書紹介&告知

今週の南谷、下北沢にて「パワー・オブ・イエス」に出演中です
(23日までザ・スズナリという劇場です)
演出家のたっての頼みで、なんと、男役(!)。スーツをビシッと来て、イギリスの労働党の歴史を語ってます♪
写真にあるような実在のイギリスの経済人、政治家たちが出てくるので、
イギリスでは観客たちにおお受けだったらしい・・・日本のみなさまにどのくらい受け入れてもらえるんだろうと
半信半疑で臨んだ初日でしたが、意外とお客さまの反応がよく一同ホッとしております。
サブプライム・ローンやリーマンショックのことなどが話題に上るのでそこらへん身近に思ってもらえてるようで・・

・・というわけで、今回の「り・ぶ・る」は経済書のお話!!
池上彰さんが執筆した「経済のことがよくわからないまま大人になってしまった人へ」
(・・・まんま私のことだ!!)

お楽しみに~。