「築地から始まる電線物語」Vol.6 関東電線販売業協同組合さん/株式会社ギンビスさん/チェリスト加藤菜生さん

こんにちは!木曜日ナビゲーターの、ピアニスト平尾有衣です。

9月に入り、朝晩は少し涼しくなってきました!

今日のメッセージテーマ「秋、楽しみなこと」。沢山のメッセージありがとうございました!

今日は、3組のゲストさんをお迎えしました♫

「築地から始まる電線物語」Vol.6 関東電線販売業協同組合 事務局長 関島さん

関東電線販売業協同組合の事務局長 関島さんをお迎えし、季節ならではの電線のお話等を伺うこのコーナー。

今月は防災月間

最近、台風、雷、線状降水帯等、様々な地域で連日災害のニュースが続き、どこの地域でも誰にでも急に災害が降りかかってくるリスクが増していると感じます。

本日は、年々規模が大きくなっているように感じる夏の災害時のお話や災害時の心構えなどを、電線という観点を交えながらお話しいただきました。

まず、電気という観点から見ると、災害時には停電のリスクがあると思います。そこで、何故、停電が起こるのか聞いてみました。

災害が発生すると、電柱が倒れる、電線が切れるなどが起こり得ますし、大雨や洪水で電気設備が水に浸かったり、落雷により設備が故障することもあります。その結果、電気供給ができなくなり、停電になるというお話でした。

昨今の災害規模からすると、容易にこのような状況が起こりそうな気がしてしまいますね。

この話の中で、私が一番驚いたのが、落雷の威力の話。

通常、家庭の電圧は100ボルトや200ボルトくらい、送電線に流れている電圧は大体、6万6千ボルトだそうです。

そして、落雷の規模は、なんと、5千万~1億ボルト!さらに大規模になると、10億ボルト!!にもなるそうです。

想像がつきません。あの一瞬に家庭の電気の何千万倍(数字が混乱しますね)にもなる電気が。

ただし、これには設備側の対策が入っているようで、よく聞く避雷針などの設備や地下に電圧を逃がす気中開閉器という設備があるようです。この気中開閉器という装置は、故障があった部分の電気を止め、生きている部分は流すなど安全な電気供給のための制御機能もある優れた設備のようです。

電気供給の継続のために、私たちの知らないところで、プロの方々に守ってもらっていることを実感するお話でした。

次に、では災害時には何を気を付ければいいの?という話をお聞きしました。

これは、当たり前のことかもしれませんが、まずは落ち着くこと、ということでした。

その理由としては、例えば電気で言えば、停電になると焦って電気を付けたり消したりしてしまうことありませんか?

これは危険というお話でした。設備の故障にもつながるし、最悪のケースは火事になるケースもあるとのことです。

そして、水に浸かってしまったケーブルや電気装置には絶対に触っては駄目、感電や漏電、火災につながる危険がある。と強調されていました。

私も焦ってしまう人間なので、焦るとろくなことが無いなと改めて思いました。災害時は落ち着いて関島さんのお話を思い出そうと思います。

また、日頃から気を付けることとしては、特別なことは不要だけど、懐中電灯を取りやすい場所に置いておく、電話、インターネットやラジオが重要な情報減になるので、スマートフォンが充電できるモバイルバッテリー乾電池ラジオを準備しておくなどがお勧め、というお話でした。さらに、水、非常食、簡易トイレなども当然あると安心とのこと。

昨今の災害で準備万端、というご家庭も増えていると思いますが、この放送を機にもう一度再点検してみるのもいいかもしれませんね。

最後に関島さんが、電気供給側としては皆さんの安全のために最大限の努力をしている一方で、最終的には皆さん一人一人の心構えが非常に重要と、お話されていました。

災害が増えている昨今、守ってもらうのが当たり前ではなく、自分達も日頃から備えをし、知識をつけ、いざという時は慎重に動く、ということが大切なのだと、改めて学ばせていただきました。

株式会社ギンビス 広報ご担当 小畑さん

続いては、中央区新川1丁目に本社を構える株式会社ギンビスの広報ご担当の小畑さんをお迎えし、ギンビスさんの新商品のご紹介や『たべっ子どうぶつ』を中心としたイベントについて、お話をお伺いしました。

ギンビスさんは、元々は浜町に本社ビルを構えてらっしゃいました。浜町に行くとギンビスさんの大きな看板が目に入りますが、あのビルですね。

このビルは1974年に建てられ、50年以上の歴史がありますが、昨年の10月に新川にオフィスを移転されたようです。

ただし、あのビルはまだ現役バリバリのようで、ギンビスさんのショールームや来客時の打ち合わせ用、学生さん達の企業訪問などに活用されているようです。

そして、ギンビスさんの社名の由来ですが、銀座で一番おいしいビスケットを作るという想いで、「銀座ビスケット」と名付け、その略称として、「ギンビス」という言葉が生まれ、これが社名になったとのお話でした。

私は実家の船橋にいた頃からギンビスさんは当然知っていたのですが、「ギン」が銀座というのは、初めてお聞きしました。なるほど、という感じですね。

そんなギンビスさんは今年で96周年を迎え、もうすぐ100周年になるとのことです。100周年イベントの計画もあるようですので、皆さまお楽しみに!

次に、新商品とイベントのお話をお聞きしました。

ギンビスさんは毎月数回、新商品を開発・リリースなさっているとのことで、美味しそうな新商品のお話をいただきました。

まずは『たべっ子どうぶつ』の薄焼きシリーズです。

いつもの『たべっ子どうぶつ』の半分の薄さのビスケット!とのことで、バター味とサワークリームオニオン味の2種類があるそうです。

想像しただけで手が止まらなくなりそうですし、小畑さんも手が止まらなくなったと、実感の籠ったお話をされていました。

なんだかワインに合いそうだな、と思ったのは自分だけではないはず!楽しみです。

また、秋に向けて、ビスケットにホワイトチョコをしみこませた、しみチョコビスシリーズでもおさつバター味やモンブラン風味の2種類が発売されるようです。

このシリーズも手が止まらなくなる系ですが、これまた危険な匂いがしますね。(ウィスキーかな…)

ギンビスさんの新商品は期間限定のものもあるとのことですので、コンビニなどで見かけたら、ぜひ手に取ってみてくださいね。

次に、イベント情報ですが、横浜で、『たべっ子どうぶつMIRAI LAB. ~星降るキラリウム~』というイベントを実施されているようです。

場所は駅直結の横浜・ASOBUILD YOKOHAMA COAST(アソビル ヨコハマコースト)

会場はきらびやかな星空が描かれている空間となっており、星空の下で写真も撮れるそうです。

おなじみの『どうぶつさん』達も登場し、イベント限定のグッズも販売。特に、このイベントのために作られた『たべっ子どうぶつ DONUTS』はこの場所でしか食べられないようですので、ファンの方は要チェックだと思います。

涼し気な空間ですので、涼みながら、ご家族でも、ご友人とでも楽しめそうなイベントですね。

世界中の方々にお菓子を届け、平和な未来を目指されているギンビスさんの新商品やイベント。

お菓子に国境はないですよね。ぜひギンビスさんのお菓子やイベントをご友人やご家族と楽しまれてはいかがでしょうか?

チェリスト 加藤菜生さん

中央区にお住まいで、東京藝術大学ご出身のチェリスト、加藤菜生(なお)さんにお越しいただき、チェロという楽器や、直近のコンサート情報についてお聞きしました。

放送でもお話しましたが、加藤さんと私は東京藝術大学に同じ時期に在籍し、その頃から一緒に活動をしている友人でもあります。

古くからの友人とラジオのスタジオに一緒にいるのは、なんだか不思議な感覚でした。

そんな加藤さんですが、チェロを始めたのは3歳からという衝撃のお話から始まりました。

チェロはかなり大きな楽器で、全長は120cmもあり、重量は4キロ、収納用のケースと合わせると8キロ近くもある楽器なのです。流石にこれを子供が弾くのは難しいですが、チェロは1/10のサイズや1/2のサイズなどがあり、成長に合わせてサイズを変えることもできるそうです。

それでも3歳から始めたというのはすごいですね。

元々はご両親から努力や継続する力を身に着けて欲しいという想いで始まったとのことでしたが、今では、チェロが日常になり、気が付いたら、プロになっていた、というお話でした。

確かに、加藤さんと活動をしていると、途中であきらめたり、投げたりすることは絶対に無いので、ご両親の想いがしっかり根付いてらっしゃることを改めて感じました。

チェロというとオーケストラの中で演奏するイメージもありますが、加藤さんは、ソロや、少人数で演奏するアンサンブルが活動の主体です。

その理由は、ソロは自分の表現が一番できるスタイルですし、アンサンブルだとその表現を演奏者同士、音楽で会話しながら作ることができる。

さらに、演奏は会場やお客様の雰囲気と共鳴しながら、そこにいる全員で作っていくもの。同じ演奏内容でも、その時・その場所でしか味わえない瞬間があり、その体験を会場の全員で一緒に作っていくことができるのがソロやアンサンブルの魅力、とのお話でした。

この感覚、本当にそうで、演奏中、お客様の雰囲気ってダイレクトに感じますし、少人数の室内楽やアンサンブル、ソロだと、それがリアルに演奏に反映されていくんですよね。この体験は生演奏ならではの醍醐味だと思います。

次に、この9月・10月に私平尾と一緒に開催するコンサートについてお聞きしました。

タイトルは「悪魔へのいざない、そして」という、少し怖いタイトルですが、難聴を抱えたベートーヴェンがどのような想いで音楽家として活動を続け、そして、その結果、どのような音楽が生み出されたのかを、皆さんと探っていくような構成のコンサートです。

このコンサートについて、まずは、チェリストから見たベートーヴェンについてお話しいただきましたが、チェリストにとって、ベートーヴェンはチェロの歴史を変えた存在とのことでした。

ベートーヴェンが生まれる前のチェロは、どちらかというと補助的な位置付けの楽器でしたが、ベートーヴェンがチェロを主役に作曲をした初めての存在とのことでした。

「悪魔へのいざない、そして」で演奏するチェロソナタ第3番は、そのことが実感できる演奏曲とのこと。

初期の作品である第1番、第2番まではチェロがまだ補助的な位置になっていますが、この第3番では、チェロとピアノが対等な位置で会話ができる作品、とお話いただきました。お話しの通り、実際に演奏していても、言葉での会話以上に親密さを感じる時があります。

次に、演奏する会場「SHINKA HALL」 (新川2丁目)についてのお話。

この会場は、天井が高く、チェロの音が届きやすい作りのホールになっています。

舞台と客席も近いので、演奏をより身近に感じられますし、特にチェロの音は空間だけでなく、その性質上、床にも振動が響く※のですが、距離が近いことでそれがダイレクトに伝わる会場になっています。※「エンドピン」というものが床に触れているので、そこからも音が伝わる

そういった、耳だけでなく、五感で演奏を感じられる空間になっている、とお話いただきました。

最後に、このコンサートのお勧めポイントをお話いただきました。

クラシックと聞くと、演奏を静かに聴くものだとか、少し敷居が高いイメージもありますが、このコンサートはベートーヴェンの人生を辿りながら演奏を聴いていただく構成になっています。

音楽だけでなく、一人の人間を知ることで、当時の時代にタイムスリップできるような感覚も味わえるとのことで、クラシックに馴染みのない方にもお勧め、とお話くださいました。

自分の宣伝にもなってしまい大変恐縮ですが、 本日加藤菜生さんがお話してくださった通り、ベートーヴェンの人生を想像しながら、演奏者、お客様、その会場にいる全員で作り上げるその場限りの音・体験を、ぜひ味わってみていただきたいです。

最後に流していただいた加藤さんのチェロの演奏『無伴奏チェロ組曲第1番 プレリュード/バッハ』も素晴らしかったです!

本日はありがとうございました!!

9月・10月のコンサート情報♫

◇日程:

9月25日(金) 19:00

9月26日(土) 11:30/16:00

10月31日(土) 11:30/16:00

※公演時間は、各回約110分間となります。

◇場所:

SHINKA HALL (東京都中央区新川2-19-8 SHINKA B1)

来週9月10日 木曜日は…♫

最初にお届けするのは、毎月第2木曜日の定期コーナー『Be Happy with Music by 山野楽器~音楽で、ゆたかなひとときを!』。

銀座4丁目にある、明治25年創業の「山野楽器」さん。今回はなんと!山野楽器さんのゆるキャラ「Hooちゃん」がスタジオに遊びにきてくれます!Hooちゃんのマネージャー「ことねえ」と広報ご担当田井さんをお迎えし、お話を伺います!

続いてのコーナーは、『ヤエチカ情報』。八重洲地下街、広報ご担当の常野さんに、ヤエチカの最旬情報を伺います!本格的な秋に向けて、ヤエチカはどんな感じなのでしょうか?グルメ情報、イベント情報等々!お楽しみに!

ラジオを聴く方法

①中央区にいらっしゃる場合

ラジオの周波数を84.0MHzに合わせていただくとお聴きいただけます。

②パソコン・スマホで聴く場合

以下のページから登録無しで、再生ボタンをクリックすると聴けます♪

ラジオを聴く – Hello! RADIO CITY