Art Focus @ Tokyo
アートライターのヒロさんがご紹介くださる注目のアートな世界
今日ご紹介いただいたのは・・・
森美術館で開催中の「六本木クロッシング2025展」
●現代日本のアートシーンを俯瞰
2004年から3年に一度開催されてきた、日本のアートを定点観測的に見せる展覧会。ちなみに前回2022年の時も紹介しました。今回のテーマは「時間は過ぎ去る わたしたちは永遠」。なんとまぁ抽象的なテーマだこと!
以下4つの章立てで構成されています。
1:さまざまな時間のスケール
2:時間を感じる
3:ともにある時間
4:生命のリズム
最初の展示室に入るとまず複数の作家作品が同時に目に入ります。共存した状態を自由な動線で鑑賞できる部屋です。中でも一際目を惹くのが桑田卓郎さんの作品でした。焼成の過程で現れる梅の花のような模様が浮き出てくる「梅花皮(かいらぎ)」や土に含まれる小粒の長石などの鉱物が器の表面に現れて弾け露出した「石爆(いしはぜ)」など陶芸技術を用いた表現の模索が彼のスタイルですが、マクロへ変換した巨大かつ大胆なオブジェは存在感があります。
暗闇の部屋にあるのはA.A.Murakami(村上あずさ、アレキサンダー・グローブス)の幻想的なインスタレーションです。「水中の月」と題された作品は、樹木のようなオフジェからシャボン玉が生成→水面に落ち流されやがて消滅、というプロセスで美の儚さを表現しているかのようです。
ズガ・コーサクとクリ・エイト(岸川のぞむ、岡本和喜)の「地下鉄出口」は、ダンボールと水彩絵具、ペンキで作られています。信じられないくらいリアルで驚きますが、保存を前提にしない一時的な作品であり、最終日の解体時に鑑賞者がパーツを持ち帰ることができるそうです。
「時間」をテーマにした同展は、幅広い解釈により21作家の約100点がピックアップされています。もし心に響いた作品があったら、なぜそれに惹かれるのか考えてみることで鑑賞がグッと深まるはずです。
◎展覧会インフォメーション
森美術館 https://www.mori.art.museum/jp/
2025年12月3日(水)〜2026年3月29日(日) 会期中無休
午前10時〜午後10時 ※入館は閉館の30分前まで、火曜のみ午後5時まで
一般平日2000円他

「六本木クロッシング2025展:時間は過ぎ去る わたしたちは永遠」展示風景 森美術館(東京)2025-2026年

A.A.Murakami「水中の月」展示風景
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「蔦屋重三郎の出版プロデューサー力」 その魅力を語り尽くす
~現代にも役立つ『人の魅を引き出す』センス~

このコーナーですっかりお馴染み、江戸料理研究家の車浮代さん
NHK大河ドラマ「蔦重栄華の夢噺」は昨年末で終了しましたが、「江戸文化」の幅広さと奥深さを私達にみせ付けてくれたドラマでしたねー。
今回は、「下町の蹴飛ばし屋」と自らの御店についておっしゃる中江さんに、江戸時代における桜肉と人々の繋がり、桜なべがもたらしたもの、今に続く暖簾の守り方など伺わせていただきたいと思います。
明治38年に浅草吉原に創業以来、4代にわたり「桜なべ 中江」の暖簾を守って
いらした中江 白志さん。
江戸時代における桜肉と人々の繋がり、桜なべがもたらしたもの、今に続く暖簾の守り方など伺いました。
とにかく馬肉(桜肉)の効能はすごかった!
そして中江さんのお店の賑わいもすごかった!
これからもずっとずっと歴史を刻んでいっていただきたい貴重なお店です。
桜肉の美味しさを堪能したい。
是非、1度お邪魔したいお店です。
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今週もHello Radio City をお聴きいただきありがとうございました。
来週はもう2月~‼ もうひと踏ん張りで春がやってくるゾー、という思いでガンバリマショウ(*^-^*)

