Tonight we introduced you to a man who’s been trying to attract people to Japan. He is Ken-ichi Watanabe, representative of “Genki Japan”. *”Genki” means vital or vigorous.
皆さんは「インバウンド」という言葉をご存知でしょうか。元々の意味は「入ってくる」「到着する」ですが、最近は「外国人旅行者を自分の国へ誘致する」という意味で使われています。2003年から始まった”Visit Japan Campaign“が、その代表です。
この番組でも、日本の文化や商品を海外に向けて紹介している方々のお話をお聞きしてきました。そして今回ご紹介するのはもう一歩踏み込んで、日本に人を呼び込もうとまでされていて、日本中、世界中を飛び回っている、一般社団法人”元気ジャパン”代表理事の渡邉賢一(わたなべ・けんいち)さんです。
He couldn’t join us tonight because he is really busy. But we recorded his voice. As you see the picture above, he is a young gentleman. He talked to us calmly, but we felt his passion for rejuvenation of Japan. You’ll feel it as you hit the play button above.
超ご多忙の身ですので、スタジオにはお越しになれませんでしたが、渡邉さんの声だけはしっかりと収めて参りました。若きジェントルマンという言葉がふさわしい渡邉さんですが、このページトップの再生ボタンを押して、ぜひ渡邉さんの”情熱を湛えた静謐”をお感じいただければとと思います。
GENKI JAPAN of GENKI JAPAN official page via kwout
Watanabe held a big symposium called “Beyond Japan Meeting” on Feb 13 (Mon) at United Nation University in Tokyo. “Beyond Japan” means transmitting the high quality information about unknown Japanese culture to the world. He tries to spread the info of Japanese traditional culture/craftsman, world/local heritage sites etc around the globe.
This project originates from “Life Beyond Tourism“, the international guideline of culture/tourism. So “Beyond Japan Meeting” was held to celebrate a kickoff of the “Life Beyond Tourism” in Japan.
インバウンドのフロントラインに立つ渡邉さんは、2月13日(月)に表参道の国連大学でシンポジウムを開催しました。”ビヨンド・ジャパン・ミーティング”というものです。”ビヨンド・ジャパン”は”海外に知られていない「その先の日本」をテーマに、質の高い文化情報を世界に届けていく”ことで、伝統文化や伝統工芸師、世界遺産や郷土遺産などの情報を世界に発信する試みだそうです。
この”ビヨンド・ジャパン”の大本となるのが、世界的な国際文化観光ガイドラインである「ライフ・ビヨンド・ツーリズム」ということで、日本もそのモデル国のひとつになるとのこと。そして日本での「ライフ・ビヨンド・ツーリズム」の始まりとして行われたのが、国連大学で行われた会議、”ビヨンド・ジャパン・ミーティング”です。
Panelists included a former sumo wrestler, a former village mayor of Shirakawa (World Heritage Site), the head of Alain Ducasse Japan, a sword fight arranger who appeared in a Quentin Tarantino’s “Kill Bill”, a cuisine professional who researches samurai dishes. They really love Japanese culture, that’s why they want to let people around the world know about what they love.
We’ll continue to bring you his interview next week.
パネリストには何と相撲界から、そして世界遺産の白川郷がある岐阜県白川村の元村長、フランスの3つ星レストラン「アラン・デュカス」の日本代表、ユニークなところではクェンティン・タランティーノの「キル・ビル」にも出演した殺陣師、侍の食事を研究している料理研究家などなど、国内外から日本の文化を愛し、世界に発信していこうという方々が一同に集結しました。心から日本文化を愛するからこそ、多くの人たちにその魅力を知ってほしい!という思いが、その空間を包んでいました。
Watanabe said, “Only 2 or 3 % of Japanese cultural stuff was transmitted to the world.” That means the people of the world don’t yet know almost all of Japanese things. We My Eyes Tokyo also want whole world to know about Japan a lot more, so we’ll help his activities!
渡邉さん曰く「日本文化全体のうち、海外に伝わっているのはほんの2〜3%」とのこと。だからこそ、日本にはまだまだ多くの宝があることが伝わっていない。それらを伝えて行きたい」とのこと。My Eyes Tokyoは、日本に住む外国人に向けての発信だけでなく、海外にももっと日本の魅力を発信していきたい。その思いは渡邉さんにも負けませんので、今後ぜひ渡邉さんのご活動に、微力ながら貢献させていただけたらと考えています。
渡邉さんのお話は、来週も続きます。テーマは「震災復興とインバウンド」です。
<渡邉さん関連リンク>
● 元気ジャパン : http://genki-japan.com/
● 渡邉さんブログ:http://genki-japan.com/blog.html
2 thoughts on “Attract the world to Japan!(世界から日本に人を呼びこもう!)”