3.11 Pray for Japan.

My Eyes Tokyo had the first field report on May 8 (sun), at the “3.11 Pray For Japan Charity Concert”!! We are proud and honored to have been part of such a wonderful event in Yoyogi Park. It was a beautiful, sunny day and set the mood perfectly. Many Japanese performers such as Sunplaza Nakano Kun, Toshiyuki Tachikawa, Diamond Yukai, etc. stood up and voiced out their desire to have a charity concert to raise funds to send hot food for the earthquake victims in Tohoku.

どんどん外に飛び出すMy Eyes Tokyo、5月8日(日)に行われた『3.11 Pray for Japan』の取材で、代々木公園に行ってきました!私たちのTwitterアカウントに、イベント事務局の野原裕美さんから取材依頼をいただいたのがきっかけです。
元「爆風スランプ」のサンプラザ中野くん、元「大事MANブラザーズ」の立川俊之さん、ダイヤモンド☆ユカイさん、中西圭三さんなど、一時代を築いた錚々たるアーティストたちが、イベントの主旨に賛同して代々木公園に結集しました。『それが大事』『Choo Choo Train』『Runner』など、今でもキラキラ輝き続ける名曲が、東北の人たちに向けて熱く放たれました。

We had the opportunity to interview Yoichiro Aoyogi, Chairperson of the Planning Committee who was enthusiastic about sending positive energy to the people in the Tohoku area. His team did the near impossible feat of putting together this big event in just three weeks and it was a testament to the great support they had for the cause. Please listen to his interview at the bottom of http://fm840.jp/blog/myeyestokyo/?p=2173. (He starts talking from 14’41”)

ガンガンに盛り上がる会場で「3.11 Pray for Japan」実行委員長の青柳陽一郎さんにお話をお伺いしました。企画からわずか3週間(!)でこのイベントを実現させたとのこと。その原動力は「東北に笑顔を届けたい!」という青柳さんや実行委員会の思いでした。 http://fm840.jp/blog/myeyestokyo/?p=2173 にて、彼の肉声をお聴きください(ページ一番下にあるPodcastにて14’41″からインタビューが始まります)。

There were many booths at the event with products such as Sake wine from Fukushima for sale. The major sponsor of the event was Osaka Ohshou, famous for their gyoza (dumplings). They created an original vegan gyoza specially for this event. All the donations made during the event were used to bring “heartfelt” gyoza to the affected areas. The actual truck that was cooking and selling the gyoza in Yoyogi Park left right after the event to make a two week journey to Iwate, Miyagi and Fukushima. They are currently making their rounds providing freshly cooked gyoza and delivering love and smiles from Tokyo.

福島のお酒やスリランカカレー、タイ料理や沖縄料理などたくさんの屋台が軒を連ねていましたが、中でも目玉は”大阪王将”がこのイベントのために作った「ビーガン餃子」(動物性のものを一切使わずに作った餃子)。売り上げや会場での募金全額が餃子の材料費に充てられ、しかも何と下の写真にある大阪王将の屋台は、そのまま東北各地を回るのです!現地で10,000食を作り、温かい餃子を温かいままで被災地の人々に配るのだそうです。
実行委員長の青柳さん、そしてサンプラザ中野くんを始めとするアーティストたちも東北各地を回り、ライブを行います。そして今後も東北への祈りの灯をたやさぬよう、毎年5月の第1日曜日に代々木公園でイベントを開催していきたいとのことです。

*For more details of Pray for Japan; Click!
* 大阪王将の餃子カーは、今どこに?→ こちらでチェック!

 

Tohoku Shine On! Cycle Challenge 2011 (Pt.1)

Today, we welcomed to our studio three challengers who stepped forward to raise funds for the children in the devastated areas in Tohoku. Steve Collins, Ray Meenan and Paul Leonard are all long time residents of Tokyo and they wanted to do something to help the victims of the massive earthquake and tsunami that ravaged northeastern Japan.

The project they decided to undertake is extraordinary…they decided to cycle from Tokyo to Sendai, inspiring people to pledge donations for the cause. That is a 400km bicycle ride over 3 days and they’re not even professional cyclists! That’s some serious commitment from what they say are “three less than fit guys who want to give back something to the country that they now call home!”.

When we found out about this project on the internet, we knew it would be an amazing story to share with our listeners. Listening to them talk about their motivation for the Challenge and their obvious appreciation for the bravery of the people in the Tohoku area was very heartening. No doubt the donations made through their efforts will be a huge support to the children who were affected in the Tohoku area. Kudos to Steve, Ray and Paul!

Donations are still accepted! Click
The funds will benefit the children in the Tohoku area through the Tyler Foundation who supports Ibaraki Children’s Hospital and Tohoku University Hospital.

Listen to our interview from the podcast at the bottom of the page.
Learn more about the project; http://www.tylershineon.org/2011/05/tohoku-shine-on-cycle-challenge-2011/

 

<Information>
“Harumi Harukko Festival” on May 20 (Fri), 21(Sat), 22 (Sun) at Triton Square!

*5/20: 11AM – 8PM 5/21: 11AM – 6PM 5/22: 11AM – 5PM
*Festival will be cancelled in case of severe weather.
*Admission is free!

You can enjoy delicious food (umai-mon) across-the-country! Anime characters show (Kaizoku Sentai Gokaijer & Suite Precure) will be held for kids!
Also don’t forget on 5/22 (Sun) at 4 PM Arlene’s hip-hop dance team the ★HMDG★ will perform on stage!!!

今夜のトーク in 日本語

今週も、国籍や人種を越えて被災地に救いの手を差し伸べた人々のエピソードをお送りします。第3弾となる今回は、English担当パーソナリティのマヤさんが出会った素敵な人たちのご紹介です。東京から仙台までの約400キロを自転車で走りながら、東日本大震災の被災地への募金を募るプロジェクト「Tohoku Shine On! Cycle Challenge」を敢行した3人の外国人たちです。


○ スティーブ・コリンズさん。アメリカ・シアトル出身。日本に20年以上在住、高品質ペットフード「K9(ケイナイン)ナチュラル」経営。


○ レイ・ミーナンさん。アイルランド出身。今年7月で日本在住23年を迎える。金融会社勤務。


○ ポール・レナードさん。イギリス・ニューキャッスル出身。約20年日本在住。フリーのグラフィックデザイナーとして活動。

 

● Tohoku Shine On! Cycle Challengeとは?
(スティーブ)「私たちの募金活動です。その募金は“タイラー基金”という団体を通じて被災地の方々に届けられます。私たち3人は日本に20年以上住み、これまでたくさんの恩恵を受けました。だから何とかしてこの国にお返しがしたいと思い、このアイデアを思いついたのです」
*このプロジェクトの詳細はこちらをご覧下さい。

 

● 実際にこのアイデアを思いついたのは誰ですか?
(スティーブ)「私の友人で、白血病患者のための募金をするために、九州南端から北海道の北の端まで自転車で走破した人がいました。もう17〜18年前のことですが、1ヶ月ほど前にそのことをポールに話しました。それがきっかけですね。日本縦断だと3ヶ月くらいかかってしまうと思いますが、東京から仙台ならだいたいの距離は見当がつきます。それにゴールデンウィークも近かったし、ポールは仙台でボランティア活動をしたいと思っていた。そんな我々の思いが一つになって、2〜3日でこのプロジェクトを立ち上げました。

 

● 募金を募ったということですが、それを受け取ったのは誰なんですか?
(スティーブ)「日本ではまだそれほどポピュラーではありませんが、私たちは難しいことにチャレンジして、それを達成させる代わりに寄付を募るという方法を取りました。その募金の送り先は、タイラー基金という小児がん患者とその家族を支援する団体ですが、この時期ですので東北地方の小児病院の支援のために募金が回ります。そして我々が集めたお金は100万円以上に上りました。これらは全て被災地の子供たちの支援に回ります」

 

● 皆さんのような募金のやり方は、まだ日本では馴染みが薄いように思います。ちょっと説明していただけますか?」
(スティーブ)「確かにちょっと分かりづらいかもしれませんね(笑)僕らの出身地のアメリカやアイルランド、イギリスから、いろんな人が”日本を助けたいんだけど、どうすればいい?”と聞いてきます。僕らの国だけでなく、今や世界中が日本に対して何かしたいと思っています。
そのひとつの方法として海外でポピュラーなのが、何か難しいことに挑戦して、それに対して”こういうことをやるから、応援のために是非寄付をして!”とお願いする。こちら側にとっては、寄付を募る理由付けになります。私たちの行動は海外からでもチェックできるし、寄付も海外からできます。その際に大事なのは、我々のアクションが人々の心をつかめるか、人々の想像力をかき立てられるかなんです。難しいことに挑戦している人に対して寄付をすることは、みんなにとっても気持ち良いことだと思います。
こういう手法は日本では馴染みが薄いと思います。日本の人たちに理解していただくまでにちょっと手間取りました」

 

● 寄付の大半は海外から・・・ではなかった?
(スティーブ)「そうですね、大半は日本国内からです。海外からももちろんありましたけどね」

 

● 皆さんは一緒に自転車で、よくどこかに行ったりするんですか?
(ポール)「いえ、最近は特にしていません。15年くらい前にはよく3人で奥多摩とか行っていたんですけどね。でも最近は私たちそれぞれが忙しくなった関係で、そこまで一緒にサイクリングできていないのが実状です」
(レイ)「年をとっちゃったしね(笑)」

 

● 「今回のプロジェクトに際して、トレーニングはしたんですか?」
(ポール)「レイとスティーブは近所同士ですが、私だけ神奈川に住んでいるので、トレーニングは別々にやりました。準備にかけられる期間は3週間だけだったし、日々の仕事が最優先なのでトレーニングに充てる時間は限られまていました。それでも1日最低でも20〜30キロは走るようにしていましたね。
でもこのプロジェクトが終わった後、私たちは再び一緒に走るようになりました」

 

● まさに今回のプロジェクトが3人をつなぐ接着剤のような役目を果たしたわけですね。そしてトレーニングを経て東京から仙台まで行きました。距離は380キロとお聞きしていますが?
(レイ)「実際は380キロ以上ありました。1日目は東京から国道6号線経由で水戸までの110キロを走りましたが、道が平坦だったのでそれほどキツくありませんでした。だけど車やトラックが多かったですね。接触しないように気をつけて走りました。その日の夜は水戸第一ホテルに泊まって、温泉に入って足をほぐしました。110キロという距離はそれほど長くないようですが、自転車ですからね」

 

● そうですよね、110キロを1日で走ったんですから。それで、3〜4日で全行程を走り終えたんですか?
(レイ)「3日です。2日目は福島の原発避難区域をよけて走る必要があったので、ハンドルを左に切って内陸部に向かいました。山や丘があったので、それらを越えるのが大変でしたね。でも景色はとてもキレイでした。農村の田園風景が眼前に広がっていました。ゴールデンウィークということもあって、あまり人がいなかったのも良かったですね。
それに沿道の人たちがとても親切で、我々に飲み物を出してくれたり、我々の活動や行き先について興味深く聞いてくれたりしました。「仙台に行くんですよ」って言ったら、喜んでくれましたね。すごく良い人たちでした。
そして3日目は福島県須賀川市を出発し、目的地の仙台に向かいました。それまでで一番長い、140キロの行程でした。大変でしたね。でもそうやって3日間かけて東京〜仙台400キロを走破しました」


3人とも、プロのサイクリストでも何でもない人たち。しかも体力のピークは過ぎていると思われます。そんな彼らに3日間で400キロを走らせた原動力は「20年以上お世話になった日本に恩返ししたい」という思いでした。そんな3人が被災地・仙台で見たのはどんな光景だったのか、そして眼前の惨状を目の当たりにして思ったことや考えたことを、来週はお伝えしますので、引き続きお聴きください!

*寄付は「タイラー基金」を通じて被災地の子供たちに贈られます。
オンラインでも募金を募っています。こちらから。

 

☆☆☆ Information for 中央区の皆さん! ☆☆☆
「晴海春っ呼(はるっこ)まつり」が、5月20日(金)〜22日(金)、晴海トリトンスクエアにて開催されます。詳細はこちらから!
何と『My Eyes Tokyo』English担当パーソナリティのアイリーンさん率いるヒップホップダンスチーム”HMDG”が、5月22日(日)午後4時からパフォーマンスを披露!お楽しみに!

 

Theme songs of MET(番組テーマソング)

めっちゃくちゃ遅ればせながら、My Eyes Tokyoのテーマソングをご紹介します。いずれも私たちと深い縁がある方々です。

● Opening theme; “Good News” by Nothing Ever Lasts
我がMy Eyes Tokyoでもインタビューした、日本語ほぼネイティブレベルのネルソン・バビンコイさん率いる「Nothing Ever Lasts」が放つ、応援メッセージソングです!Positive Vibeを被災地に、そして全国に!との願いを込めて、この曲をオープニングテーマにさせていただきました。

Click! → http://www.youtube.com/watch?v=U4Od3FAM_bw

*Interview with Nelson Babin-Coy, the frontman of N.E.L.
http://www.myeyestokyo.com/aboutus/interview/pg30.html


Nothing Ever Lasts’ latest album “Silent Melodies” Buy now at Amazon!
Dragon Ashの全ての楽曲、HYやGacktなど幅広いアーティストのアルバムミックスも手がけるトップエンジニアをプロデューサーに迎えて制作した、N.E.Lの最新アルバム(写真をクリックするとAmazonにジャンプします)。

 

● New ending theme; “Jonetsu wo Torimodosou” (Rekindle the Passion) by Cigarette She Was
以前インタビューしたAP通信東京支局特派員の影山優理さんご推薦のロックバンド「シガレット・シーワズ」。彼らが送る『情熱を取り戻そう』が新エンディングテーマになります。ゆったりとした曲のテンポがエンディングにふさわしく、またポジティブな言葉がちりばめられているところにMy Eyes Tokyoらしさを感じました。何かに行き詰まりそうになった時、この言葉をつぶやいてみましょう – 「情熱を取り戻そう」。

Click! → http://www.youtube.com/watch?v=IZd6uSFtVQM

Cigarette She Was’ 1st album “Ai To Yume, Hikari To Gage” (Love & Dream, Light & Shadow)
*Buy Now at Amazon!
全てのロックと音楽を愛する人々に贈る傑作!シガレットシーワズ1stアルバム「愛と夢、光と影」 (写真をクリックするとAmazonにジャンプします)。