1月も最終週です。
フリーマンオフィスの中村茉莉さんとおしゃべりする「映画の秘密」
いやあ、でもいろいろな配信サービスのお蔭で私たちは自宅に居ながら名作を次々に観ることのできる時代に生きていることを実感させられます・・・ただ、映画館で映画を観る・という特別な体験の習慣だけは失わないようにしたいものだとしみじみ思うのも確かなのです・・・
今月紹介して頂いたのはBBCのTVドラマシリーズ(2018年)
すっかり、ミュージカルのレミゼが頭にこびりついてしまっている私にとっては衝撃的なドラマでした。イギリスってのは・・こういうドラマを作っちゃうんだから・・・羨ましいです!!俳優がどこもかしこも宝石みたいです。製作費をかなりかけてるというふうにPOPに書かれていましたがそのとおり。衣装やセットはまるでヨーロッパの美術館にある色々な美術品から抜け出たような画像。
ドラマはコゼットの母・フォンテイーヌが恋をしてコゼットを授かるところから始まります。ジャン・バルジャンの「罪」の物語と並行して時が進んでいきます。脚本の構成の良さときたら物語をよく知ってる観客をも大満足させるもの。
キャストがまたすばらしい。ドミニク・ウエストの三白眼が物語を骨太に引っ張るのです。牧師様にデレク・ジャコビとう盟友を配置するなど・・・すごい。マリウスは恋する若者として描かれます。ミュージカルでは声がきれいなテノールに配置されますが、映画のキャストは声がとても個性的。なんかそれでいて期待を裏切らない。そのほかミュージカルで活躍するキャストは全て納得のキャステインぐですからご安心ください!!
みなさん。在宅のお供に是非「レ・ミゼラブル」を!!!
1曲目:NEW PLACE(雨のパレード)
2曲目:One day More(レ・ミゼラブル挿入歌)
3曲目:恋する壁のマネをして(南谷朝子)