7月4日

アロンジ!シネマ

「セバスチャン・サルガド」を紹介しました。

かの、ヴィム・ベンダーズがほれ込んだ写真家サルガドを追ったドキュメンタリーです。

サルガドは1970年代から、社会の中にうごめく人々や、紛争、難民、貧困などをテーマに
渦中に入って行って人を映す・・いわば社会派の写真家です。

サルガドの撮った盲目の女性の写真をベンダーズが見たところからこの映画は始まったといいます。

そのきっかけの写真は、見えない目が大きくうるんだ布を被った女性の姿。写真から湧き出る悲しみや怒りのエネルギーに、観客も圧倒されるはず・・・
映画の中では数々のサルガドの作品が紹介されるのですが、動画以上に想像力に訴えかける写真の数々。

ときどき登場して語るサルガド自身の姿はカラーで、作品は殆どがモノクロ・という演出も心憎いです^^

本年度セザール賞授賞で『セバスチャン・サルガド/地球へのラブレター』が見事ベストドキュメンタリー作品賞を受賞致しました!

8月1日から文化村ル・シネマほか全国ロードショーです!1013625_812964818770465_8089372966804560625_n 1509791_832138880186392_8825281611171078116_n

 

 

 

★朗読の館

VAN MORISSON {DUETS]から・・・アイリッシュハートビートを取り上げました。

 

1曲目:明星(安全地帯)

2曲目Irish Heartbeat(Van Morisson)
3曲目:花火のこと(南谷朝子)

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