12月12日

路地LOGY

今月もなかなか会えそうにない中川五郎と南谷朝子・・・

というわけで、12月4~6日に行われた南谷朝子のワークショップ「楽屋を紐解く」をちょこっとご紹介。

南谷は昭和の劇作家:清水邦夫の主宰する劇団「木冬社」で1980年代後半か90年代を過ごしておりました。清水邦夫の代表作は数えたらきりがありませんが、

「楽屋」は全国でもっとも上演希望の件数が多い作品として有名です。

女優が4人だけ出演するこの作品・・・中には舞台女優に必要なエキスがいっぱいに詰まっております^^それを3日間のワークショップで紹介しようという企画でした。

 

 

1曲目:雪(早川義夫)

2曲目:サンタは家に帰れない(中川五郎)

3曲目:私のグライダー(南谷朝子)

12月5日

2015年、12月になりました!!

ああ。気のせいか焦ってる私・・・

なんでしょうか・・・

★朗読の館 「アラバマ・ソング」をご紹介しました。

いつの日か、この曲を歌う私に会える日が来るかも・・・

★アロンジ!シネマでは

「ひつじ村の兄弟」を紹介しました。

アイスランドの雪と、羊たちの生き生きした後姿・・ごっつい手編みのセーターに包まれた

人々の暮らしぶり・・など、どこを見ても私からはエキゾチック。アイスランドといえば、素敵なアーティスト・BYOK(ビヨーク)を生んだ土地でもありますから興味深々。

絶縁状態だった老兄弟が、命より大事な「羊」を巡って何を取り戻していくのか・・・

なんとも、素朴でストレートな、愛すべき映画でした!!1 image

 

1曲目:雪のクリスマス(Dreams come true)

2曲目:アラバマ・ソング(Arture H)

3曲目:私のグライダー(南谷朝子)

11月28日

アミュゼ★スクレ★シネマ(楽しもう、映画の秘密)

フリーマンオフィス中村茉莉さんのおすすめ映画を楽しんでいます♪

今月のおすすめは・・・「ヘリオス」(中韓香日協力映画)

スケールの大きさに舌を巻く映画です。poster2

そして・・全世界を震撼とさせるような内容です。

それを中国、韓国のスター俳優がこれでもかっていうくらいに演じてくれます^^

茉莉さんから教えてもらうレア情報も毎回楽しいコーナーです♪

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「り★ぶ★る」では、

神戸のラジオパーソナリティ千波留さんの新刊「読書ダイアリー」をご紹介しました。
読書好きだというちはるさんの視点がとても様々で、万華鏡をのぞくような本です。51vX5I58eLL__SX339_BO1,204,203,200_

一度手に取ってみて下さいませ(m_m)

 

 

1曲目:Autumn Leaves(BOB DYRAN)

2曲目:ヘリオス・エンディングテーマ(映画挿入歌)

3曲目:忘れない(南谷朝子)

11月21日

11月も暮れていきます・・・

今月も中川五郎と南谷朝子は旅の途上・・・

ご紹介したのは、11月1日、佐賀ではバルーンフェスタの真っ最中。街中が朝から夜中まで活気づいていて外国のようでした
(実際、バルーン競技に参加する外国人もたくさん)
そんななか、有明海沿いの干潟では、昼間おまつりをやってました。
その名も「シチメンソウ祭り」干潟に生え、秋になると紅葉する世にも珍しい植物を見に、各地から観光客が訪れていました。

地元の小学生が研究発表していたのでインタビュー^^

今月

五郎さんがおすすめしてくれたのは…骨太な弾き語りの、中川敬。

 

 

1曲目:小さな木の実(みんなのうた)

2曲目:1つの小さな名前(中川敬)

3曲目:忘れない(南谷朝子)

11月14日

今日は、アンチエイジングの日・・だとか・・・

みなさん、若返りの方法ってありますか?浦島太郎みたいなことが起こりうる現代ですからね…^^

 

さて、今日はスタジオに初々しいゲスト、お迎えしました。

声優養成所に通う鬼谷みどりさんです。

11月18日に、下北沢Lownで、紙芝居仕掛けの音楽界「幸せの王子」がありますが、その、紙芝居の進行役をやってくれています★

みどりさんに、抱負などをお聞きしました。

実は10月23日に岡山の「日限の縁日」でもストリートで紙芝居仕掛けの音楽界を上演してきたのです♪

そして、11月6日にはみどりさんの地元、鹿児島県でも上演、と2015年の紙芝居にはなくてはならないメンバーになっています★

 

 

1曲目:小さな木の実(畠山美由紀)

2曲目:四季の歌(ミンミ)

3曲目:忘れない(南谷朝子)

11月7日

皆様。1月です。2015年ももうあと2か月!!!

今日は「鍋の日」だったんですね。もう今年は鍋を食べ始めてる南谷です(この間”おでん”やりました)

 

朗読の館::ジェームステーラーの新譜から・・・

 

アロンジ・シネマでは::クライムスピードについておしゃべりしました。

 

 

1曲目:甲州街道はもう秋なのさ(RCサクセション)

2曲目:     (ジェームス・テーラー)

3曲目:忘れない(南谷朝子)

 

10月31日

poster2 sub1_large今月は5週あり!なので、永山淳一君とババルデ!シネマ

「裁かれるは善人のみ」を見てきました。

この映画・・・久々に見る骨太映画!オシャレさはどこにもないのに、心に響いてくる・・・・。

まずは、私、冒頭の風景画像に心捉われました。日本のどこかにもありそうな、(世界のどこにでもありそうな)

海辺の田舎の風景たち。そこでひっそり暮らしている家族。開発に伴い立ち退きを迫られているその家・・・

永山淳一君はこの映画の設定を「5年後の東京のどこか」にも重ねて観ていたようです。

その、”どうしようもない状況”の中で生きていく人々の、あたりまえの悩み、解決しようともがく姿、青春の苦悩と家族の絆・など、書いてしまうと当たり前の出来事をカメラは追っていきます。

ロシアの俳優たちのどっしりした演技にも釘づけ。酒を飲みタバコを吸う姿は、最近いやに清潔になった東京に住む私には憧れさえ感じる映像。…この気持ちこそ”郷愁”というのではないかしら・・・!!

邦題にもあるとおり、主人公の状況はどんどん追い詰められていくのですが、映画はそれにYESともNOとも言わない。そして助けを求めようと観客としての私の目に飛び込んでくるのは,海を抱えた風景の羅列・・・・main_large

象徴的な(チラシにも載っています)巨大な生物の骨が、主人公の息子の10代の少年の独りぼっちの後ろ姿に頼もしく寄り添っている・・・どこをとってもARTなのは、監督のセンスなのでしょう。

少ししか登場しない音楽も私の涙を誘うに不足ないものでした・・・(音楽はフィリップ・グラス)

永山淳一君、2015年の映画友人ありがとう!

来年は地元の中学生の書いた詩に曲をつけるのが楽しみと言ってました★またね!!

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1曲目:空も飛べるはず(スピッツ)

2曲目:La ballet des Oiseaux(フィリップ・グラス)

3曲目:サルビアの花(南谷朝子)

10月24日

10月ももう4週目・・・

今週は「アミュゼ・スクレ・シネマ」です!

中村茉莉さん、ありがとうございます!

今回私がKOされたのは、「CRIME SPEED」です。

兄弟もの・と言うのはどうしてこんなに切なくて哀しくて、愛しさをはらむのでしょう。

古くは「エデンの東」のJ.Dean, 「ギルバート・グレイプ」のJ. ディップとL. ディカプリオ、数えだしたらきりがないのが兄弟を描いた感動映画です。

この映画にもその感動が沢山詰まっておりますよ♪

エイドリアン・ブロディの虚勢を張ったナイーブさ、ヘイデン・クリステンセンの赤い唇と色っぽさ。

この秋一押しの名作です。音楽がラップだというのも納得。1950年代に実際に起こった事件(セントルイス銀行強盗)を現代に蘇らせました。

銀行を襲うという理由が「サブプライムローン」だというのも今となっては納得の展開です。

クライム・スピードは11月7日(土)~有楽町スバル座ほか全国ロードショー

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り★ぶ★るでは

野口卓「心の鏡」を紹介しました。

中央通りの丸善でこの本が新刊コーナーに積み上がってるのを嬉しく思った南谷です

梟助という鏡とぎのおじいさんを主人公にしたこのシリーズ、回を増すごとに色々な世界を私たちに提示してくれます。

表題になっている「心の鏡」では、ついに骨董の世界へ足を踏み入れ、その「鏡」と「人間」の対話を心を籠めて描いています。

読みやすい一冊。秋の夜長に・・・どうぞ!!

 

1曲目:空はこんなに青い(山口百恵)

2曲目:サイドラインのテーマ(超特急)

3曲目:サルビアの花(南谷朝子)

 

10月17日

久しぶりに中川五郎さんがスタジオにお出で下さいました

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9月の旅の様子など楽しくおしゃべり♪そして・・・

五郎さんと言えば・・最近、国会前の金曜日集会の輪の中で歌を歌ったりと、個性的な活動をされてますが

その国会前行動についての「今昔」について質問してみました^^

10月後半は、ごろうさん、自由の森学園で歌うそうです。

それから、アルバムを出したばかりの「To tell the Truth」のアルバム発売記念LIVEが

10月29日(木)19時~横浜BBStreetであるようです。 Check it!!

 

1曲目:SKY  (大橋卓弥)

2曲目:Today Today Today(James Talor)

3曲目:サルビアの花(南谷朝子)

 

10月10日

今週は、ゲストをお迎えしました!

歌手の紀藤ヒロシさんです!

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紀藤さんは8月に「死ぬまでだまして」をセルフカヴァー。(あさばじゅん作詞作曲:若草恵編曲)

33年前のご自身のデビュー曲で、当時は「オリコン賞」を頂いたという名曲です

今、各地でキャンペーン展開中。東京では池袋の東武デパート7F「五番街」というCDショップが手に入れやすいようです。勿論アマゾンでも購入OK!!

1970年代の伴奏音源をそのまま生かして使うという、新しくて古い発想でEP版をCDに甦らせました。

興味津々の自分の楽曲とのコラボ・・・制作したきっかけや、制作秘話など、たくさんお話しいただきました^^
紀藤さんとは南谷、風間杜夫さんつながりで御縁を頂きまして・

風間さんとも近々共演される紀藤さんなのでありました。

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しかし、このチラシ。チャーミングなお二人の人柄を現したチラシです。

二人だけ30年前の写真だよ!(怒)

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紀藤さん、お元気でご活躍を!!

1曲目:空に星があるように(BIGIN)

2曲目:死ぬまでだまして(紀藤ヒロシ)

3曲目:サルビアの花(南谷朝子)