エカテリーナさんとの出会い(番組お聴きいただけます)

今週は、この番組にはなくてはならないエカテリーナさんとの出会いについて書きたいと思いますが、より鮮明に当時の記憶を呼び起こしたいと思いますので、僕が個人的に書いているブログから、彼女と出会った日のことを抜粋してここに掲載したいと思います。

——————————(2009年6月6日の日記より)————————————–
昨晩、インタビューしました。ロシア人歌手のエカテリーナさんです。この方とは、ベラルーシ料理店「ミンスクの台所」で出会いました。日本の歌に惹かれ、日本の歌をロシア語に訳して歌います。歌を通じて日本とロシアの架け橋として活動することを、ご自身のライフワークにしています。 エカテリーナさんの歌う曲は、どちらかというとしっとり、しんみり、思わず涙が出てしまいそうな歌が中心ですが、ご本人のキャラクターは至って明るく、笑顔が超素敵な女性です。
インタビューの前に、わざわざ持ってきていただいたいろんな資料やお写真、CDなどを見ながら2時間話し、その後インタビューを2時間、合計4時間もお話をお聞きしました。
インタビューの途中で、「ああ、今日インタビューをしてくれて嬉しい。今まで気づかなかったことに、今日気づいたから」と言って下さいました。 そして、以前のヴィクトリアさん(ベラルーシ料理店店長)の時と同じように「友達になりましょう。これからも、ずっとね」と言われました。これがあるから、My Eyes Tokyoはやめられません!

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そして、僕がすごく感動した瞬間が訪れます。
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食事しながらのインタビューでしたが、当然僕が支払うつもりでいました。 伝票が席に来た瞬間、僕が取るよりも素早く、彼女がサッと取り上げました。 「わざわざここまで、私のために来てくれたんだから、私に払わせてね」 そうおっしゃったのです! インタビューをお願いしたのは僕なのに、「私のために」とおっしゃって下さった。そのお言葉に感動し、ついつい甘えてしまいました。
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本当に、エカテリーナさんに出会えて良かったと思いました。人に対して優しいんだなぁと感動すると同時に、彼女の優しさに甘えてしまった自分の小ささを思い知らされました(笑) でもこの当時は、まさか一緒にラジオ番組をやるなんて全く想像していませんでした。いえ、My Eyes Tokyoでラジオ番組をやることすら考えていなかった頃です。
本当に人生は分からないもの。そして僕自身は、このような人との出会いによって想像もし得ない世界へと導かれているような気がします。

*エカテリーナさんとのインタビューは、こちらからどうぞ!

下から、本日の番組をどうぞ。ぜひお聴きください!

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