国際反戦デー。
反戦を歌った歌、映画がいつの時代も作られています・・・でも、ということは、世の中から戦争が無くならない・という事でもあり・・やるせない気持ちです。
オキナワではアメリカ軍の基地があるがゆえに数々の問題が残されたまま・・・広く考えれば人類がこのまま戦争を続けていると、いつか地球に見放されるのではないかしらと、私は思うのです。
さて、本日もスタジオにゲストをお招きしました。
映画監督の伊藤正治さんです。
プロフィール::82早稲田大学第一文学部心理学専攻卒業後、にっかつ入社。90(映)「微熱MYLOVE」で監督。(V)95「パチンカー奈美3」96「軽井沢夫人・官能の夜想曲」97「痴漢白書6」「生保の女」98「女教師5」99「攻略王1・2」(映)「女刑務官・檻の発情牝たち」(T)「ざしきわらし」
日活のピンク映画~フリー
現在、映画監督協会会員
伊藤監督とは、俳優:鈴木一功さんの紹介で知り合いました。南谷のLIVEを見て下さったりで交流が続いておりましたが、この度、監督が
本を出版されるというので、スタジオにPRにお出で頂いたのです!!
「旅するピアノ」言視舎
この本の成り立ちが、まず普通じゃありません。なんたって、映画監督が書いた小説なんですから!
私は、”監督”という生き物の志のようなものをお喋りしながら感じていました。★自分が撮りたい映画の為に何が必要か★を伊藤監督は考えた・・そして辿り着いた結果が、「映画の原作をつくること」だったのです!!
いまや、TVも映画も「原作もの」至上主義・・なのでしょうか。昔から時代劇は池波正太郎か藤沢周平か、というイメージを私は持っていましたが、そういえば映画やTVを観るときも、オリジナル脚本だと、どこか
物足りないというか・溜飲が下がらないというか…そんな経験が最近多いように思えてきます。それに比べて面白い作品にはかならず「漫画原作」や「小説の映画化」がある・・・
そこで伊藤監督は自分で”原作”を書くことにしたんです!!なんという逆転の発想!!しかもそれを実現しちゃうところがすごい。
伊藤監督、ありがとうございます。まさはる・を読み間違えてまさひろ・と言ってしまってゴメンなさい(mm)
1曲目:Autumn Leaves(ユニコーン)
2曲目:時の流れ(リリィ+洋士)
3曲目:忘れない(南谷朝子)